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Xbox Game Passに「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」が仲間入り

新たに16タイトルを発表。初月1ドルのキャンペーンもスタート

11月10日発表(現地時間)

 Microsoftは、プライベートショウX018において、Xbox Oneのサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass」の新規ラインナップとして、「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」など16タイトルを発表した。

【X018 – PUBG comes to Xbox Game Pass】

 今回発表されたタイトルの中には、「PUBG」や「Thief of Thieves」のように発売済みのもののほか、2019年にリリースを予定している「Ori and the Will of the Wisps」のような最新タイトル、それからXboxが推進しているインディープログラムID@Xboxの予定が含まれている。

 中でも注目は「PUBG」だ。Xbox One版の正式リリースから1年が経過する12月を目処に、Xboxのタイムエクスクルーシブが解かれるともっぱら話題の「PUBG」だが、Xboxでは機先を制するかのように、「Xbox Game Pass」に対応する。「PUBG」自体は3,000円ほどのプロダクトでゲーマーにとってそれほど大きなメリットがある話ではないが、Microsoftの狙いは、「Forza Horizon 4」をはじめ、他のゲームが目的でXbox Game Passに加入したユーザーにも「PUBG」を遊んで貰い、ユーザー数を爆発的に増やすことだ。

「PUBG」がXbox Game Passに対応する

 また、ID@Xboxでは、日本人クリエイターのSWERY氏が手がける「The Good Life」が含まれている。「The Good Life」は、Steam(PC)およびプレイステーション 4向けに開発が進められていたタイトルだが、新たにXbox One向けにもリリースされることが明らかになった。2019年11月リリース予定と、まだ1年先のタイトルだが、意欲的なインディータイトルは、どんどんXbox Game Passに加えるという基本方針が示された格好となる。

 なお、同日発表された「Forza Horizon 4」のエキスパンション「Fortune Island」は、Xbox Game Passから外れることが発表された。Xbox Game Passを通じて「Forza Horizon 4」をプレイしているユーザーは、別途エキスパンションを購入する必要がある。これはすでに発表されていたことだが、現在のゲームビジネスは、エキスパンションが大前提となっており、その都度購入を求められるのはサブスクリプションサービスとしてはやや利用しにくい印象だ。

 最後に、Xbox Game Passの日本でのサービス開始時期は、定期的に日本マイクロソフトに確認しているが、「未定」のステータスのままとなっている。Xbox Oneユーザーなら知っての通り、Xbox Oneのダッシュボードでは日本語で加入を促すダイアログが表示されるようになっているが、実際は日本からは利用できない。今回もアナウンスは行なわれなかった。早期対応を期待したいところだ。

【初月1ドル】
新規ユーザーは9.99ドルのところを1ドルで加入できる

 今回発表されたラインナップは以下の通り。日付は対応予定日(時期)。

【新規対応タイトル(一部)】

11月10日

Thief of Thieves

11月12日

PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS (PUBG)

11月22日

Agents of Mayhem,
MXGP3
Thomas Was Alone

12月

Ori and the Blind Forest
Kingdom Two Crowns
Hellblade: Senua’s Sacrifice

2019年

Ori and the Will of the Wisps

2018年12月以降対応予定のID@Xboxタイトル

Aftercharge
Supermarket Shriek
Mutant Year Zero
Pathologic 2
The Good Life
Void Bastards
Secret Neighbor