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最大50人vs50人の乱戦がスマホで楽しめる!「ファンタジーアース ジェネシス」試遊体験会レポート
2018年7月25日 12:00
7月20日、池袋STORIAにて、アソビモとスクウェア・エニックスが共同開発するAndroid/iOS用アクションRPG 「ファンタジーアース ジェネシス(以下、FEG)」の試遊イベントが行なわれた。
本作は「ファンタジーアース」シリーズの新作アプリで、PCオンラインアクションRPG 「ファンタジーアース ゼロ(以下、FEZ)」の400~500年前を描いた作品。「FEZ」の多人数によるリアルタイム戦闘の楽しみを、スマホ向けに一新した作品だ。今回は本作の説明だけでなくオンライン対戦をプレイすることができたので、プレイフィールも併せてお届けする。
戦争で活躍し、育成で強化
本作でプレーヤーは3つの思想の異なる同盟の内1つに所属し、クリスタルを巡る戦争に参加することになる。ゲームの流れとしては敵対同盟との戦闘に勝利するために「戦争」に参加してキャラクターを育成し、定期的に開催される「同盟総力戦」での勝利を目指すというものだ。
育成では、戦争や同盟総力戦で手に入れた素材を用いることで武器を強化することが可能。使えるスキルは武器によって異なり、武器を強化することで使えるスキルの効果も増えていく。
また、防具の強化にはマテリアルという素材を使用。使用するマテリアルによって伸びるパラメーターが異なるので、攻撃特化や、バランス型といった風に、自分だけのキャラクターを作ることができる。使用する素材は戦争や、戦場に出現する補給拠点での勝利などによって獲得でき、同盟の順位や戦闘での貢献度によって得られるものが異なる。
シンプルで誰でも楽しめるゲーム性
戦闘の基本ルールは戦場の「クリスタルタワー」を占拠、防衛、奪取するというもの。敵チームのクリスタルタワーを占領、防衛側は奪取することで勢力ゲージを増やしていき、先にゲージがマックスになったチームが勝利するというシンプルなものだ。
また、本作では「FEZ」と同様に強力な召喚獣を出現させる「召喚」に加え、新システム「盟主召喚」が追加された。召喚された盟主はプレーヤーが操作することができ、超強力なスキルが使用可能だ。言うまでもなく盟主を呼び出すことができればゲームを有利に進めることができるが、盟主に集中砲火を浴びせたり、召喚の時間制限まで耐えるなどの対抗戦術も取りうる。このあたりが駆け引きのキモにもなりそうだ。
操作感は良好!「FEG」を実際に遊んでみた
さて、今回のイベントではエイルザンとケムダーヴに分かれて、実機を用いたバトル大会が実施された。実際にゲームに触ってみると、カメラを操作しながらの移動や通常攻撃・スキルの使用も問題なく行なうことができ、想像していた以上に操作性は良好だった。
本シリーズ初プレイの筆者はエイルザン側で参加してアサシンを使用したのだが、機動力を生かしひたすら後衛をキルしたり、誰もいない拠点をスキをついて占領したりとそれなりの活躍をすることができ、エイム力や回避技術などよりも、立ち位置や戦略が重要なシステムだと感じた。総じて戦闘面では前作未経験者でも十分に活躍することができるだろう。今回は参加者同士でのバトルだったが、本作のメインコンテンツは100人による50vs50。大規模な戦闘も楽しみになる出来栄えだった。
クローズドβテストは参加者募集中
本作は育成や戦闘といったアクションRPGの楽しみに加え、状況に応じてストーリーも展開される。魅力的なキャラクターたちが織りなす物語はさながらライトノベルのようで、戦闘に限らずRPG要素も楽しむことができるだろう。また、前述のとおり操作感も良好で、初心者でも楽しめるルールに加え1試合の時間も最大10分と短く、スマホでの展開に最適化されていると感じた。マップの情報や細かいシステム面など、今後の追加発表に期待がかかる1作だ。
さて、本作では7月31日までクローズドβテストの参加者を募集しており、応募は公式ページより行なえる。今回はAndroid端末限定となるが、リリース前に実際にプレイしてみてはいかがだろうか。かつて「FEZ」をプレイしていた人も、そうでない人も、新たな戦場で得られる楽しみがあるはずだ。
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