【特別企画】

「ピクミンブルーム」の新たな“イベント主催機能”を先行体験

様々な人と歩ける「パーティウォーク」が6月27日9時より登場!

【ピクミンブルーム:パーティウォーク】

6月27日9時 実装予定

 ナイアンティックは、Android/iOS用位置情報ゲーム「ピクミンブルーム(Pikmin Bloom)」について、6月27日9時より新機能「パーティウォーク(Party Walk)」を実装する。

 今回、実装に先駆けて、ナイアンティックオフィスにて本機能を先行で体験してきたので、その内容をご紹介する。

「パーティウォーク」について説明を行なった「ピクミンブルーム」シニアプロデューサーの小山 顕氏

 「パーティウォーク」は、自身でイベントを主催したり、参加したりできる新機能。主催する場合は、自身で2時間から28日間の開催期間と、イベントのタイトル名を決めることでスタートできる。

 主催した「パーティウォーク」がはじまると、同時に招待リンクとQRコードが発行される。これを共有し、他の人のスマートフォンでリンクに飛んだり、QRコードを読み込むことで、イベントに参加してもらうことができる。

 逆に、開催中の「パーティウォーク」に参加したい場合は、リンクかQRコードを自身のスマートフォンでたどれば、「ピクミンブルーム」が自動で開き、そのまま参加できる。

プレーヤー自身によるイベント主催と参加が可能に
「パーティウォーク」参加中のゲーム画面。手前左側が主催者、手前右側がプレーヤー。奥側には他の参加者が表示される

 参加範囲に制限はなく、主催者のフレンド以外も自由に参加できるほか、参加人数に上限はない。また主催のものを除き、最大3つまで「パーティウォーク」に同時に参加できる。ただし、「子どもアカウント」のプレーヤーは「パーティウォーク」の機能を利用できない。

 「ピクミンブルーム」ではこれまで、ゲーム内で「コミュニティ・デイ」や「ウィークリーチャレンジ」など、自分自身のほか、フレンドやフレンド以外のユーザーと、一緒に目標歩数を目指す機能の実装やイベントを開催してきた。

 今回登場する「パーティウォーク」は、特定の期間を待って公式のイベント開催を待つのではなく、プレーヤー自身が好きなタイミングでイベントを主催したり、誰かが開催しているイベントに参加できる機能となる。

 たとえば、友人とのグループ旅行でアクティビティのひとつとして仲間内で利用したり、企業などの大人数で開催する場合は、社員を3つの「パーティウォーク」グループにわけ、「期間中にどのチームが一番多く歩けるか」を競うなど、様々な使い道が考えられるところがポイントだという。

小山氏は、知り合い同士でも、多人数でも、様々な利用方法があると説明した

 また参加人数の上限が「ほぼない」ということで、より開かれた自主開催のコミュニティイベントなども想定されている。参加者自身もリンクやQRコードを共有できるようになっており、そのまま友人を誘うことができる。なお「パーティウォーク」で一緒になったプレーヤーにはフレンドリクエストが送れたり、逆に送られることもある。

 イベントの期間が終了すれば、全員の合計歩数が記録された「思い出カード」が参加者全員のゲーム内で配布されるほか、参加者一覧が流れるエンドロールを見られる。特にアイテムなどがもらえるわけではないが、「ピクミンブルーム」をさらに楽しむ機能として実装されるという。様々な使い方ができる分、どのように広がっていくか楽しみな機能だ。

イベント期間が終わると、特別な画面が見られる。特にエンドロールは音楽も含めてこだわっているという