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PS4/PS Vita版「現代大戦略2018」を2018年春に発売!

マップや戦闘シーンを一新し、リアルな現代戦を楽しめる

2018年春 発売予定

価格:9,800円(税別)

プレイ人数:1人

 システムソフト・アルファーは、プレイステーション 4版/PlayStation Vita版戦略シミュレーション「現代大戦略2018~臨界の天秤! 譲らぬ国威と世界大戦~」を2018年春に発売する。価格はPS4版が7,800円(税別)、PS Vita版が6,800円(税別)。ティザーサイトもオープンした。

 「現代大戦略」シリーズは、一触即発の世界情勢の「IF」を描いたウォーシミュレーションゲーム。最新の世界情勢や時事問題をテーマにした多数のシナリオと、現在世界中で運用されている最新の兵器が登場する。プレーヤーは「民間軍事企業(PMC)」の司令官として、世界中の依頼をこなし各地域の紛争に介入する。

 また、本作では戦闘だけではなく、自軍の活動拠点で様々な施設を利用、発展させる必要がある。それによって自軍部隊を強化していくことになる。自分だけの最強の軍団を編成し、各地から寄せられる援軍・救援ミッションをこなしながら世界中の争いに決着をつけていく。

最新の世界情勢をもとに描かれる緊迫の収録シナリオ

 「現代大戦略2018」では、北朝鮮の核実験や弾道ミサイルの開発、中国の太平洋進出や中東情勢など、緊張が続く国家間の対立や、混乱が終わらない紛争地域をモチーフにした合計39本のシナリオが収録されている。

 「もし北朝鮮の弾道ミサイルが日本に向けて発射されたら?」、「もし中国が尖閣諸島などを占領したら?」など現実となってもおかしくない新しいシナリオをプレイすることができる。

【収録シナリオ一覧】

約700種類におよぶ兵器が登場

 戦場の主役が、人から兵器に変わった人類史上最大の戦争となった第二次世界大戦以降も各国は兵器開発を進め、戦車、戦闘機、イージス艦などさらに高度なテクノロジーを搭載した兵器が登場している。

 その中でも数々の戦争・紛争に参戦した歴戦の傑作機「F-4ファントム」、撃破不可能と言われた「F-1イーグル」をも寄せ付けない、第5世代最強のステルス戦闘機「F-22ラプター」といった兵器から、二番艦が就役したばかりの護衛艦「いずも」、近年話題の輸送機「オスプレイ」やVTOL機能を備えたステルス戦闘機「F-35」といった次世代を担う兵器まで、約700種類に及ぶ兵器が登場する。

【約700種類の兵器が登場】

マップ、戦闘シーンの強化

 新たに描き下したビジュアルマップによって、より鮮明で彩のある戦闘マップを表現。従来シリーズのヘックスマップ画面からよりリアルに雰囲気のあるビジュアルに進化を遂げた。

 戦闘シーンは3Dグラフィックスで描かれ、「現代大戦略」シリーズ最高峰の臨場感を実現している。約700種類の兵器がすべてリアルファイトで派手な戦闘を繰り広げる。

【ビジュアルの強化】
従来のマップ
ビジュアルマップ
従来の戦闘シーン
新たな戦闘シーン

「拠点パート」で部隊を強化しつつ舞い込んだ依頼をこなす

 ゲームの進行は、基地の運営を行なう「拠点パート」と戦闘を行なう「SLGパート」に分かれている。ゲームを開始すると最初にチュートリアルをプレイし、その後は、「拠点パート」と「SLGパート」を繰り返し行なって、部隊を強化しながらプレーヤーのもとに寄せられる援軍の依頼を達成していくことになる。

【ゲームの基本的な流れ】

「SLGパート」の流れ

 「大戦略」は戦場の形が「ヘックス」という六角形のマスで区切られており、その戦場上に配置されている自軍の兵器を、将棋やチェスのように敵陣営と自陣営が交互に動かして、兵器ユニットの攻撃や相手の陣地や建物を占領する、ターン性のシミュレーションゲーム。

 戦場マップで各陣営が交互にとる一連の行動を「ターン」と呼び、「ターン」はさらに「フェイズ」(「ミサイル」、「収入」、「補給」、「補充」、「行動」、「配置」)に分かれている。

 プレーヤーは、各フェイズで戦場マップ上の部隊に対して各種コマンド(指示)を実行してゲームを進める。主な操作は「行動」と「配置」フェイズで行なうことになる。「行動」フェイズにおいて行動を指示した後は、フェイズを終了して「配置」フェイズに映り、自軍が所持する兵器の配置を指示する。すべての指示が終了してターンを終わると、敵陣営に手番が移る。

自軍を強化するための拠点

プレーヤーの拠点

 PMCの司令官となるプレーヤーにとって、拠点はあらゆる活動の中心となる重要な基地。拠点の中には様々な施設があり、それらを利用することで軍備の増強や次の戦闘のための準備を行なうことができる。さらにそれぞれの施設は改築することで、機能を向上させ拠点を発展させることができる。

 「本部施設」は、「依頼一覧」や「施設改築」などの作戦行動、基地運用向けの機能を有している。「研究所」は兵器データの参照や、兵器の研究といった兵器の情報を扱う施設。「格納庫」は兵器の売買や整備といった兵器を取り扱う施設。「兵舎・医療所」は、士官に関連した機能を有しており、兵舎は士官の生活拠点、医療所は戦闘によって疲労度が蓄積した士官を収容して、疲労を回復するための施設となっている。

プレーヤーをサポートする優秀な副官

 PMCの司令官であるプレーヤーをサポートする要員として、様々な副官が登場する。副官たちはそれぞれ、兵器の購入費を抑えたり、兵器の研究開発速度を向上させたり、兵器の整備効率を高めるなど、固有の拠点運営に役立つスキルを備えており、拠点パートにおける軍団への整備、運用を手助けしてくれる。

 さらに、戦闘においてはオペレーターの役割も果たし、戦闘の進捗に関しては敵情状況などを逐一報告するなど、様々な面でプレーヤーをサポートしてくれる。

【頼りになる副官たち】

戦場で前線を支える士官たち

 拠点の兵舎では多数の士官から選択して雇用することができる。雇用した士官は所有する部隊に対して配属させることができる。士官にはそれぞれ兵器への適正スキルがあり、配属した部隊に応じて戦力を大幅に上昇させることも可能だ。

 士官は戦闘によって経験を積み、レベルアップすることがある。だが、戦場では疲労が蓄積するので、医療所を利用して休息を必要とする場合もある。士官たちをいかに有用に活躍させるかは、プレーヤーの手腕が問われる場面だ。

兵器の性能を上昇させる「兵器開発」

 拠点の研究所では、所有している兵器の開発を行なうことができる。兵器の開発では部隊の消費と軍資金の投入によって、その兵器の開発率を上昇させることができる。最終的に兵器の開発率が100%になるとグレードアップして各性能が上昇する。

【自分だけの最強部隊を作ろう】

初めてのプレーヤーでも安心のチュートリアル

 「大戦略」シリーズ初心者がゲームの流れを練習できるチュートリアルモードが搭載されている。チュートリアルでは、基本的なゲームの操作方法や「現代大戦略」のルールを学ぶことができる。特に本作では、プレイしながらルールを理解できるようにチュートリアル機能が強化されている。シリーズの未経験者でも、遊びながら本作を体験することができる。