バンダイナムコ、バーチャルコンソールアーケードで
「スターブレード」を4月21日から配信


4月21日 配信開始

価格:800Wiiポイント(800円相当)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、Wii用「バーチャルコンソール アーケード」にて、「スターブレード」を4月21日より配信する。価格は800Wiiポイント。

 1991年にアーケードで稼動を開始した「スターブレード」は、ポリゴン描画によるコクピット視点の3DSFシューティングゲームとしてヒットしたタイトル。いわゆる決められたコースを自動的にだどっていく「レールシューティング」に分類される、次々と繰り広げられる戦闘を、飛来する敵戦闘機や戦艦をレーザービームでひたすら破壊することで切り抜けていくというシンプルなルールながら、ポリゴンによる大胆なカメラワークや立体感を感じさせるビジュアルと、重厚なサウンドなどに人気が集まった。

 VCA版「スターブレード」は、先に配信されている「ソルバルウ」と同じく、Wiiリモコンのポインターを使って敵に照準を合わせて射撃することができるので、操作性はアップしている。また、同社公式サイトにて配信されている動画を確認してみると、ソフトウェア連射にも対応しているようだ。


オブジェクトすべてをポリゴン描画しているタイトルは当時まだ少なく、大胆に動くカメラアングルや、巨大な敵などのビジュアルは宇宙空間の広さを感じさせてくれる。プレーヤーは自機を操縦せず、敵を攻撃するだけのガンナーの役割ながらも、敵の出現パターンを覚えるまではなかなか先に進めない骨太なタイトルだった

(C) 1991 2009 NBGI

(2009年 4月 17日)

[Reported by 佐伯憲司]