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ベセスダ/Tango Gameworks、「PSYCHOBREAK」を正式発表

三上真司氏制作のサバイバルホラー「Project Zwei」がついに始動!

4月19日正式発表

2014年発売予定

 ベセスダ・ソフトワークスは4月19日、開発子会社Tango Gameworksが開発しているサバイバルホラー「PSYCHOBREAK(サイコブレイク)」を正式発表した。合わせて公式サイトをオープンし、ティザートレーラーを公開した。発売プラットフォームは、プレイステーション 3、Xbox 360、Windows PC、その他次世代機としている。発売時期は2014年を予定し、価格は未定。

 「PSYCHOBREAK(サイコブレイク)」は、2012年に「Project Zwei」のコードネームで発表されたサバイバルホラーの正式タイトルとなる。日本と海外でタイトルが異なり、海外では「The Evil Within」となっている。

 今回の発表は、タイトルとティザートレーラーの御披露目で、具体的なゲーム内容についてはまだ明らかにしていないが、サバイバルホラーの金字塔である「バイオハザード」シリーズのディレクター三上真司氏による“純粋なサバイバルホラー”ということで、海外でも非常に高い注目を集めている。

 ティザートレーラーでは、バッハの「G線上のアリア」の美しい調べに乗ってゲーム世界を再現した実写映像が始まるが、窓の小窓から飛び出した何者かの手によって調和が破られる。薄暗い屋内で何者かがペンチや、スパナ、鉄条網などを使って作業するなか、バールのようなものを持った人物や、形容しがたい魔物など、ホラー感たっぷりの演出が続く。ラストシーンの床の血だまりから多くの手足を持ったモンスターが襲いかかってくるシーンは必見である。

【ストーリー】
刑事セバスチャンとその相棒が、凄惨な大量死亡事件の現場へ急行すると、そこは謎に包まれた強大な力が待ち構えていた。他の警察官が次々と殺害されていくのを目撃したその時、何者かがセバスチャンを襲い、意識を失ってしまう。目覚めた場所は、化け物が徘徊し、常に死と隣り合わせの狂気の世界だったが、彼は戦いながらも状況を理解していく。
想像を絶する恐怖に直面し、生き延びるために戦う……。セバスチャンはその強大な力の陰に潜む謎を解き明かすため、恐怖に満ち溢れた旅に出るのだった。

【キーフィーチャー】
・「純粋なサバイバルホラー」の帰還
サバイバルホラーの生みの親、三上真司。彼は、身も凍るような恐怖と、それを撃ち破る
快感を体験できる新しいゲームのディレクターとして、再び私たちの前に現れた。プレーヤーは限られたリソースを駆使して生き延び、ホラーとアクションが最高にマッチした理解不能な恐怖を体感することになる。苦悩に満ちた世界でのサバイバルに、緊張と不安が激高する!

・残忍なトラップと謎に満ちた敵
生き抜くためにもがきながら、想像を絶する恐怖や残酷なトラップ、狡猾な仕掛けに立ち
向かう。トラップはプレーヤーをいともたやすく死におとしめるが、時にはプレーヤーが駆使し、敵を突破することもできる。

・不確かな世界での、見えない恐怖
ミステリアスで邪悪な恐怖が、渦を巻きながらプレーヤーのまわりの世界を歪め、ねじ曲げながら追い詰める。背景である廊下や壁、扉、部屋、建物、そして自然の風景さえもプレーヤーの行動にあわせリアルタイムで変化する。そして脅威は何度でも、どの方向からも襲い掛かって来る。

・ホラーの超新星、現わる
綿密に作られた背景、個性的なキャラクター達、練り込まれたストーリーが織り成す世界に一歩足を踏み入れれば、プレーヤーは否が応でもその世界観に引き込まれ、緊張感と
不安感がどんどんと増していく。そんな恐怖をぶち壊し、打ち勝ったとき、この『PSYCHOBREAK(サイコブレイク)』でしか得られない、最高の快感が得られるのだ。

「PSYCHOBREAK」ディレクター 三上真司からのコメント
「今回、『PSYCHOBREAK』を発表することができ、最高に嬉しく思っています。私とTango Gameworksの開発チームは、ホラーとアクションが最高にマッチしたエキサイティングな新しいIPを創り出し、ファンの皆様にお届けする為、全力で開発しています。ご期待ください」

(中村聖司)