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まもなく「パズル&ドラゴンズ」6周年!“e-Sports”をはじめ今後の展開を続々と発表!

1月11日 発表

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、2月20日で6周年を迎える「パズル&ドラゴンズ」を記念した「パズドラプロジェクト2018」の最新情報を発表した。会場にはテレビ局のカメラなども多数入り、その注目度の高さを伺わせていた。

 最初に登場したのは、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの代表取締役社長CEOの森下一喜氏と、「パズドラ」シリーズプロデューサーの山本大介氏。お正月も開けて間もないということで、2人は紋付き袴の姿でステージに現われ「お腹の部分が苦しいです」と笑いを取りながらも司会進行しながら多数の発表を行なっていった。

左が代表取締役CEOの森下氏、右がシリーズプロデューサーの山本氏だ

 まずは、今年は新たな展開をしていきたいということで発表された「パズドラ」という新ロゴ。これは「パズル&ドラゴンズ」だけでなく「パズドラレーダー」などのゲームのほか、現在放映中のアニメや販売中の玩具に至るまでのコンテンツをすべて含め、今後は「パズドラ」と称し展開していくとのことだ。

「パズドラ」の文字が大きく表され、以降はこのロゴがすべてのコンテンツに使われていく

e-Sportsとプロゲーマーが話題の中心に

 次に発表されたのは、「パズドラ」がe-Sports競技認定タイトルに決定したこと。昨年、「パズドラレーダー」に対戦モードが実装されたことで、リアルタイム対戦バトルが正式種目としてe-Sportsに取り入れられた。また、大会をどのように開くかについても説明が行なわれ、誰もが参加できる「パズドラチャレンジカップ」で上位に入賞すると、プロ認定資格の権利が得られる。この上位に位置する大会が「パズドラオープンカップ」となり、認定されたプロだけでなく誰もが参加できるが、プロでない場合は賞金は得られないという制限がある。そして最上位に君臨するのが、認定プロがパズドラ最高峰を競い合う「パズドラチャンピオンカップ」で、現在は2019年に開催が予定されている。

大会については、このような感じの階層になっている。誰もが参加できる「パズドラチャレンジカップ」、プロアマ混合で誰もが参加可能な「パズドラオープンカップ」、そして最上位にプロだけが参加できる「パズドラチャンピオンカップ」が位置する

 ここで、第1回目の「パズドラチャレンジカップ」が、闘会議2018で行なわれることも合わせて公表された。そして、「闘会議」といえば……ということで、業界のご意見番である浜村弘一氏が、ステージ2階から昇降機に乗り華麗に登場した。

昇降機に乗り、2階から颯爽と登場した浜村氏。コロコロコミックに言わせると“業界のご意見番長”とのこと(?)

 浜村氏は、「パズドラ」がe-Sportsになり「闘会議」が最初の認定大会になったことについて聞かれると、実に感慨深いとの感想を述べた。「e-Sportsは、世界ではPCが中心ですが、日本には日本なりのe-Sportsがあってもいいんじゃないかと思ってます。その中にはモバイル枠もありますし、タイトルとして「パズドラ」も入っています。またIOCの会長は、10代や20代の世代にはゲームは競技として十分に足るものだとコメントしているほか、パリで開催される24年のオリンピックではゲームが正式な種目になることも検討されているそうです」とコメント。

 アジアではモバイルのe-Sportsを専門に開催される大会も多いので、「もしかするとゲームが今後オリンピックの競技に取り上げられるかもしれないし、今『パズドラ』を遊んでいる人が将来、『パズドラ』で優勝して金メダルを取ってくるかもしれない、それが本当に起きる可能性が十分ある」との見解を表した。

 浜村氏の降壇後、「パズドラレーダー」のランキング上位者が「闘会議」に招待されることが発表され、さらに「闘会議」で開かれる「パズドラチャレンジカップ」にて、1位から3位までに入賞すれば「パズドラ」プロライセンス認定権利が授与されることも合わせて公表された。さらに、オフィシャル大会として「パズドラチャレンジカップ2018」が、5月27日に幕張メッセで開催されることもアナウンス。予選は全国5カ所で行なわれ、そこを勝ち抜いた強者が戦いを繰り広げる。「パズドラオープンカップ」も同日に開かれるほか、「パズドラチャンピオンカップ」は2019年に満を持して行なわれる予定だ。

おおよその大会スケジュールが決まったようなので、出場をもくろむ人は今から練習に励んでおきたい

 次いで、ゲーム以外でのメディアミックス展開も語られた。ここでは、小学館より発売されている雑誌「コロコロコミック」の編集長である和田誠氏が愛称である“まこ殿様”と書かれた派手な衣装を身に纏い登場。

浜村氏と同じく2階に現われたが、“まこ殿様”は階段を利用して1階へ

 派手な衣装の勢いそのままに、「コロコロコミック」にて「パズドラ」新シリーズの連載開始決定が発表された。スタートは、2月15日に発売される3月号からだ。小学生でもスマートフォンを所有している率が高いからということで、主人公はスマホを手に、プロゲーマーへの道を目指すという話になるようだ。将来は、子供たちのなかからプロゲーマーになりたいという人も数多く出現するかもしれないが、そのきっかけになればとのことだった。

 「マンガを通して、ゲームの魅力だけでなくゲームのプロの世界を描ければ面白いと思っています。2018年は、パズドラ一色にすべく凄い付録を付けたり新しいモンスターの発表など、さまざまなことを仕掛けていきたいと思っていますので、コロコロコミックでの今後の展開に注目してください」と最後にコメントして降壇した。

先行披露ということで、漫画のページの一部が披露された。なぜたこ焼きなのか? というと、「実は深い意味(笑)がある」とのコメントも

 マンガとくればアニメでしょうということで、続けてアニメ新シリーズのPVが上映された。ここで新たに登場したのが、テレビ東京・執行役員アニメ局長の川崎由紀夫氏と、ぴえろの代表取締役社長・本間道幸氏。

左がテレ東アニメ局長の川崎氏、右がぴえろ社長の本間氏

 番組内でプロゲーマーを取り上げることについて聞かれた川崎氏は「テレビ東京としてe-Sportsもプロゲーマーも来ると思っていたものの、どうやったらいいのかとずっと悩んでいました。なので、今回の『パズドラ』は願ったり叶ったりでした。個人的には、もう少し遅く生まれたかったです」と、若ければ選手としてe-Sportsに参加したかったと、若干の悔しさをにじませていたのが印象的だった。

 新作の意気込みについて問われた本間氏は「とても楽しみです。このPVもギリギリですが、なんとか間に合ってよかったです。2年間シリーズをやってきて、更に3期目をまたやれることについてはありがたいです。スタッフ一同、本当に力が入っている。『パズドラクロス』はゲームのシナリオありきで進んでいましたが、今回の作品は完全オリジナルです。ゆくゆくは、プロゲーマー、e-Sportsはこんな世界なんだ、というように創造をかき立てていけるような作品になればいいなあと思っています。ゲームの『パズドラ』との連動もあります」と答えた。

 最後にコメントを求められた川崎氏は「テレビ東京は、池の水はまだまだ抜いていきますが(笑)、それに加えて今年はプロゲーマーの世界の認知度を高めていきたいと思っています」とやる気十分の発言を、本間氏は「『パズドラクロス』は仮想空間でモンスターと主人公達が心を通わせて高め合っていくドラマなんですが、今作は舞台が現実世界です。これまで以上にリアルなバトル表現……実際ドロップで勝負するわけですが、我々のアニメーションスタッフがドロップでのバトルシーンをどうやって描くかを注目してもらいたいし、モンスターとどのように戦うかといった、アニメならではの表現も楽しんでいただきたいと思っています。全国の子供たちに楽しんで頂けるよう、スタッフ一同しっかり頑張りたいと思います。ぜひ1話目から注目してください」と力強く答えた。

 ここで森下氏が「制作側が登場したら、次はキャスト陣の出番ですよね」と告げると、「パズドラ」新作アニメにてプロゲーマーを目指す主人公の明石タイガ役を演じる泊明日菜さんと、主人公の相棒トラゴン役の柿原徹也さん、そして全シリーズから引き続き監督を務める、亀垣一氏が登場した。

 タイガ役が決まったことを聞かれた泊さんは「あのときは本当にビックリしました。たまたま事務所にいたんですが、私よりも事務所の方々が喜んでいて、私は家に帰ってからすごく嬉しくなりました」と当時を思い返した。

 同じく柿原さんは、役が決定した時のことを「主人公の隣のキャラクターを演じるというのは経験がないんですが、トラゴン役に決まったという話をいただいた時には飛び上がるほど嬉しかったし、マネージャにいたっては泣いていました」と語り、森下氏から「ホントに!? 良いマネージャだね」とのコメントももらっていた。

主人公の明石タイガは泊さんが、相棒のトラゴン役を柿原さんが演じる

 引き続き監督となった亀垣氏は「PVはゆとりを持ちすぎて完成しました。本当だったら、30分前納品が正しいかなと思ったんですが(笑)。作品については、『パズドラ』というメインがスタートしてから、今度は違う世界ですよと言うのが普通だと思ったのですが、最初に『パズドラクロス』をやり、ぐいっと現実に引き戻されて。俺の中では、実にリアルなドキュメンタリー系アニメです。そういう意味で驚きました。こういうパターンもありかと。そういう意味で楽しみにしています。“この作品を見て大会に出ました”や“金メダルを目指します”という話を聞きたいです」と、軽いジョークを交えながらも作品の本質を見抜いたコメントを出していた。

玩具に、他作品とのコラボに……まだまだ広がる「パズドラ」ワールド

 更に、「パズドラ」シリーズとタイアップした玩具の紹介ということで、タカラトミー・ボーイズ事業部 ボーイズ第2企画部の高原文彦氏がステージに招かれた。

「パズドラ」関連玩具を紹介した、タカラトミーの高原氏

 最初に紹介されたのは、アニメ新シリーズやマンガの中でキーアイテムとなるモンスターメモリー。これは単体でも遊べるが、裏側にあるQRコードを読み込ませることで「パズドラレーダー」と連動させることができる優れ物だ。ステージでは、完成したばかりの製品を持ち込み披露した。この商品を使うことで、「パズドラレーダー」での対戦でより強力なチーム編成が可能になるとのこと。その他、同時期に発売される商品も複数紹介され、「パズドラ」玩具に関しての気合の入れようがうかがえた。

Lはリーダー、Mはモンスターのマークとなっており、種類によって遊び方や連動内容が変化する
モンスターメモリー専用ケースや、タッチペンなどの新アイテムなども紹介された。タッチペンは、トラゴンの尻尾をモチーフにしているそうだ

 最後は、「モンスターハンター」シリーズとのコラボ第2弾が発表された。「パズドラ」では、ベリオロスやジンオウガ、ネルギガンテなどのモンスター達が新たに参戦するほか、リオレウスやナルガクルガといったモンスターメダルが「パズドラレーダー」に期間限定で出現することが決定した。コラボ開始は1月22日からとなり、「モンスターハンター:ワールド」発売よりも一足先の登場となった。

「パズドラレーダー」初となる、コラボソウルアーマーも登場する