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カプコン、「ストリートファイター」を原作としたTVシリーズ作品の制作を発表

4月5日 発表

 カプコンは、同社の対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」を原作としたTVシリーズ作品を、Legendary Entertainmentと共同で制作することを決定した。現時点では詳細は明らかにされていない。

 なお、同社はLegendary Entertainmentとの共同制作による、新実写映画の制作も発表している。

【カプコンのコメント】

 当社は、主力事業である家庭用ゲームソフトのグローバルでの販売拡大のため、ワンコンテンツ・マルチユース戦略のもと、自社IPのブランディングを推進しています。特にゲームコンテンツの映像化に関しては、ゲーム以上に幅広い方々を対象に自社のコンテンツを認知いただく機会として重要視しています。この度、数々のヒット映画を生み出した実績を持つLegendary社と連携することで、全世界での自社IPの更なる価値向上を図ります。

「ストリートファイター」シリーズ

 「ストリートファイター」シリーズは、1987年に業務用ゲーム機として第1作目が発売され、1991年に投入された「ストリートファイターII」では、革新的な対戦システムが話題を呼びヒットを記録した。以降、現在までにシリーズ累計販売本数は4,900万本と、世界中でロングセラーを記録している。また近年では、eスポーツにおける対戦格闘ジャンルのけん引役としても存在感を高めており、6月2日にはシリーズ最新作「ストリートファイター6」の発売が予定されている。