【特別企画】

【ランキング発表!】年末年始に遊びたいPCゲームアンケート、第4位は「Forza Horizon 4」

オープンワールドレースの金字塔にして、定番のレースゲームシリーズ最新作がランクイン

発売中(10月2日発売)

価格:6,950円(税別)

第9世代インテルCoreプロセッサー搭載PCで検証してみた

 GAME Watchにて11月に実施したアンケート企画「オレが年末年始に遊びたいPCゲームはこれだ! 大アンケート!!」。エントリーした11本の中から読者の方に選んでもらって決定した順位ごとに5日間連続でベスト5のゲームについて紹介する企画の第2回目をお届けする。

 ベスト5に選ばれたゲームについては実際にプレイし、各タイトルをご紹介しながらお伝えしていく。テストに使用したマシンは、ゲーミングPCのブランド「レベル∞」シリーズを展開しているユニットコムにご協力いただいた「LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB[Windows 10 Home]」で、CPUには最新の第9世代Core i7-9700Kが、ビデオカードにはNVIDIAのGeForce RTX 2070が搭載されている最新マシンだ。

【LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB[Windows 10 Home]】
スペック
OSWindows 10 Home 64bit
CPUCore i7-9700K
ビデオカードGeForce RTX 2070
メインメモリ8GB×2 DDR4-2666 DIMM (PC4-21300)
チップセットインテルZ390 Express
SSD250GB
HDD1TB
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ
電源700W(80PLUS)
価格219,980円(税別)~

□「ミドルタワーゲームパソコン LEVEL∞ R-Class」のページ
https://www.pc-koubou.jp/pc/level_infinity_r.php?utm_source=gamewatch&utm_medium=advertorial&utm_campaign=ranking4_1812
□「LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB[Windows 10 Home]」のページ
https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=648780&utm_source=gamewatch&utm_medium=advertorial&utm_campaign=ranking4_1812_pid648780

第4位は定番の「Forza」シリーズ最新作!

 第4位にランクされたのはMicrosoftの「Forza Horizon 4」だ。「Forza」シリーズはナンバリングタイトルの「Forza Motorsport」シリーズと、この「Forza Horizon」シリーズの2系統があり、それぞれの違いはというと、サーキットを走るのが「Motorsport」、オープンワールドで市街地を走りながらレースを戦っていくのが「Horizon」と考えておけばよい。一応、「Forza Motorsport」のスピンオフ作品が「Forza Horizon」となっている。

 なお今回の「Forza Horizon 4」の舞台はイギリス。第1作ではアメリカ、2作目がイタリアとフランス、3作目がオーストラリアだったので、前作に引き続き自動車は左側通行である。日本の感覚と同じなので、運転免許を持っている身としてはとてもありがたい。

 本作の最大の特徴は、「四季がある」こと。「ダイナミックシーズン」と名付けられたこのシステムは、リアルタイムの1週間を1シーズンとして、四季が入れ替わるようになっている。

春の木漏れ日
夏の日のレース

 プレーヤーはさまざまなレースをこなして「Cr(クレジット)」や「影響ポイント」をためてゲームを進めていくのだが、初心者については「Horizonレギュラー」になるまでは、任意のタイミングで季節を変えることができるほか、レースをこなしたり「ストーリー」をクリアするごとにもらえる「影響ポイント」をためることで季節を順繰りに進ませることができ、各季節ごとに行なわれる「Horizon フェスティバル」を進めることで、季節をたどっていくことになる。

 筆者が最初、プレイをスタートさせたときは夏だったのだが、影響ポイントをためて季節を変えていき、今この記事を書いているときには冬となっていた。冬は辺り一面が雪景色になるとともに、路面にも雪が積もっている状態。GTRなどでかっ飛ばそうとすると、たちまちスピンしてしまいそうな勢いだ。

 なおチュートリアルで一通り四季をたどってのプレイができるようになっているのだが、本当に“さわり”だけなので、まずは感触を掴めば良いだろう。

 ちなみに影響ポイントは、運転中のドリフトやすれ違い、すり抜けといったアクションのほか、崖からのジャンプといったアトラクションでも稼ぐことができる。ズリズリと車を滑らせながらカーブを曲がったり、対向車をギリギリでパスすると高いポイントとなるなど、細かく稼ぐことができるので、とにかくプレイを続けていればなんとかなるのがこのシステムのよいところだ。

 また「Forza」シリーズの特徴である「リワインド」ももちろん健在。運転に失敗して「あ、やらかした!」となったときは、ガンガンとリワインドすればよい。これがあるから「Forza」シリーズは楽しいのだ。

塀を壊して影響ポイントを稼ぐ
スピードを記録して影響ポイントを稼ぐ
レースを転戦して勝利していく。なお筆者としてはこのドライバービューがプレイしやすく感じた
なににしても優勝すると気分がいいもの
「Forza」シリーズのもう1つの特徴が「ダメージ」。車をぶつけたりするとこのようにガラスが割れたりして車が壊れていく
外観を見てもこの通り。右リヤがへっこんでいる
序盤ではマップ上にレースが開放されていないが、マップを進んでいくと選べるレースやアトラクションが増えていく

 なおプレイだが、昨年2017年に行なったこの企画で「Forza Motorsport 7」をお届けしたときにも述べたように、プレイするのであればゲームコントローラーは必須。いままでゲームコントローラーを持ち合わせていないなら、Xboxワイヤレスコントローラーを購入すると便利だと思う。

 本作については別途レビューが掲載されている。詳細に本作について語られているので、参考にしてほしい。

4Kでのプレイもまったく問題ないハイパワーマシン

 本作は60fps、4K、HDRに対応しており、ハイエンドマシンであれば高画質でのプレイが可能だ。使用した「LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB[Windows 10 Home]」だが、CPUに第9世代のCore i7に加えて、GPUにGeForce RTX 2070というスペックなので、4K画質でもまったく問題なくプレイできた。

 本作にはベンチマークモードが用意されているので、そちらの結果を以下に示しておく。4K画質でも問題なく60fpsを達成しており、実力を十分に発揮した形だ。

テストはオートプレイで行なわれる。登場するのはマクラーレンの「Sena」
HD画質のテスト結果。余裕の数値となった
4K画質でも遺憾なくその実力を発揮

 連載第1回目では、3DMarkによるベンチマークテスト結果を掲載したが、その値通りの実力を持つ「LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB[Windows 10 Home]」。きれいで美しい車を走らせて楽しむためには、やはりできるだけ高いスペックのマシンによるプレイは欠かせない。できるならば「LEVEL-R039-i7K-TOVI-FB[Windows 10 Home]」クラスのマシンは欲しいところだろう。