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WIN「B&S」、賞金総額約3,000万円の「比武大会」を韓国で開催

4,000人収容の屋外シアターがほぼ満杯に。日本でのさらなる展開に期待

11月20日~23日開催



会場:韓国釜山BEXCO

「比武大会」の会場となった釜山シネマセンター。釜山国際映画祭の専用会場としても有名
4,000人収容の屋外シアターに人が詰めかけ、試合の行方を見守っていた
決勝進出者ともなるとファンも大勢付いている

 韓国NCSOFTは、Windows用MMORPG「ブレイドアンドソウル」のPvP大会「比武大会」の決勝戦をG-STAR 2014期間中に釜山シネマセンターにて開催している。

 11月21日には「韓国最強戦」決勝戦が実施され、翌日の11月22日には「韓・中最強戦」決勝戦が予定されている。

 日本では「ブレイドアンドソウル」の比武大会は開催されているもののそれほど大きなムーブメントにはなっていないが、韓国では比武大会は頻繁に開催されており、今回の賞金額も総額3億ウォン(約3,000万円!)と超高額なものとなっていた。

 今回取材できた11月21日の「韓国最強戦」では、3位決定戦と優勝決定戦の2試合が行なわれ、決勝戦終盤には4,000人が収容できる屋外シアターがほぼ満杯になるなど盛況を見せていた。

 比武大会は、「ブレイドアンドソウル」におけるPvPモードで、競技場の中で1対1の対戦ができるというもの。「韓国最強戦」決勝戦の対決では剣術士と拳闘士の戦いとなり、手数の多さで翻弄する剣術士に対し、腰を据えた立ち回りから体力ゲージを一気に半分削るラッシュを持つ拳闘士がどのように挑んでいくかが見どころとなっていた。

 剣術士は派手なコンボを次々に決めて、時には一気に9割の体力ゲージを削ることもあるほど優勢を保っていたが、拳闘士も試合が進むに連れて立ち回りに慣れたのか、剣術士の内力(技を出すためのゲージ)が切れたところを狙ってじわじわと追い詰め、残り体力1割ほどからの逆転劇を見せることもあった。

 結局試合は僅かの差で剣術士が勝利となったが、7試合4本先取で行なわれた試合は最終戦までもつれ込み、その一進一退の攻防に観客は大いに盛り上がっていた。なお22日に開催予定の「韓・中最強戦」は優勝賞金約800万円と「韓国最強戦」に輪をかけた高額賞金となっているため、さらなる盛り上がりが予想される。

 この韓国での盛り上がりに比べると、日本ではまだまだ「比武大会」の火は小さいと言える。コンテンツ自体にはこれだけのポテンシャルが秘められていると思うので、日本でもさらなる展開に期待したい。

試合はまさに一進一退の攻防戦。最終戦までもつれ込む、見どころの多い試合となった

(安田俊亮)