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「ブラスターマスター ゼロ 2」発表&配信開始。再びミュータントに侵蝕されたイヴを救うため、新たな力とともに立ち上がる
2019年3月21日 02:00
インティ・クリエイツは、Nintendo Switch用アクションゲーム「ブラスターマスター ゼロ 2」の配信を3月21日に開始した。価格は907円(税別)。
本作は2017年に発売されたサイドビューとトップビューが融合したアクションゲーム「ブラスターマスター ゼロ」の続編。前作より数カ月後、ミュータントに侵蝕されたイヴを救うために主人公ジェイソンが新たな機体「ガイア-ソフィア(G-ソフィア)」を駆りイヴの故郷「惑星ソフィア」を目指す。
ストーリー
ロボット工学の分野で名を馳せる天才少年、ジェイソン・フラドニック。彼はある日、謎の生物“フレッド”を追って、地底世界に迷い込み、1台の車両を見つける。
超惑星間万能戦闘車両“ソフィア-III”。地球外のテクノロジーで作られたその車両は、地底に巣食う謎のミュータントへの唯一の対抗手段だった。
ソフィア-IIIに乗り込みフレッドを探す冒険の途中、ジェイソンは、ソフィア-IIIのサポートロイド“イヴ”と出会う。
フレッドの探索やミュータントとの戦いで協力し合う中で、2人は絆を深めていった。そして、超次元空間でコア・ミュータントを倒し、その脅威から地球を救ったのだった。
――しかし、彼らに訪れた平穏は長くは続かなかった。
超次元空間での戦いのさなか、コア・ミュータントに寄生されていた影響で、イヴの中にわずかに残ったミュータントの細胞が彼女の体を浸蝕し始めたのだ。
ジェイソンはイヴの治療に尽力するが地球では有効な治療法を見つけることができず、新たに開発した機体“G-ソフィア”で、イヴ・フレッドと共に地球を飛び立ったのだった。
――イヴの生まれ故郷である“惑星ソフィア”に、きっと彼女を救う方法があると信じて。
「G-ソフィア」を操作しエリアを探索するサイドビューと主人公「ジェイソン」を操作してダンジョンを探索するトップビューで進行するゲーム性はそのままに、宇宙を舞台にした幅広いステージ攻略と探索、新たな人物との出会いが描かれる。
ガイアシステム
高所からの着地やダメージなどの衝撃を吸収して「SP」に変換するシステム。サイドビューステージの地形を利用してSPを回復させ、SPを使用するサブウェポンを使用できるようになる。反面SPを使い切ると「システムダウン」状態となり、一定時間機体の性能が著しく低下してしまう。
登場人物とメカ
ジェイソン
かつて「ソフィア-III」と「ソフィアゼロ」に乗り、地底世界に巣食うミュータントの脅威から地球を救った。ミュータントに蝕まれるイヴを救うため、新たに開発した機体「G-ソフィア」に乗り、地球を離れ、惑星ソフィアを目指して宇宙を旅している。
立ち寄った惑星で新たなメタル・アタッカー(MA)パイロット達と出会い、彼らとミュータントとの戦いに関わっていく。年相応の旺盛な好奇心と、どんな苦境にあっても常に突破口を探し続ける前向きさを合わせ持った少年。
イヴ
地球での戦いで、ジェイソンが出会った少女。
当初は記憶を失っていたが、ジェイソンに同行し信頼関係を築くうちに「ソフィア-III」のサポートロイドとしての記憶や使命を思い出す。一時的にミュータントに寄生されていた影響で、戦いの後しばらくしてミュータント細胞の浸蝕が始まり、今では右半身の広範囲を蝕まれ、G-ソフィアからのエネルギー供給で進行を抑制している。衰えた身体機能を補助するためのサポートユニット「I-HIX(アイヒックス)」を右腕に装着している。
フレッド
ジェイソンが「ソフィア-III」を発見するきっかけとなった生物。
「ソフィア-III」の探査機として生まれ、地球での戦いで、惑星ソフィアと地球とをつなぐワームホールを開き「ソフィアゼロ」を召喚し、ジェイソン達と共にミュータントと戦った。宇宙空間では「アクセスキー」を介して、異なる次元宙域同士を繋げる「次元トンネル」を開くことができる。ジェイソン達と共に宇宙に出てなぜか体色が銀色に変化したが、その理由は不明。
G-ソフィア
地球が生んだ超惑星間万能戦闘車両(メタル・アタッカー)。正式名称「EARTH MA-001 GAIA-SOPHIA」。
ソフィア-IIIとソフィアゼロを基に、ジェイソンとイヴが地球で新たに開発したメタル・アタッカー。車体が受けた衝撃をエネルギーに変換する「ガイアシステム」を搭載し、理論上は宇宙航行に必要不可欠な推進エネルギーを特別な資源を必要とせずに生み出す事が可能。
その反面、エネルギーが尽きてシステムダウンが起きてしまうと、機体の性能が極端に弱体化してしまう、諸刃の剣でもあるため、乗りこなすにはそれなりに機体操縦センスが必要。
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