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億万長者を目指すボードゲーム「ビリオンロード」2018年11月29日に発売決定! ビリー隊長もステージに登場
2018年9月20日 17:23
発売日が11月29日に決定!
先日タイトルが発表されたNintendo Switch用ソフト「ビリオンロード」。東京ゲームショウ2018のバンダイナムコエンターテインメントブースでは、このステージイベント「ビリオンロード×ビリー隊長エクササイズステージ」が開催された。会場には本作のプロデューサーである宮崎あおば氏のほか、ビリー隊長も登場。エクササイズを披露してくれた。
本作はモンスターとともに億万長者を目指すゲーム。日本中を舞台にすごろくゲームを繰り広げ、物件を買って資産を増やしていくのが目的だ。登場するモンスターは50種類以上あり、季節の中でいろいろなイベントが起きていく。
またモンスターは3Dで描かれているが、イベントでは2Dのキャラも登場する。なおモンスターたちは、土居孝幸さんの描き下ろしとなっている。セリフやゲームテキストは井沢ひろしさんが担当した。発売日については先日公開されたときには2018年冬となっていたが、このステージで11月29日に発売されることが発表された。「年末年始に遊んでください」と宮崎氏。
と、ここでビリー隊長ことビリー・ブランクスさんが登場。いつものエクササイズを披露した。
最終年に1番のビリオネアになった人が勝ち
ではここでゲームの基本サイクルを紹介していこう。先ほども紹介した通り基本はすごろくゲームなので、サイコロを振って出た目の数だけを進み、ゴールを目指すのだが、ゴールした人には報奨金が発生し、これを元に物件を買えば年に1度収益金が得られるというシステムになっている。最終年までに1番の億万長者(ビリオネア)になった人が勝ちとなる。
マップ上にはお金をもらえるマスや、逆に取られてしまうマスのほか、物件を買える物件マス、アイテムマス、モンスターをゲットできるモンスターマス、そしてモンスターを回復する回復マス、空路の入り口となる空港マスなどが配置されている。これらを利用してモンスターをゲットしつつ、飛行機や船で日本中を飛び回って物件を買っていく。
モンスターの種類だが、プレーヤーに取りつく「トリツキ種」、仲間として活躍してくれる「ハタラキ種」、全プレーヤーの敵となる「テンテキ種」の3つがある。
ハタラキ種はマップ上に出現しているモンスターで、すれ違うことでプレーヤーの仲間になり、3匹まで連れて行ける。モンスターマスに止まったときでも仲間になる。いろいろな能力を持っており、プレーヤーを助けてくれるモンスターだ。例えば「タソクリオン」は「タソクリオンダッシュ」という能力を持っており、サイコロを2回振ることができる。ただしこうした能力には発動回数があるので、一定回発動すると使えなくなってしまう。そうなったときにはピンクのハートの「回復マス」やアイテムで能力を回復する必要があるのだ。
なおこれらのモンスターは、ほかのプレーヤーに連れていることがわかってしまうため、どう利用するのかが大事になる。ただし自分が見えているということは、ほかのプレーヤーが連れているモンスターも見られるということ。誰が何を使うのか、しっかりと見極める必要があるだろう。
そして3匹連れていたときに新しいモンスターとすれ違うと、どのモンスターを仲間として連れて行くのか決められる。ここで能力を使い切ったモンスターを捨てて、新たなモンスターに入れ替えるのもよいかもしれない。「相手のモンスターと自分のモンスターを意識しながら戦略的にすごろくを進めないと、ビリオネアの道は厳しい」(宮崎氏)。
トリツキ種は誰かがゴールに到着すると出現するモンスター。ゴールから1番遠い人や、1番にゴールした人に取りつく。いいモンスターと悪いモンスターがおり、悪いモンスターはシャッキーンのように、借金を押しつけてきたりする。なおトリツキ種はほかのプレーヤーとすれ違うことで擦り付けることが可能。迷惑なモンスターは人に擦り付け、いいモンスターはすれ違いざまに奪ってしまうということも可能だ。「もしかしたらゴールを目指すよりも、いいモンスターを連れて行った方がいいかも?」(宮崎氏)。
そして1番やっかいなのがテンテキ種。物件を壊し回ったりなど、プレーヤー全体に影響を与えるモンスターだ。しかしこのモンスターに対抗するには、ハタラキ種が関係するのだとか。「いろいろ考えながら、どの子が役に立つのか集めることが大事です」(宮崎氏)。
なお本作は1本のソフトで4人まで遊べるが、COMたちを相手にする勝ち抜き戦でも楽しいのだとか。「1人で遊んでいると、こんなモンスターの使い方をするのかと参考になることも多い」と宮崎氏。COMで戦い方を磨くのも1つの手かもしれない。
土居孝幸さんと井沢博さんからのビデオメッセージも
ステージではキャラクターデザインを担当した土居孝幸さんと世界観の制作を担当した井沢ひろしさんからのビデオメッセージも紹介された。
土居さんはクセがあるキャラを作りたいと思い、いろいろな人の意見を聞いて試行錯誤を重ねたので大変だったのだとか。井沢さんは全員の能力を変えて、性格を変えて、しゃべり方も変え、一体一体が全部異なるような感じの個性を作り上げるのに苦労したそう。
「1枚絵の中にも何かが隠れている場合があるのでいろいろゲームをやって隅から隅まで見て欲しい」と語る土居さん。井沢さんは「モンスターにはいいやつ、悪いやつ、すごい偉そうなやつなどいろいろな種類がある。みんなかわいいんでぜひ仲間にして楽しんでください」とコメントした。






























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