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【パルワールド小ネタ】“パルギア”を作ろう! フィールドでパルをさらに有効活用する方法
2024年2月5日 00:00
- 【パルワールド】
- 1月19日 発売
- 価格:3,400円
ポケットペアのXbox Series X|S/Xbox One/PC用モンスター収集サバイバルオープンワールドゲーム「パルワールド」における“パルギア”の活用方法について紹介したい。
ワールド内でゲットしたパルは、拠点に召喚して作業にあたらせることができるほか、最大5体まで持ち歩いて、戦闘中に召喚させる事で戦闘に協力させることが可能。さらに、一部のパルは「パルギア製作台」で“パルギア”と呼ばれるアイテムをクラフトするとフィールド上で活用することができるのだ。
フィールドで活用できるパルは主に3パターン。まずは武器として活用できるパターンで、これは召喚後にプレーヤーが装備して特殊武器として利用できる。次にお供として活用するパターンで、通常のパルのように召喚するのではなく、手持ちパルに追加すると常にプレーヤーのお供として常駐し、戦闘を補助したり、プレーヤーの手助けをしてくれる。そしてもう1つが乗り物として活用できるパターンで、パルを召喚した後ライドする事ができる。
だが、いずれの場合も活用するには対象のパルをゲットするだけでなく、パルをゲットした時に解放される特殊アイテム「パルギア」をクラフトする必要がある。
「パルギア」は、テクノロジーにて「イノボウのサドル」や「キツネビのハーネス」などパルの名前+道具名が付いたアイテムのこと。これら「パルギア」はパルをゲットすると解放されるので、パル未入手時は「?(未知のアイテム)」として解放できないため注意が必要だ。新たなパルをゲットするたびにテクノロジーをチェックしておくのがいいだろう。
そして「パルギア」は、プレーヤーレベル6で解放される「パルギア製作台」でのみクラフト可能。「パルギア製作台」自体は拠点レベルを上げるための条件となるため、必ず一つは作る必要がある。また「パルギア」はアイテムとして使用する必要はなく、入手後はインベントリ内の「大事なもの」として常時使用可能となる。あとは、該当するパルを手持ちに追加すれば準備は完了だ。
武器として使えるパルは非常に強力。例えば「エテッパのアサルトライフル」や「ペンタマのロケットランチャー」はゲーム序盤での攻略にかなり役立つ。だが長時間使用すると、一定時間使えなくなるクールタイムがあり、画面上を見ているとその条件が分かりにくいため、利用する場合は慎重に取り扱う必要がある。
「ルミカイトのグローブ」や「ヤミイカのグローブ」はパルの召喚不要でグライダーとして使用できる。手持ちに該当のパルがいると、自動的にパルがグライダーとして使えるようになり、必要な場面で自動的にパルが登場し滑空してくれる。さらに嬉しいポイントとして、パルがいればいつでも使用できるため、死亡してアイテムを全てドロップした場合でも、グライダーが利用できるのはかなり便利だ。
同様に召喚せず使用できるのが「ネムラムの首輪」や「ポプリーナの首輪」といったお供パルのパルギアだ。手持ちパルに追加するとプレーヤーの横に出現し、常に一緒に行動するようになる。ネムラムやカミナラシは、戦闘に突入するとプレーヤーと一緒に戦ってくれるので、急な戦闘でパルを召喚する余裕がない場合にかなり役に立つ。一方でゲットしたいパルの体力を削っているところで、お供パルがトドメを刺してしまう場合もあるため注意が必要だ。
ポプリーナは戦闘には参加しないが、拠点内や戦闘後にアイテムが落ちている時、自動で拾ってくれるお手伝いをしてくれる。見た目がかわいいポプリーナには戦闘ではなく、こうした優しいお手伝いを担わせているのはとても面白い。ただし、拠点内でお供にしていると、拾う必要のないアイテムまで拾ってしまい、プレーヤーのインベントリを圧迫する場合もあるので、使いどころに注意したい。
そして最も活用されるのが「シーペントのサドル」や「ブルフェルノのサドル」で利用できるライドパルのパルギアだ。パルに搭乗する事で移動速度の向上のほか、移動が困難な場所へ簡単に移動できるようになり、落下ダメージを無効化できるようになる。常にライド可能なパルを手元に入れておくと、高い場所からノーダメージで落下したい場合などに役に立つ。
ツノガミやブルフェルノなど陸上を走るパルは、騎乗することで陸地の移動がスムーズに行なえるようになる。ダッシュする場合はスタミナが必要となり、水中の移動も可能だが、こちらもスタミナが持つ間しか泳ぐことができない。
一方、シーペントなど水上を移動するパルは、ライドすると水上を自在に移動できるようになる。陸上を走ることも可能なので、いわば水陸両用パルといった形だ。水上移動中はスタミナを消耗しないため、まるで船のように水上をいくらでも移動できるのが嬉しいポイントだ。
そして、ライド可能なパルの中でも便利なのが、ホークウィンやカバネドリといった飛行パルだ。言わずもがな、空を自由に飛びたいなという願いをかなえてくれるパルで、移動速度については、陸上のパルと比べるとやや遅めだが、スタミナがある限りどこへでも飛ぶことが可能となる。
なお、飛行パルは水上の移動も行なうことができ、水上パルと同じようにスタミナを消耗せず、自由に水上を移動できる。そのため陸地の速度が遅いというデメリットはあるが、ライド可能なパルの中では全ての場所に対応可能な“最上位互換パル”と言える。
ただし、ライドが可能なパルについては注意すべきポイントがいくつかあり、まずは常に“食料”を用意する必要があるということだ。ライド可能なパルのほとんどは食事量がとても多く、ライドしているとすぐに空腹状態になってしまうのだ。そのため、出先で常に赤いベリーを収穫したり、多めに食べ物を持ち歩くなど、食料を常に保持しておく必要がある点には注意が必要だ。
もう1つはゲームセーブ時の場所についてだ。本作では基本的に前回中断した場所ゲームが再開するが、その際召喚していたパルがスフィアに戻ってしまう。そのため、例えばライドしたまま海上でゲームを終了し、その後再開するとライドしていたパルがスフィアに戻るのでプレーヤーは泳いでいる状態となる。海を泳いでいる状態だとパルが召喚できないため、近場の陸地までギリギリ泳げる範囲なら問題が、そうでない場合は死亡待ったなしとなる。
また、プレーヤーレベルを遥かに超えた強敵が住む島にも簡単に移動出来てしまうため、そうした出先で狙われて命を落とす時もある。この場合、落したアイテムの回収がかなり困難になってしまうので、拠点での蓄えが十分になってから冒険するのがいいだろう。
パルをお供に付けて戦闘を助けてもらったり、ライドで移動範囲を広げたりと、パルのフィールド活用はパルワールド世界のプレイフィールをさらに広くできる。新たにパルをゲットしたら、是非特殊アイテムを作成してパルをフィールドで活躍させてみてほしい。
(C) Pocketpair, Inc.