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PS3/Xbox 360「KILLER IS DEAD」独特のグラフィックスを追加公開
戦いのシステムなどの一部が明らかに
(2013/1/21 18:25)
角川ゲームスは、プレイステーション 3/Xbox 360用アクション「KILLER IS DEAD(キラー イズ デッド)」を2013年夏に発売する。価格は未定。開発はグラスホッパー・マニファクチュア。先週末に公開されたグラフィックスに加え、新たなスクリーンショットが公開されたので紹介する。
「KILLER IS DEAD」は、「killer7」や「NO MORE HEROES」などグラスホッパー・マニファクチュアがこれまで手がけてきた作品の系譜を引く作品。スクリーンショットを見るとわかるが、今作でも他の作品とは一線を画した作家性の濃い世界観や美意識を、独特のグラフィックスで表現している。今作では“少しだけ未来”の世界を舞台に、プレーヤーはブライアン処刑事務所に属し、左手の換装武器で闘う処刑人“モンド・ザッパ”として凶悪犯罪者達をハイスピードかつダイナミックな剣劇アクションで処刑していく。
具体的なゲームシステムについてはいまだ謎に包まれているが、ダークマターの存在や、モンド・ザッパがなにを必要としているのかが明らかになり、そこからゲームシステムが伺い知れるようになった。
ダークマター
前回の紹介で敵として紹介した、「ヴィクター(Victor)」。肉体がミイラ化した音楽家で、人間の感情を制御できる音楽を奏でることができる音楽家「ジュピター」からその能力を奪い、自らの装置から「悪意の音=ダークマター」として放出している。
この「ダークマター」と呼ばれる謎の力が、同作において重要な鍵となるようだ。モンドの左腕は換装ギミックとなっているが、この左腕は、ダークマターに侵された悪人の血液を吸収しエネルギーに変えることができるという。
アドレナリンバースト
前述の通り、敵の血には「ダークマター」が含まれており、モンドの左腕はこのダークマターをエネルギーに変える。敵の血はエネルギー源として左腕から吸収し、「アドレナリンバースト」と呼ばれる強力な攻撃を繰り出すことができる。
いかに敵の血液(ブラッド・エナジー)を吸収して、より強力な攻撃に繋げるかが重要となるだろう。