ニュース
Nintendo Switch「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」新キャラクターを紹介
魔女の兵団「カヴン」や人形たちの個性「ファセット」など奥の深いゲームシステムも明らかに
2018年9月13日 15:00
日本一ソフトウェアは、9月27日に発売を予定しているNintendo Switch用RPG「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」の最新情報を公開した。
本作は1人称視点でダンジョンを攻略する探索パートと、謎めいたストーリーパートを行き来しながら物語を進めるRPGだ。今回は、新キャラクターとシステムを紹介する。
新キャラクター紹介
ファセット紹介
人形兵たちの個性を決定づける最も大きな要素、それが「ファセット」だ。ファセットとはいわゆる職業であり、全部で8種類が登場する。
今回紹介するのは、物語の中盤以降に作成が可能になる「ゴシックコッペリア」と「デモンリーパー」の2種類のファセット。どちらも能力や成長傾向に癖があるものの、使いこなすことができれば大きな戦力となり得るファセットだ。
ゴシックコッペリア
無垢なる痛打放つ破壊の化身
魂の定着が悪く、人間よりも魔法生物に近くなってしまった失敗型ファセット。性別はない。恐れを知らず、他のファセットとは一線を画す怪力を誇る。「鈍槌(どんつい)」と呼ばれる武器を操り、一撃に全てをかける攻撃を得意とする。
魔女の兵団「カヴン」
「カヴン」とは 1人~8人の人形兵で構成されたグループのことを指す。「攻撃」などの命令は基本的にカヴンに対して行ない、所属する人形兵はその命令に従って各々の素早さの順に行動する。プレイヤーは最大5つのカヴンを引き連れて迷宮探索に挑むことができる。
カヴンの強さは所属する人形兵の数やステータスに応じて変化する。拠点で人形兵を作成し、様々なカヴンを編成するといいだろう。
「カヴン結魂書」が、カヴンの役割を決定する
カヴンを編成するには「カヴン結魂書」と呼ばれるアイテムが必要となる。1つのカヴンに登録できる人形兵の数や戦闘中に使用できる技などは、カヴン結魂書によって異なる。攻撃に特化したカヴンや回復に長けたカヴンなど、ゲーム内には数十種類のカヴン結魂書が登場する。これらはゲームを進めたり迷宮を探索することで手に入れることができる。
アタッカーとサポーター
カヴンに所属する人形兵は、戦闘に参加する「アタッカー」と、アタッカーの強化や補助を担う「サポーター」に分かれている。カヴン結魂書の内容次第ではアタッカーには最大3人、サポーターには最大5人の人形兵を配置できる。
レキテイスキルと「壁壊し」
プレーヤーの分身、妖路歴程は魔女ドロニアによって様々な能力「レキテイスキル」を授かる。その中で最も特異な能力が「壁壊し」だ。これは壁を破壊し隣接する通路や部屋への移動を可能にする、ダンジョンRPGの前提を覆すようなスキル。このスキルを使うことでプレーヤーは自らの進路を自由に作り出したり、強敵から身を隠したりと、閉ざされた秘密の部屋を見つけだすことができる。
迷宮に眠る財宝
地下迷宮には、多くの宝箱やトレジャーが眠っている。人形兵たちの装備や換金アイテム、新たなカヴン結魂書……。いずれも地上ではお目にかかれない貴重なものばかりだ。奥へ進むほど、また長くダンジョンに潜るほど、手に入るアイテムは多くなるが、そのぶん危険も増加する。まだ見ぬ財宝を求めて、スリルに満ちた探索を楽しもう。
装備品とレアリティ
迷宮で手に入る装備品には“COMMON”、“RARE”、“EPIC”、“LEGENDARY”といったレアリティが設定されている。高レアリティな装備ほど性能が良く、入手できれば大きな戦力となる。
迷宮の奥で出会うもの
魔女ドロニアと弟子のルカ、そしてプレーヤーの分身「妖路歴程」に、数多の人形兵たち。彼らが挑むのは、前人未到と謳われる伝説の地下迷宮。瘴気に満ちあふれた地下迷宮はただの迷宮であるはずもなく、内部はいくつもの区域に分かれ、あたかも別世界のような空間が広がっている。時に人ならざる住人と遭遇し、時に独自の文化に彩られた空間に迷い出ることも……。ルフランの地下迷宮に眠るという秘宝の正体はいったい何なのか。その秘密を解き明かしていく。
©2016-2018 Nippon Ichi Software, Inc.