バンダイナムコ、「ワンダーモモ」を6月16日に
バーチャルコンソール アーケードで配信開始


6月16日 配信開始

価格:800Wiiポイント(800円相当)


格闘技好きのモモが攻撃するとワンダーゲージが蓄積されていく
変身後の「ワンダーモモ」はワンダーリングなど、必殺技を使えるようになる

 株式会社バンダイナムコゲームスは、Wii用「バーチャルコンソール アーケード」にて、6月16日より「ワンダーモモ」を配信する。価格は800Wiiポイント。

 1987年にアーケード版が稼動を開始したアクションゲーム。ロリコット星からやってきたスーパーヒロイン「ワンダーモモ」が、平和を乱す怪人軍団「ワルデモン」に「ワンダーパワー」で立ち向かう。舞台劇「ワンダーモモ」の上演中という設定で、ゲームは舞台上で行なわれ、1話4エリア=全16ステージで構成されている。

 見た目は普通の女の子「モモ」が、襲いかかる敵を倒していくとワンダーパワーが少しずつたまり、ワンダーパワーが一定以上たまると、変身アクションで、「ワンダーモモ」に変身できるほか、ときどき出現する「つむじ風」に触れても、自動的に変身できる。変身後は「ワンダーリング」、「ワンダーショット」、「ワンダータイフーン」といった必殺技が使えるようになり、攻撃力がアップするほか、舞台下で無防備なモモの写真を撮ろうと狙っている「カメラ小僧」のフラッシュにもひるむことがなくなる(通常時ははずかしくてしゃがみこんでしまう)。ワンダーパワーの残量を示すワンダーゲージがゼロになると変身が解けてしまうほか、体力値を示すバイタルゲージがゼロになるとゲームオーバー。

 バーチャルコンソールでは、PCエンジン版が移植されているが(こちらのレビューを参照いただきたい)、VCA版ではPCエンジン版でカットされていた合成音声が聞けるほか、ステージ構成などに違いがある。



(C)1987 2009 NBGI

(2009年 6月 13日)

[Reported by 佐伯憲司]