【4月1日のアレ】

速報! タカラトミーが「トミカ50億周年」を発表

地球誕生以前の宇宙での存在が明らかに

4月1日 発表

 タカラトミーは4月1日、タカラトミー研究グループの一連の研究結果により、50億年前の地球誕生以前の宇宙に「トミカ」が存在していたことを明らかにした。

 これにより、「トミカ」は2020年で“50周年”ではなく、“50億周年”を迎えていたことになる。同研究グループによると、トミカが昔から使われていた記録は近年次々に発見されており、これまでに昭和、江戸時代、縄文時代、ジュラ紀などでの発見が報告されている。これは、玩具史にとって極めて重大な発見となり、トミカが宇宙や地球、人類の歴史に何かしら重要な役割を果たしている可能性があると考えられるという。

トミカ年表

 これまでに発見されたトミカの年表が公開されている。

約50億年前 地球誕生前に宇宙でトミカ誕生
約1.9億年前 ジュラ紀に入り、恐竜がトミカを認識し始める
約129,001年前 トミカ、地層に混ざり込む
約40,000年前 マンモスがトミカを手や鼻に乗せて楽しむようになる
約15,000年前 ヒトが土器を作り始める。模様づけにトミカが使われる
約10,000年前 人々がトミカで遊び始める。貝塚には箱を捨てた跡が
約4,000年前 石板にトミカと思われるヒエログリフが残される
約3,500年前 甲骨文字にトミカと思われる文字が残される
紀元前220年頃 古代中国で死者を埋葬する際に兵馬俑やTくん俑も副葬されるようになる
紀元前130年頃 古代ギリシアでトミカを持ったヴィーナス像が作られる
紀元前100年頃「トミカ」の金印が立石に贈られる
645年前後 中臣鎌子が中臣鎌足に改名する(とみかの3文字が入った名前を維持)
710年頃 奈良時代、年貢としてトミカが納められるようになる
730年頃 シルクロードのルートの1つ「トミカどーろ」で交易が盛んになる
1120年頃 鳥獣戯画の一部にトミカが登場する
1505年頃 レオナルド・ダ・ヴィンチがモナ・リザの背景にトミカを加える
1540年頃 コペルニクスはトミカが走っているのではなく地球が動いているという「ト動説」を唱える
1554年頃 秀吉が織田信長に仕え、信長のトミカを温める
1582年頃 千利休がおもてなしとしてトミカを用いるようになる
1600年頃 石田三成が旗印の候補として「トミカ」が含まれた案を検討する
1693年頃 水戸黄門が印籠の代わりに時々トミカを使用するようになる
1830年頃 富嶽三十六景など浮世絵の一部にトミカが描かれる
1853年頃 黒船トミカが子どもたちに密かなブームとなる
1967年頃 リカちゃんのスポーツカーがトミカとして発売されそうになる