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Nintendo Switch「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」新キャラクターを紹介

魔女の兵団「カヴン」や人形たちの個性「ファセット」など奥の深いゲームシステムも明らかに

9月27日 発売予定

価格:
【通常版・DL版】
6,980円(税別)
CEROレーティング:C(15才以上対象)

プレイ人数:1人

 日本一ソフトウェアは、9月27日に発売を予定しているNintendo Switch用RPG「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」の最新情報を公開した。

 本作は1人称視点でダンジョンを攻略する探索パートと、謎めいたストーリーパートを行き来しながら物語を進めるRPGだ。今回は、新キャラクターとシステムを紹介する。

新キャラクター紹介

地下迷宮で出会う謎の青年「ネルド」

CV:福島 潤

 腰に刀剣をたずさえた銀髪の青年。ドロニアたちの迷宮探索をこころよく思っておらず対立することになる。刀剣術を得意とする武闘派。

ルフラン市の領主代行「ペトローネ」

CV:佐々健太

 ルフラン市の領主代行で、この街で大きな商店を営んでいるペトローネ商会の会長。地下迷宮の調査を稀代の大魔女であるバーバ・ヤーガに依頼した。

眼帯の修道女「マリエッタ」

CV:桑原由気

 修道院に身をおく隻眼の修道女。普段は芋を主食としたつつましい生活をしているが、機会があれば肉を食べ酒も嗜む破戒僧。

パン屋の街娘 「メイリィ」

CV:橘田いずみ

 ルフラン市のパン屋で働く気立ての良い女性。意外と若いのだが年上に見られがちなのが悩み。

ファセット紹介

 人形兵たちの個性を決定づける最も大きな要素、それが「ファセット」だ。ファセットとはいわゆる職業であり、全部で8種類が登場する。

 今回紹介するのは、物語の中盤以降に作成が可能になる「ゴシックコッペリア」と「デモンリーパー」の2種類のファセット。どちらも能力や成長傾向に癖があるものの、使いこなすことができれば大きな戦力となり得るファセットだ。

ゴシックコッペリア

 無垢なる痛打放つ破壊の化身

 魂の定着が悪く、人間よりも魔法生物に近くなってしまった失敗型ファセット。性別はない。恐れを知らず、他のファセットとは一線を画す怪力を誇る。「鈍槌(どんつい)」と呼ばれる武器を操り、一撃に全てをかける攻撃を得意とする。

デモンリーパー

 血風舞い散らす、魔刃の華

 扱いの難しい“星嵐鎌(せいらんがま)”を自在に操る能力を持たせようとした結果、幼い女性の素体にしか魂が宿らなかった特異なファセット。全ファセット中、屈指の素早さを誇るが防御力が非常に低く、実戦で活躍させるには高度な運用が必要になる実験型ファセットだ。

魔女の兵団「カヴン」

 「カヴン」とは 1人~8人の人形兵で構成されたグループのことを指す。「攻撃」などの命令は基本的にカヴンに対して行ない、所属する人形兵はその命令に従って各々の素早さの順に行動する。プレイヤーは最大5つのカヴンを引き連れて迷宮探索に挑むことができる。

 カヴンの強さは所属する人形兵の数やステータスに応じて変化する。拠点で人形兵を作成し、様々なカヴンを編成するといいだろう。

カヴンを編成すれば多数のキャラクターを育てて探索に参加させることができる

「カヴン結魂書」が、カヴンの役割を決定する

 カヴンを編成するには「カヴン結魂書」と呼ばれるアイテムが必要となる。1つのカヴンに登録できる人形兵の数や戦闘中に使用できる技などは、カヴン結魂書によって異なる。攻撃に特化したカヴンや回復に長けたカヴンなど、ゲーム内には数十種類のカヴン結魂書が登場する。これらはゲームを進めたり迷宮を探索することで手に入れることができる。

アタッカーとサポーター

 カヴンに所属する人形兵は、戦闘に参加する「アタッカー」と、アタッカーの強化や補助を担う「サポーター」に分かれている。カヴン結魂書の内容次第ではアタッカーには最大3人、サポーターには最大5人の人形兵を配置できる。

人形兵と配置効果

 カヴンには人形兵を配置することで彼らの能力をアップさせる効果が備わっている。発揮される効果はカヴン結魂書によって異なるが、アタッカーには配置者自身を強化するような効果が、サポーターにはアタッカーを補助する効果が発生する傾向がある。色々な編成を作成して試すことができる。

「魔女の中隊の結魂書」。アタッカーに配置された人形兵は最大HPが増加し、サポーターに人形兵を配置すればアタッカーの命中率がアップするという効果を持っている

レキテイスキルと「壁壊し」

壁など低ければ「乗り越えろ」。邪魔なら「破壊しろ」。私は過程など問わん。手段は選ぶな。成果だけを持ち帰れ

 プレーヤーの分身、妖路歴程は魔女ドロニアによって様々な能力「レキテイスキル」を授かる。その中で最も特異な能力が「壁壊し」だ。これは壁を破壊し隣接する通路や部屋への移動を可能にする、ダンジョンRPGの前提を覆すようなスキル。このスキルを使うことでプレーヤーは自らの進路を自由に作り出したり、強敵から身を隠したりと、閉ざされた秘密の部屋を見つけだすことができる。

“壁壊し”は、「リインフォース」というポイントを消費して行なう。左上に表示されているのはリインフォースの残量。概念としてはMP(マジックポイント)などに近く、ダンジョン内で回復する手段は限られている
妖路歴程は「壁壊し」の他にも複数のレキテイスキルを覚えることができる。人形兵のレベルアップを促したり、迷宮からの脱出口を作ったりと探索に役立つスキルが揃っている

迷宮に眠る財宝

 地下迷宮には、多くの宝箱やトレジャーが眠っている。人形兵たちの装備や換金アイテム、新たなカヴン結魂書……。いずれも地上ではお目にかかれない貴重なものばかりだ。奥へ進むほど、また長くダンジョンに潜るほど、手に入るアイテムは多くなるが、そのぶん危険も増加する。まだ見ぬ財宝を求めて、スリルに満ちた探索を楽しもう。

装備品とレアリティ

 迷宮で手に入る装備品には“COMMON”、“RARE”、“EPIC”、“LEGENDARY”といったレアリティが設定されている。高レアリティな装備ほど性能が良く、入手できれば大きな戦力となる。

高レアリティの装備には「二つ名」と、それに応じた性能が上乗せされる

ハック&スラッシュ

 高性能な装備を入手するには迷宮の奥を目指す必要があるが、そこには手ごわい敵が待ち受けている。ダンジョンの探索と人形兵の強化を繰り返し、さらなる強敵の撃破や高レアリティのアイテムの入手を目指す。達成感のある“ハック&スラッシュ”が本作の魅力だ。

高い能力を持つ“強敵”は通常の敵とシンボルの色が異なる。倒すのは困難だが貴重なアイテムをドロップすることも……

迷宮の奥で出会うもの

 魔女ドロニアと弟子のルカ、そしてプレーヤーの分身「妖路歴程」に、数多の人形兵たち。彼らが挑むのは、前人未到と謳われる伝説の地下迷宮。瘴気に満ちあふれた地下迷宮はただの迷宮であるはずもなく、内部はいくつもの区域に分かれ、あたかも別世界のような空間が広がっている。時に人ならざる住人と遭遇し、時に独自の文化に彩られた空間に迷い出ることも……。ルフランの地下迷宮に眠るという秘宝の正体はいったい何なのか。その秘密を解き明かしていく。

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