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PS3/Xbox 360「KILLER IS DEAD」。バッサリ斬り捨てる処刑アクション
エピソード「闇に消えた虎」も紹介
(2013/5/20 18:00)
角川ゲームスは、プレイステーション 3/Xbox 360用アクション「KILLER IS DEAD(キラー イズ デッド)」の最新情報を公開した。価格は7,980円でCEROレーティングはZ(18歳以上のみ対象)。
発売日も8月1日に決定し、アクションの内容や、各種やりこみ要素、エピソードなどのストーリーの一端も明らかになりつつある。磨きのかけられたスタイリッシュなグラフィックスや女性を口説き落とすジゴロモードなど見所が多い本作だが、やはり1番の魅力であり期待感の高いのは、その中心となるスピーディで壮快感の高いアクションだろう。
これまでも幾度となくご紹介してきたアクション部分だが、今回は敵を葬り去る、まさにその最後の瞬間についてだ。モンドのとどめの一撃と、そこで得られるアイテムの関連性などについてお伝えする。
同時に、京都のヤクザとの戦いを描く「エピソード『闇に消えた虎』」もお届けする。
処刑アクション
モンドは、敵からの攻撃を回避しつつ敵を斬り続けることで、コンボ数やコンボレベルがアップしていく。コンボレベルがMAXの状態で止めの一撃を放つと、画面に4つのボタンが登場し、処刑の瞬間のアクションを選択することができる。
用意されている処刑アクションは、「暗殺」、「虐殺」、「処罰」、「執行」の4つ。これら4つのアクションのいずれかを選ぶと、最後のアクションがスタート。そして止めを刺したときに出てくるアイテムもこのアクションによって決まってくるようになっている。たとえば「暗殺」を選択すると、アイテムはブラッディローズが登場するといった具合だ。
このシステムにより、プレーヤーが自分のプレイスタイルにあわせてアクションのフィニッシュを選択し、キャラクターを強化していくことができる。積極的にコンボを繋げていき、華麗なアクションを決めれば決めるほど、モンドも強化できるといったシステムになっている。
上記のように、フィニッシュプレイにおいてアイテムを得ることができるが、ステージ内のオブジェクト破壊時などにもアイテムを収集することができる。これにより、ステータスや、右手武器の「GEKKOU」、カタナ=アーツで使用する刀や換装武器のスキルを取得強化していくことになる。
たとえば、スキルの一例を挙げると、「GEKKOU“改”」は「GEKKOU」のリミッターを解除するスキルで、攻撃速度や与えるダメージがアップし、さらにリミッターを解除することもできるという。また、「ヒーリング」は、“血”を使い体力を回復させるスキルで、さらに自動的に体力を回復させてくれるスキルなども存在するという。
エピソード「闇に消えた虎」
依頼人は不明、処刑対象は京都のヤクザ・浜田山。
灯篭の明かりで照らされた、妖艶なほどに美しい春の京都祇園を虎が駆け抜ける。悲鳴の1つをあげる間もなく虎の爪に刈り取られた人間の首が夜空を舞う。
「京都に虎が出た」という手紙を受け取ったブライアン。刺青だったはずの虎がダークマターの影響で具現化し、自分の意思とは関係なく暴れ出してしまうことを憂う、ヤクザの組長浜田山の処刑を行なうため、モンドは一路京都へ向かうこととなる。いくつもの死地を乗り越えてきたヤクザとの戦いは、熾烈を極める。
・敵キャラクター
【サムライ(Samurai)】
サムライをモチーフに製造されたワイヤーズ。刀を携え、剣撃でモンドに襲いかかる。ガードが固く、隙を作って攻撃することを求められる。
【ニンジャ=スパイク(Ninja)】
スピードを活かし瞬間移動を行ないながら、死角から攻撃を仕掛けてくるワイヤーズ。強化されている為、通常のニンジャに比べて、移動スピードや回避能力に優れている。このようにワイヤーズの中には、強化されたものもいるので、いつものように戦っているとピンチに陥ることもあるかもしれない。常に注意が必要である。
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