バンダイナムコ、「ホッピングマッピー」を6月2日に
バーチャルコンソール アーケードで配信


6月2日 配信

価格:800Wiiポイント(800円相当)


背景が真っ黒だった前作と違い、カラフルなイメージ

 株式会社バンダイナムコゲームスは、Wii用「バーチャルコンソール アーケード」にて、「ホッピングマッピー」を6月2日より配信する。価格は800Wiiポイント。

 1986年にアーケード版が稼動。本作は、1983年に登場した「マッピー」(VCA版も配信中)の続編として、ねずみの警官である主人公・マッピーが、いたずら好きの猫のニャームコやミューキーズたちが外に持ち出した品物を取り返すために活躍するアクションゲーム。前作は屋内のサイドビューだった画面が、屋外の俯瞰視点となり、マッピーもミューキーズたちも当時流行した「ホッピング」に乗って移動するというところが懐かしい。

 基本的には、ニャームコたちに捕まらないように、品物を回収しきればステージクリア。ステージは全部で31面。同じ種類の品物をペアで取るとスコアが2倍、3倍になり、すべてペアで取れば最高で5倍にまで跳ね上がる。さらに、各ステージで特定の条件をクリアすると宝箱が出現。宝箱から出てくるアイテムを取ることでさらにハイスコアを狙っていく。ほかにも、前作と同じモチーフの風船を集めるボーナスステージも用意されている。BGMが鳴り終わる前に、できる限りの風船を回収したい。

 本作は、アーケード版の出回りが当時あまり進まず、存在は認知されてはいたものの、実際に遊ぶことのできたプレーヤーはさほど多くなかったからか、家庭用ゲーム機への移植も行なわれていなかった(携帯電話向けの移植は行なわれている)。今回のVCA版がはじめての移植となる。



(C) 1986 2009 NBGI

(2009年 5月 29日)

[Reported by 佐伯憲司]