ゲームオン、WIN「ミュー 奇蹟の大地」
アップデート「SEASON5」を11月26日に実装


11月26日 アップデート実施予定


 株式会社ゲームオンは、Windows用MMORPG「ミュー 奇蹟の大地」の大型アップデート「SEASON5」を11月26日に実装する。

 「SEASON5」では、本作の人気クエストである、「デビルスクエア」や「ブラッドキャッスル」と同等のスケールを誇る新クエストとして、「ドッペルゲンガー」と「カウンターリベリオン」を実装。初心者用チュートリアルや約20のミッションクエストが追加される。

 また、11月12日から11月26日にかけて、「SEASON5 カウントダウンログインキャンペーン」が実施される。このキャンペーンでは、期間中に1日1回ログインするごとにポイントが付与され、貯めたポイントに応じて「ドッペルゲンガー」と「カウンターリベリオン」への入場に必要なアイテムがプレゼントされる。


■ ドッペルゲンガー

 戦闘の舞台が毎回ランダムで変化する専用マップ「次元の狭間」で、襲いかかってくるモンスターから「次元の門」を守りきることが目的となる。次元の狭間には、マップ「エルベランド」にいるNPC大天使「ルガド」に、「次元の魔鏡」を所持した状態で話しかけると入場できる。

 さまざまなタイプのモンスターに加えて、ナイト・ウイザード・エルフなどの「ミュー」のキャラクターの分身も攻撃を仕掛けてくる。モンスターたちの猛攻から「次元の門」を守りきると、貴重なアイテムの入った宝箱を入手できる。

次元の狭間の難易度は、プレーヤーまたはパーティメンバーのレベルによって調整される

【バックストーリー】

 かつて冥王クンドンは、ミュー大陸を壊滅させようとしたが、帝国軍の防衛によりその計画は失敗に終わろうとしていた。

 しかし、壊滅作戦が不利になるとクンドンは、“ドッペルゲンガー”を創り出しミュー大陸を再び混乱に陥れようと侵略を始めた。魔界と人間界の間に位置する次元の狭間は、その存在すら誰も知ることのない闇の領域で、ドッペルゲンガーはこの空間を利用し侵攻を始めた。

 ところが、次元の狭間を見通す力を持っていた大天使ルガドは、この異変に気が付く。次元の門を開く「次元の魔鏡」の力を使い、ミュー大陸に侵入しようとするドッペルゲンガーを1人で食い止めていたルガドであったが、徐々に、侵攻を抑えきれなくなってきていた。

 限界が近いことを悟ったルガドは、ミュー大陸の戦士たちに協力を求めた。



■ カウンターリベリオン

ガイオン・カレイン

 本作で初となるパーティ専用クエスト。「バルカ要塞」に存在する7つの要塞を守る、7種類のボスモンスターをすべて倒すことが目的となる。

 7つの要塞は、第1要塞が月曜日、第2要塞が火曜日、第3要塞が水曜日、第4要塞が木曜日、第5要塞が金曜日、第6要塞が土曜日、第7要塞が日曜日と、それぞれ入場できる曜日が決められている。

 各要塞には、「ミュー大陸」に散らばる「謎の紙片」を集めて「ガイオンの指令書」を入手し、パーティを組んだ状態で、マップ「デビアス」にいるNPC「参謀長ジェリント」に話しかけると入場できる。

 プレーヤーは、まず第1要塞から第6要塞のボスモンスターを倒し、「セクロミコン」の欠片を集める。この欠片を6つ揃えて「魔術書セクロミコン」を作成すると、最後の第7要塞に入場可能となる。

 第7要塞の最深部では、反乱軍の総司令官「ガイオン・カレイン」が冒険者達を待ち受けている。「ガイオン・カレイン」を倒すと、貴重なアイテムを入手できる。

要塞を占領する反乱軍

各要塞で待ち受けるボスモンスターは強敵揃い。パーティのメンバーで力を合わせて挑みたいところ

【バックストーリー】

 ミュー歴855年、暗黒神セクネウムは大陸中の魔物たちを使い、ミュー大陸に現われて6カ月も経たないうちに大陸を支配した。この過程で連合軍の限界に目覚めたエトラムは、総司令官の職責から辞して封印魔法を研究し始めた。

 代わりに総司令官になったクンドンが、8人の守護魔法師と力を合わせて魔法陣を構築し防御に専念している間、エトラムは、エルフ女王「ルネディル」と魔剣士ミュレンの助けを受けて研究を重ね、ついに封印魔法を創り出した。

 それは、強力な精神力を持つ者の体に暗黒神セクネウムを封印するという魔法だった。ただし、その者がセクネウムに勝てなければ、むしろセクネウムの支配を受ける恐れがある。しかし、危険だとわかっていてもセクネウムの脅威から大陸を救う為には必要な魔法だった。

 そして、その封印魔法はある者の体にかけられた。その人物は、強い精神力の持ち主の魔法師クンドンであった。



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(2009年11月12日)

[Reported by 中野信二 ]