韓国Gravity、WIN「ラグナロクオンライン2」
第1次CBT実施。ゲーム内容とスクリーンショットを公開
韓国Gravityは、Windows用MMORPG「ラグナロクオンライン2」の韓国版の第1次クローズドβテスト(CBT)を8月31日から9月6日まで実施する。このCBTはサーバーの負荷テストやクライアントの動作テストを目的として行なわれる。そのためサーバーは各日18時から22時までの4時間のみ限定公開される。
今回のCBTでは、レベル上限が30に制限される。使用できるキャラクターは、男性キャラクターの「ソードマン」、「シーフ」、女性キャラクターの「マジシャン」、「アコライト」、「アーチャー」の5つ。CBTでは職業によって性別が決められているが、外見はカスタマイズできる。
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前作の明るい世界観を踏襲しつつ3D化 | クエストでシステムやストーリーを把握できる |
キャラクターメイキングで顔や髪型を変更できる |
また各職業は、レベル20で上位職へと転職できる。「ソードマン」は「ナイト」と「ウォリアー」、「シーフ」は「ローグ」と「アサシン」、「マジシャン」は「ウィザード」と「ソーサラー」、「アコライト」は「プリースト」と「モンク」、「アーチャー」は「レンジャー」と「ハンター」を選べる。
【スクリーンショット】 | |
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CBTでは転職が可能。上段は「シーフ」から「アサシン」、下段は「マジシャン」から「ウィザード」に転職し、外見が変わっている |
スキルを覚えるには、レベルが上がるごとに得られるポイントを消費する。最終的に全てのスキルを覚えるのは不可能で、プレーヤーが取捨選択することになる。これにより、各職業ごとに持つ特徴に加えて、選ぶスキルによっても個性が出るようになっている。なおアクティブスキルは職業専門家NPCを通してレベルアップできるが、パッシブスキルはポイントを消費して強化しなければならない。
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どのスキルを選ぶかによって、より個性的なキャラクターを作成できる |
また本作では、戦闘職のほかに生産系の専門職も同時に身につけられる「デュアルライフシステム」が用意されている。CBTでは、薬品などを生産する「ドクター」、防具を生産する「テイラー」、武器を製造する「ブラックスミス」、食品や消耗品を作れる「シェフ」から1つを選べる。職業の切り替えはAlt+Fキーでできる。ただし専門職になっている最中は戦闘能力が低下する。
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戦闘職の「ナイト」から、専門職の「シェフ」へと切り替え |
布系の防具を作成できる「テイラー」は、織りと染色によって特殊な外見の服を作成できる。作る側、着る側のファッションセンスも求められそう |
このほか、レベル15になると前作でもおなじみの「ペコペコ」に騎乗できるようになる。騎乗すると移動速度が20%上昇する。今後はその他の乗り物も登場する予定。
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レベル15になれば「ペコペコ」に騎乗できる |
なおゲームは「ミョルニル山脈」地域にあるアルミン村とノルミン村から始まる。他にも「プロンテラ」や「イズルードの丘」といった地域や、「ポリン」、「ルナティック」、「ロッカー」といったモンスター、「バッシュ」、「ファイアーボルト」、「アローストーム」といったスキルなど、前作「ラグナロクオンライン」のプレーヤーにはおなじみの要素も見られる。またログイン画面や「イズルードの丘」では、菅野よう子氏が作曲したBGMも流れる。
第1次CBTにおける動作環境は、Pentium 4 2GHz以上のCPU(Core 2 Duo 2GHz以上推奨)、1GB以上のメインメモリ(2GB以上推奨)、1GB以上の空き容量を持つHDD(2GB以上推奨)、GeForce FX 5600以上のビデオチップを搭載したビデオカード(GeForce 8600 GT以上推奨)など。
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「ラグナロクオンライン」ではおなじみのエモーションのほか、キャラクターが動くソーシャルアクションも使用できる |
(2010年 8月 30日)