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びんぼうソフト、PS VR用「ドリームマッチテニスVR」を7月10日に配信
より人間に近いAI「スニテ」を搭載
2018年5月14日 12:04
びんぼうソフトは、PlayStation VR用スポーツ「ドリームマッチテニスVR」を7月10日に発売する。ダウンロード専用で、価格は1,500円(税込)。必要周辺機器はPlayStation Move モーションコントローラー。PlayStation Move ナビゲーションコントローラーでの操作にも対応する。
「ドリームマッチテニスVR」は、1人称視点と物理シミュレーションによって、リアルなプレイ感を実現したスポーツゲーム。 従来のテレビモニターでは難しかった 「ラケットで実際にボールを打つ」事をVRで実現している。 ラケットとボールの移動や回転、角度、摩擦、反射をシミュレートし、トップスピンやスライスなどの回転の掛かったショットも自由自在に打つことができる。
ゲーム概要
より人間に近いAI「スニテ」を搭載
本作では、「より人間に近い」COMを目指してAI「スニテ」を開発。これにより自然でリアルなプレイをが実現する。
(1)プレッシャー/PRESSURE
ブレークポイント、セットポイント、マッチポイントなど、プレッシャーの掛かるポイントではAIはプレッシャーを感じる。逆にピンチの場合は集中力が上がる。
(2)集中/CONSENTRATION
本物の人間は、試合全体を通して一定の調子であることはまずない。どんなショットでも入る時もあれば、なにをやっても入らない時もある。そんな調子と集中のムラを、リアルに再現。また、リードしている時は若干の気の緩みが生じる。
(3)確率/RATE
ファーストサーブやアンフォーストエラーなどの確率は、現実のプロの数字に近くなるように調整されている。
(4)予測/PREDICTION
AIは、プレーヤーが打つサーブやパッシングショット(ネットに出た相手に対するショット)の方向を予測するため、センターでサービスエースが取りやすいからといってセンターにばかり打っていると、読まれてしまう可能性がある。
(5)自然なミス/NATURAL ERROR
エラーをしやすい状況、「速い球を打つ」、「速い球を打ち返す」、「走りながら打つ」、「ショートバウンド」などの時には、エラーする確率が高くなる。また、ギリギリで球に届いた時は、スライスやロブで繋ぐ。
(6)7段階のCOMレベル/7 COM LEVELS
COMの強さは7段階。幅広い層のプレーヤーが楽しめる仕様となっている。
強力なショットアシスト機能
本作では、ボールの挙動をリアルに再現しているため、テニス初心者やスポーツが苦手な人は、やはりそれなりのプレイになってしまう。そんな人のために、強力なショットアシスト機能を搭載。アシストの強度は、ほぼ無段階で調節できる。
ネイティブ90FPS
本作では、1秒間に90回画面を描画している。60FPSではボールがブレて見えるが、90FPSにすることにより、自然で現実感のある体験を実現する。
4種類の移動モード
プレーヤーの移動は「オート テレポート」、「オート リアル」、「マニュアル ゲーム」、「マニュアル リアル」の4種類から選ぶことができる。本物のテニスに近いのは「マニュアル リアル」。酔いやすい人は「オート テレポート」を選択するといいだろう。
オート テレポート:自動で瞬時にボールを打ちやすい場所に移動する。
オート リアル:自動でボールを打ちやすい場所に加速移動する。
マニュアル ゲーム:スティックで移動する。スティックを倒す大きさでスピードが変わる、ゲーム的な移動。
マニュアル リアル:スティックで移動する。加速による現実に近い移動方法。
3種類のゲームモード
ゲームモードは「チャレンジ」、「エキシビション」、「プラクティス」の3種類を搭載。
チャレンジ:8人のライバルに順番に挑む。ライバルはだんだん強くなる。
エキシビション:キャラクター・コートサーフェスなどを自由に選んで1試合のみプレイするモード。
プラクティス:テニスロボを使って練習するモード。サーブの練習もできる。
テニスロボ紹介
いろんな球出しができる超高性能テニスロボ「ROBO-T523」は、35年前の最新型。ちょっと錆びている。
【「ROBO-T523」仕様】
型番:ROBO-T523
シリアル番号:19
最高スピード:300km/h
最高回転数:7,000rpm
電源:単3電池4本
希望小売価格:オープンプライス
PS4 Pro対応について
PS4 Proを使用した場合、以下の点が改善される。
・画面の解像度が上がる
・観客が多く表示される
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