ニュース

【JAEPO2019】アーケード版「ブレイブルー クロスタッグバトル」の今春稼働が決定! ロケテストも近日開催!!

1月25日~27日 開催

会場:幕張メッセ ホール2~3

 アークシステムワークスは、JAEPO 2019開催初日となった1月25日のタイトーブースステージにて、2018年にプレイステーション 4などで発売された対戦格闘ゲーム「ブレイブルー クロスタッグバトル」を、アーケード用オンライン対戦対応コンテンツダウンロードシステム、「NESiCAxLive2(ネシカクロスライブ2)」で今春から稼働予定であると発表した。

 ステージに登壇したのは、タイトーのNESiCAxLiveテクニカルディレクターを務めるキクチ・マサユキ氏、アークシステムワークスの「ブレイブルー」シリーズプロデューサーの森利道氏と、同じくプランナーの小澤陸氏。小澤氏によると、アーケード版ではすべてのキャラクターとバトルシステムのチューニングを実施するとのこと。つまり、本作は単なる移植ではなく、対戦で勝つためには新たな研究が必須ということになる。なお調整内容は、本作の公式サイトで近日中に公開される予定だ。

「ついに来てくださいましたね。家庭用が出たときからずっと待っていましたよ!」と、終始ご機嫌だったタイトーのキクチ氏
全キャラクターおよびバトルシステムを調整すると明言。「実は、この写真のラグナも新しいモーションになっています」(小澤氏)

 アーケード版においては、プレーデータを保存するためのNESiCAカードを使用して遊ぶと、戦績以外にもプレーヤーが任意に設定したボタン設定や、使用タッグのデータを保存できる機能も搭載されるという。またキクチ氏からは、本作をアミューズメントICカード(※対応メーカー各社共通で利用できるユーザー認証カード)に対応させることが検討中であることも併せて発表された。

アーケード版ではボタン設定、および使用タッグの設定が保存可能になった

 プレイ料金は「プレイポイント」と呼ばれるポイント制を採用しているのも見逃せないポイントだ。本イベントで公開された映像によると、1クレジット投入で100ポイント、2クレジットで250ポイント、3クレジットで400ポイントが加算され、選択したモードに応じたポイントが消費される仕組みになっている。小澤氏によると、「『勝ち抜き制』を選ぶと、従来どおりに負けたら終わりになるか、または試合数の上限に達したところで終了となりますが、『3戦保証』を選べば負けても必ず3試合遊べるようになります」とのことだ。

料金は1コイン1プレイではなく、「プレイポイント」システムを採用している

 さらに、2月9日~10日の2日間、ロケテストが実施されることも併せて発表された。実施店舗はHey(東京都千代田区)、タイトーステーションフェドラ大須店(名古屋市中区)、タイトーステーション日本橋店(大阪市浪速区)の3店舗の予定となっている。チューニング箇所が気になる方は、ぜひロケテスト版でお試しを。

「本作は、もともと新しいことに挑戦しようと思って作ったゲームですが、アーケード版でもまた新しい試みに挑戦したいなと思います」(森氏)
「ロケテストにぜひご協力ください。皆様からのご意見を開発に生かせればと思います」(小澤氏)
3店舗でのロケテスト実施も明らかに。「ぜひ皆様のご意見を聞かせてください!」と、ステージ中央で大アピールするのは森氏