【AC6攻略】617たちの仇！ シンプルがゆえに強いボス「カタフラクト」撃破のススメ

　本稿では、フロム・ソフトウェアの「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」のミッション「特務機体撃破」における立ち回りとオススメのアセンブルについて紹介する。

　なお、本記事にはネタバレが含まれている点に注意していただきたい。

　「特務機体撃破」では、本作発売前に公開された「ストーリートレーラー」にて主人公強化人間「C4-621」の前任だった617や619を葬った惑星封鎖機構の「カタフラクト」と戦うこととなる。トレーラーに登場した個体は撃破されているので別の機体だと思われるが、感情移入してプレイしていると、どうしても「617たちの仇！ 許すまじ！」となるので操作にも熱が入る。

　単純な攻撃が多いものの、弾幕に紛れて強力なレーザー攻撃を放ってくるので中々に手強い。本稿では、カタフラクトに勝てない方やSランクを取りたい方向けに立ち回りとオススメのアセンブルを紹介していく。

強力なレーザー攻撃に注意！ 立ち回りのススメ

　前述したように、カタフラクト戦で気を付けたいのは弾幕に紛れて時折放ってくる強力なレーザー攻撃。散弾と極太レーザーの2種類があり、見極め方としては射出口が全体的に光るのが散弾タイプ、射出口の前に青い球体のようなものが出るのが極太レーザーだと覚えておいてほしい。

　横移動中なら警告音が聞こえると同時に進行方向と反対にQBし、空中にいる場合には敵機に向かって水平にQBすると比較的回避しやすいと思う。食らっても一撃で倒されたりはしないので、当たっても冷静さを保つのが大切だ。

機体中心にMTが弱点という欠点？がある

ちなみにトレーラーで620を消し飛ばしたのは散弾タイプの攻撃だった。かなり強力

極太レーザーは射程が長いので離れていても要注意

　他にも、機体前部についたガトリングや背面のマシンガンにミサイル、全身を使った突進などもあるので戦闘中は停止して攻撃しない方がいい。簡単にスタッガーを取られAPを削り取られる。オススメな動き方としては横移動だけでなく、時折ジャンプも混ぜること。特に突進してくる際にはジャンプすることで比較的簡単に躱せる。

突進の時は「マリオカート」のレース開始前のような貯めるモーションがあるので分かりやすい。

　攻撃するタイミングだが、基本的には敵機が正面を向いた時しか攻撃が入らないのでなるべく敵機前面に行くことを心がけ、一瞬でも止まった隙などを見逃さないことが大切になる。垂直ミサイルなどは上からでも時折ダメージが入るので弱点となる“正面”の範囲は案外広く設定されている。オススメはグレネードやパイルバンカーなどの一撃が重たい武器だ。突進の一瞬動きが止まるタイミングには確実に攻撃を入れたいし、いっそ「突進をくらいながら全弾叩き込む」という戦法もいいだろう。それこそ617の気持ちを味わえるのではないだろうか。

　Sランクは特殊な場合を除いてとにかく早くミッションをクリアすることで獲得できるので、何度か挑戦して、慣れてくれば簡単にとれる。大切なのは、いざとなれば“誉れ”を捨てる身軽な心構えだと思う。次の項目ではオススメのアセンブルを紹介する。

何度かプレイして慣れればすぐにSランクをとれると思う

グレネード・ショットガン・パイルバンカーで瞬間火力重視！ アセン紹介

　今回は敵の隙が少ないので瞬間火力を重視した。特に両肩のグレネード「SONGBIRDS」は重量的にも火力的にも優秀なので万能である。加えて、強いと話題になりがちな重ショットガン「SG-027 ZIMMERMAN」とパイルバンカー「PB-033M ASHMEAD」で攻撃の隙を減らしている。パイルバンカーはスタッガーをとった時の攻撃力がかなり高いので、積極的に使っていきたい。

　また、脚部を逆関節にすることでQBの範囲とジャンプの高さを有利にして回避能力も確保。加えてキックの攻撃力も侮れないので、リロードの隙間などには積極的に蹴りを入れたい。正直に述べると、このアセンブルは特にカタフラクト専用というわけではない。動きの遅い他のボスにも十分通用するので、詰まったら試してみてほしい。

紹介していないパーツは基本的になんでもいいが、ブースターとジェネレーターはなるべく同じものの方が運用しやすいと思う