株式会社スパイクは、2月25日発売予定のPSP用アクションアドベンチャー「喧嘩番長4 ～一年戦争～」の新情報を公開した。

　今回は、新たな登場人物として「蜂屋茂（はちやしげる）」、「菊永洋平（きくながようへい）」、「田城昌之（たしろまさゆき）」の3人をはじめ、「喧嘩番長」シリーズではお馴染みの「メンチビーム」や通常攻撃よりも威力が高い「気合技」の情報が明らかになった。

【登場人物】
[蜂屋茂]	[菊永洋平]	[田城昌之]
1-A担任、26歳。初代「喧嘩番長」で登場した番長の1人。当時から地元を愛し人望も厚かった。心臓病を患っていたが見事克服、現在は悪ガキたちが集まる紅南高校で、教鞭を執る	警官、26歳。こちらも初代「喧嘩番長」の番長の1人だった。当時「狂犬」の異名を持ち、自らの手下にも恐れられていた暴力魔だった。しかし、時を経て今は紅南派出所に勤務。血気盛んな悪ガキたちの街中でのケンカに目を光らせる毎日を送る	学校外のキャラ、26歳。初代「喧嘩番長」の登場キャラクターの1人。口はでかいがケンカは弱く、性格は陰険そのものだった。現在も性悪なチンピラを続けている

■ リニューアルされた「タンカバトル」

　「タンカバトル」は、敵にメンチビームを撃ってタンカを切ることでタンカバトルが始まるシステム。本作では、プレーヤーがタンカを設定できるようになった。タンカバトルに使用する「タン語」は、マップ内で入手でき、手に入れたタン語の中から自由にタンカを設定できる。

　タンカバトルでは、設定したタンカの中から好きなものを選択して相手にタンカを切る。そして、メンチビームの押し合いをしながら、タイミングよくボタンを押すことで成功となる。このとき、切ったタンカが長いほど、相手に与えるダメージが増加する。

マップ内で小さな光を放っている場所にメンチビームをすると、タン語を入手できる		手に入れたタン語は、メニューの「技装備」で自由に設定可能

あらかじめ設定したタンカの中から、どの言葉を使用するかを決める。決めたら対応するボタンを押してタンカを切る	選択したタンカは、画面の左側からいくつかにわかれて流れてくる。自分と相手のビームが重なるタイミングで、選んだタンカに対応するボタンを押す。タイミングよくボタンを押すことで、噛まずにタンカを切ることができる。

【タンカ成功】
タンカを切ることに成功すると、気合いで相手を飛ばして先制攻撃が可能となる	先制攻撃すると、敵が複数の場合でも有利に戦える。長いタンカを成功させると、そのぶん先制攻撃の攻撃力が高まる

【タンカ失敗】
タンカを失敗すると、相手から先制攻撃を受けることになる	先制攻撃を受けるとダウンしてしまい、体勢を立て直すのに時間がかかってしまう

■ 叫びながら攻撃する「気合技」

「うんこ座り」をして気合いを溜める

　「気合技」は、本作からの新要素。気合いと共に攻撃を繰り出すため、息切れしやすい反面、通常攻撃よりもはるかに強力で、相手に大きなダメージを与えることができる。気合技を繰り出すときに叫ぶタン語も、マップ内で入手可能。使用するフレーズも自由に設定できる。

　さらに、気合技よりも強力な技として「超気合技」が用意されている。技を繰り出すのにより多くの気合いが必要となるが、窮地に追い込まれたときに有効な大技となっている。気合いは、本作伝統の「うんこ座り」をすることによって溜めることができる。

【気合技】
入手したタン語は自由に設定できるため、オリジナルのコンボも作り出せる。なお、気合技にはさまざまなエフェクトが用意されている。効果も異なる!?

【超気合技】
溜めた気合いを大量に消費するが、そのぶん威力は絶大。窮地に立たされたときに使いたいところ

【スクリーンショット】

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