【特別企画】
アーケード新作「ポケモンフレンダ」を一足早く遊んでみた
大画面での没入感とタッチパネルでの直感的な操作アクションが楽しい!
2024年6月14日 10:00
- 【ポケモンフレンダ】
- 7月11日〜 順次稼動予定
- プレイ人数:1〜2人
- プレイ料金:1回100円+フレンダピック払い出し1枚100円
- ※最大1プレイ600円
タカラトミーアーツは、マーベラスとの共同事業として、アミューズメントマシン「ポケモンフレンダ」を7月11日より全国のアミューズメント施設などで順次稼動開始する。
「ポケモンフレンダ」は、ポケモンとバトルしてポケモンを捕まえ、筐体から配出される「フレンダピック」を集める新作アミューズメントマシン。稼動中の「ポケモンメザスタ」と同様に2人協力プレイが楽しめるツイン筐体の特徴を受け継ぎながら、一部画面のタッチパネル化により、アクティブなゲームプレイをより高く楽しむことができる。
7月11日の稼動開始に先駆けメディア向けの先行試遊会が実施され、一足早く実機に触れられる機会を得たので、本稿ではその様子を交えながら「ポケモンフレンダ」の仕様や魅力をお伝えしていく。
50インチモニター2枚の大画面でシリーズ過去最大級の没入感が楽しめる
「ポケモンフレンダ」は、「ポケモンメザスタ」に次ぐ「ポケットモンスター(以下、ポケモン)」のアミューズメントゲームシリーズ最新作。比較対象となるのはやはり「ポケモンメザスタ」となるが、筐体のパワーアップ具合は一目瞭然。筐体1台につき50インチモニターが2枚搭載されており、かなりの存在感がある。
ゲームスタート前の映像では「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」よりコライドンとミライドンが画面いっぱいに登場。ポケモンたちが大画面で動いているのは感動もの。
ボタンなどが設置してある箇所については「ポケモンメザスタ」と似た雰囲気になっている。大きな違いと言えば、「ポケモンメザスタ」では「タグ」をスライドさせる操作が必要だったが、「ポケモンフレンダ」では似たような操作は全て画面をタッチして操作できるため溝が小さくなっている。モニターとの距離が近くなり、タッチ操作もしやすい印象だ。
「ポケモンフレンダ」の仕様、遊び方について
トレーナーピックを使いこなそう
ゲームの基本プレイ料金は1回100円。お金を入れ、まずは「トレーナーピック」をスキャンする。「トレーナーピック」というのは自分が作成したトレーナーやプレイ状況などを記録できる、いわゆるメモリーカードのようなもの。記録したプレイデータはスマホで読み取ることで「フレンダサークル」というWEBサービスを利用してどこでも確認可能。「フレンダサークル」ではトレーナーをカスタマイズしたり、様々な特典を受け取ることなどもできる。
「トレーナーピック」を持っていない場合は筐体から1つ200円で購入可能。「トレーナーピック」は200回までプレイデータを記録でき、記録回数が5以下になった場合は、新たに用意したものへ引き継げる。
現在開催中の先行体験イベント「ポケモンフレンダ カウントダウンツアー」では、10回までプレイデータを記録できる「おためしトレーナーピック」の配布がスタートしているので、詳しくは、「ポケモンフレンダ」の公式ホームページをチェックしてほしい。
□「ポケモンフレンダ カウントダウンツアー」についてのお知らせページ
トレーナーピックをスキャンしてゲームをプレイすると、初回はトレーナーの作成やパートナーポケモンの選択を行なえる。ここで選択したパートナーポケモンはバトル中に条件を満たすことで手助けしてくれる。
諸々の準備が完了したら次に探索するエリアを選択していく。各エリアには出現しやすいポケモンが表示されるので、目当てのポケモンがいればそれを目指して決めていくといいだろう。ただし、表示されているポケモンのうち、どちらが出現するか分からないので、、出会えたらラッキーという気持ちで挑戦してほしい。
どこでどんなポケモンに出会えるかわからないのは歴代「ポケモン」シリーズではお馴染み。このワクワク感と、目当てのポケモンが出現した時の嬉しさ、そして絶対捕まえてやるという緊張感は「ポケモン」ならではの楽しさだ。
今作では“タグ”ではなく“フレンダピック”を集めていく
「ポケモンメザスタ」ではメザスタタグだったが、今作「ポケモンフレンダ」ではフレンダピックを集め、バトルで使用していく。フレンダピックには2〜5までのグレードがあり、グレードが高いほど入手難易度も高く強力。「スーパートレジャーポケモン」と呼ばれるグレード5のフレンダピックは特別な色の成形色に加え、迫力あるイラストが描かれた豪華な仕様となっている。
グレードの見分け方は、ピックの表部分に付いている☆数や、「トレジャー」「スーパートレジャー」といった表記で確認可能だ。ゲーム内で出現したポケモンは☆数で判断するとわかりやすいかと思う。
フレンダピックはゲームで使用するだけでなくコレクション性も高いので、グレードの高いものを集めていくといった楽しみ方もできる。
バトルではセットした3枚のフレンダピックから毎ターン1匹のポケモンを選んで使用していく。ポケモンにはそれぞれほのお、みず、くさ、でんきといったタイプがあり、ほのおはくさに強くみずに弱いといった具合に相性が存在する。出現したポケモンのタイプを確認しながら、攻撃時により大きいダメージを与えられるポケモンを選んでいこう。ダメージを与えて相手の体力を削り、たおすことでゲットチャンスとなるので、使用するポケモン選びはかなり重要だ。
ゲーム中の行動に応じて進める「たんけんロード」で強力なポケモンに出会えることも
バトルでポケモンを倒したり捕まえたりしていくと「たんけんロード」を進めることができる。「たんけんロード」の進行具合はバトル中に与えたダメージ量やモンスターボールの選択、捕まえたポケモンのグレードなどによって変化する。
「たんけんロード」を進んだ先には扉が用意されており、進めば進むほど扉の色が豪華になり、強力なポケモンを発見しやすくなる。最も豪華な扉になると「クライマックスバトル」が発生しやすくなり、「スーパートレジャーポケモン」が出現することもあるようだ。
「たんけんロード」の奥深くへ進むには運も絡むためそう簡単にはいかず、今回の体験では残念ながら「クライマックスバトル」を拝むことはできなかった。果たしてどんなポケモンが待ち受けているのか、ぜひ挑戦して自身の目で確かめていただきたい。
フレンダピック収納やゲームを始めるのにお得なスターターセットなど周辺商品も充実
7月11日の稼動開始と同時に、「ポケモンフレンダ」をより楽しめる便利な周辺商品も発売される。フレンダピック22枚とトレーナーピック1枚を収納できる「フレンダボックス」、テラスタルできるフレンダピック3枚と、スペシャルデザインのトレーナーピックが入った「フレンダデビューセット 〜ナカマときめろ!テラスタル〜」、18枚のフレンダピックをパチッと収納でき、折りたたんで持ち運びも便利な「フレンダフォルダー」の3商品が登場する。
いずれも見た目、機能性にかなりこだわって開発されたものとなっていて、「ポケモンフレンダ」ユーザーだけでなく、「ポケモン」シリーズファンも思わず集めたくなるアイテムに仕上がっているので、ぜひこちらもチェックしてみてほしい。
フレンダフォルダー
価格:858円
「ポケモンフレンダ」の稼動、そして周辺商品の発売は7月11日。ゲーム内で捕まえたポケモンがフレンダピックとなって手に入る楽しさ、タッチパネル操作によるポケモントレーナーになりきったかのような没入感、そして大画面でのバトル中の演出や、ポケモンたちのいろんな仕草などをぜひ体験していただきたい。
また、「ポケモンフレンダ」の魅力を伝える公式YouTubeチャンネル「ポケモンフレンダTV(公式)」が5月31日よりスタートしているので、最新情報などはこちらから確認してみてほしい。
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