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「OCTOPATH TRAVELER」、「正道」と「邪道」の違いや「ハンイット」、「テリオン」の詳細を公開
2018年4月23日 00:00
スクウェア・エニックスは、7月13日に発売予定のNintendo Switch用RPG「OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)」の最新情報を公開した。
今回は本作の主人公、8人の旅人のひとりである「狩人:ハンイット」と「盗賊:テリオン」、彼らが持つ独自の能力「フィールドコマンド」と「フィールドコマンド」が持つ「正道」と「邪道」の違いについて紹介する。
旅立つ2人の旅人
師匠の帰りを待つ”黒き森”の末裔 狩人:ハンイット
26歳、女性。
君は、深き森続くウッドランド地方にある村で一番の’’狩人’’として暮らしていた。
君の師匠は’’赤目’’と呼ばれる魔物を狩るため1年前に村を旅立ったきりだ。
「心配させてばかり、まったく師匠は相変わらずだな……」
そんなある日、君は1頭の魔物と再会する――。
何者にも縛られぬ神出鬼没の男 盗賊:テリオン
22歳、男性。
君は、断崖連なるクリフランド地方に‘’盗賊’’として流れ着いた。君の過去に何があったかは、誰も知らない。
神出鬼没の君の噂は、貴族や富豪たちを震え上がらせた。
「……まあ、軽いものだ」
そんなある日、君はいつものように或る屋敷に忍び込むが――。
テリオンのフィールドコマンド
テリオンは人々に対して「盗み」を働くことができる。店に置いていないアイテムを入手することはもちろん、誰かが必要としているアイテムを盗み出してその見返りを得るような”盗賊らしい”旅も楽しめる。
主人公の出発地点
ウッドランド地方
ハンイットの出発地点。
オルステラ大陸の北西部に位置する、緑豊かな森に囲まれた地方。
森や林など木々が生い茂り、西側にはバーダント海が広がる自然豊かな地。統一した国家はなく、ほぼ都市単位での自治が行なわれている。
南部に広がる“黒き森”には、魔物使いの狩人ザンターの住むシ・ワルキの村があり、ウッドランド内だけでなく、他の地方の国々や聖火教会なども、獰猛な魔物の退治を依頼するためにここを訪れる。
クリフランド地方
テリオンの出発地点。
オルステラ大陸の西部に位置する、険しい崖。
様々な鉱脈に恵まれ、武器や防具などの鍛冶が主な産業。また、岩塩も多く産出され、裕福な貴族や商人が多いが、貧富の差が激しいのも特徴。
かつて、この地を支配していたフェリエン王国から分裂したエドラス王国がクリフランドの大半を治めている。現在、オルステラ大陸で流通している貨幣の大半は、エドラス王国のリーフ貨である。現在の王はエルマン。
「正道」と「邪道」
主人公たちのフィールドコマンドは「正道」と「邪道」の2種に分けられる。「正道」は一定のレベルや所持金が必要になるが、条件を満たせば確実に成功させられる。
一方「邪道」は失敗する可能性があるものの、主人公のレベルに関わらず誰にでも実行できる。しかし何度も失敗してしまうとその町との関係性が悪化し、どのフィールドコマンドも受け付けなくなってしまう。「酒場」の主人にお金を払うことで関係性の修復が可能となっている。
サブストーリー
本作にはメインストーリーとは別に、非常に多彩な「サブストーリー」がある。これらは主人公たちのフィールドコマンドを活用して問題を解決することとなり、1つの問題に対して解決方法が複数ある場合もある。
たとえば「ニジザケ」の獲れる量が減っていることに頭を悩ませる漁師がいる。これに対してニジザケを呼び寄せるエサとなるものを町の人々から「買取る」か、「盗む」か、それとも上流でニジザケを乱獲する人物に対して「試合」を挑むか魔物を「けしかける」ことでバトルを挑み、倒すことで解決するか――と、様々な”PATH(通り道)”を選んで解決へ導ける。
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