ニュース

超大型拡張コンテンツ「モンスターハンターライズ:サンブレイク」が、いよいよ本日発売!

新たなモンスターやフィールドなど「モンハンライズ」を楽しめる要素が多数追加

【モンスターハンターライズ:サンブレイク】

6月30日 発売

価格:
通常版 4,990円(税込)
デラックスエディション 5,990円(税込)

 カプコンは、Nintendo Switch/Steam用「モンスターハンターライズ:サンブレイク」を6月30日に発売する。価格は通常版が4,990円(税込)、デラックスエディションが5,990円(税込)。「モンスターハンターライズ」本編と有料大型追加コンテンツがセットになった「モンスターハンターライズ + サンブレイク セット」も同時発売される。価格は8,789円(税込)。

 「モンスターハンターライズ:サンブレイク」は「モンスターハンターライズ」の超大型拡張コンテンツ。新たな物語、まだ見ぬフィールドやモンスター、そして、アクションやクエストランクの追加など、「モンスターハンターライズ」をさらに楽しめる要素が多数追加される。

 なお、「モンスターハンターライズ:サンブレイク」をプレイするには、「モンスターハンターライズ」本編が必要となる。また追加要素を楽しむには、本編の集会所クエスト★7「雷神」をクリアする必要がある。

【『モンスターハンターライズ:サンブレイク』プロモーション映像3】

新たに対峙するモンスターたちを紹介

最大の脅威、「王域三公」

 メインモンスターの古龍「メル・ゼナ」、重厚かつ強靭な身体を持つ牙獣「ガランゴルム」、戦闘中全身に氷を纏う牙竜「ルナガロン」。王国の領域を脅かさんとする「王域三公」と呼ばれ、最重要ターゲットとされている。

爵銀龍「メル・ゼナ」

 白銀の甲殻が美しい、気品漂う龍で、別名「爵銀龍(しゃくぎんりゅう)」。獲物の精気を奪うために、夜の闇に紛れて背後に忍び寄り襲いかかる。凛とした優雅な見た目だが、精気を集めると凶暴な本性を剥き出しにする。

剛纏獣「ガランゴルム」

 ゴツゴツした巨体が特徴的なモンスター。体液に植物の成長を促す成分があり、共生する植物や周囲の土砂を体液で固め、体に付着物として纏うことでその部位での攻撃を強化する。別名「剛纏獣(ごうてんじゅう)」。

氷狼竜「ルナガロン」

 瑠璃色の甲殻が特徴的な牙竜。体内に取り込んだ空気を冷却する器官があり、冷やした空気を全身に巡らせて体温調節をおこなっている。長距離の移動や環境の変化にも耐えられるためその生息域は広範囲。別名「氷狼竜(ひょうろうりゅう)」。

新たな亜種モンスターや復活モンスター

 新たな亜種モンスターやモンスターハンターシリーズからの復活モンスターも続々登場する。

黒蝕竜「ゴア・マガラ」

 黒い外套のような翼膜に身を包む大型モンスターで、別名「黒蝕竜(こくしょくりゅう)」。感覚器官としての眼を持たず、翼膜から撒かれる鱗粉で生物の位置を把握し、感知能力を高めている。感知能力がピークに達すると触角を生やし、翼脚をせり出して「狂竜化」する。視覚を持たないゴア・マガラは、翼膜から周囲に撒いた黒い鱗粉を、獲物の存在を感じるための手段として利用。また、狂竜化したゴア・マガラは、地面を大きく隆起させるほどの叩き付けや、巨大な爪による抑え込みなど、とても強力な攻撃を繰り出してくる。

棘竜「エスピナス」

 「棘竜(いばらりゅう)」の別名にふさわしく、全身が硬い殻と鋭い棘で覆われた飛竜。その甲殻と棘が外敵を寄せ付けない余裕からか、縄張りで無防備に寝そべる姿がよく目撃される。

 しかし、危険を感じ取ると体の一部を赤く染めるほど血管を拡張させて凶暴化するため要注意。普段は周囲を気にすることなく悠々と眠りについているが、身の危険を強く感じると突如として激昂。凶暴性を剥き出しにして暴れまわるという二面性を持つ。

盾蟹「ダイミョウザザミ」

 砂地や水辺に生息する大型の甲殻種。巨大な爪を使って身を守る姿から「盾蟹(たてがに)」とも呼ばれる。幼体であるヤオザミが貝を背負っているのに対し、飛竜の頭骨を背負っており、身を守ることはもちろん獲物を襲う際には攻撃手段としても使用される。

熾妃蜘蛛「ヤツカダキ亜種」

 爆発性の成分を体内に宿すヤツカダキの亜種で、別名「熾妃蜘蛛(しきぐも)」。硬質な爪を火打石のように打ち合せて爆発を引き起こす。高度な指揮系統を持ち、爆轟を伝導する特殊な糸で繋がった幼体たちを巧みに操って爆発の範囲を広げる。

新フィールド「密林」

 温暖な気候と豊富な雨量により植物とモンスターの楽園となっている場所で、木々が生い茂る緑地、広大な地下空間、解放感のある水辺が特徴。

※密林イメージビジュアル。実際のゲーム画面とは異なる。

 シリーズファンにはおなじみの海岸エリアに浮かぶ荒廃した遺跡は、内部に入ることができる。罠として利用することができる場所もあるようなので、大型モンスターの狩りを有利に進めるために、翔蟲を使って各所を探索してみよう。

密林に生息する小型モンスターや環境生物たち

小型モンスター ランポス

 密林に生息する小型の鳥竜種。青と黒の縞模様や黄色いくちばしが大きな特徴。群れを作り、集団生活を送っていることが多く、細身ではあるものの、素早い動きから鋭い爪による攻撃を仕掛けてくるため、油断していると痛い目を見るので注意が必要。

罠型生物 ツラヌキイカ

 密林に生息するイカの一種。その全身が鋭利な形状となっており、ただ泳ぐだけで、回遊を遮るモンスターを傷つける。とはいえ、姿形の危険性が高いだけであり、攻撃の意識があるわけではなく、ひたすら泳ぎ続けるのが特徴。生息地域近くでモンスターと対峙する際は、回遊ルートへ誘導することでツラヌキイカの群れに巻き込むことができるので、有効活用しよう。

罠型生物 セキヘイヒザミ

 密林に生息するヤドカリの一種。じめじめした暗い場所を好み、日の当たることがない洞窟内でひっそりと生息している。視力が退化しており大型の生物しか認知できない。美しい紫結晶のような見た目と裏腹に好戦的で、テリトリーに侵入したものに鋭利な鉱物を放つ。

盟勇クエストに、カムラの里の頼れるリーダー「フゲン」出陣

 昔はハンターとして活躍し、その名を各地に轟かせていたという、カムラの里長フゲン。シングルプレイ専用モードの「盟勇クエスト」では、そんな彼が盟勇となり、自分と共にクエストに挑む。

 盟勇クエストは、以下の2つに分類される。

盟勇同行クエスト

 依頼主でもある特定の盟勇と共に挑み、盟勇との絆を深めるクエスト。盟勇同行クエストを達成していくと盟勇との絆が深まり、「重要調査クエスト」にも協力してくれるようになる。

重要調査クエスト

 絆を深めた盟勇たちの中から、最大2人までのパートナーを選んで挑むクエスト。重要調査クエストでは、同行する盟勇が装備する武器を、一部の中から選択して変更することが可能。また、プレーヤーは最大2匹のオトモを、盟勇はオトモガルクを1匹ずつ連れてくることができる。シングルプレイ専用でありながら、個性的なキャラクターたちとマルチプレイを楽しんでいるような体験ができる。

 なお、盟勇は体力が尽きるとその場に倒れ、しばらく動けなくなる。そのままでも時間経過で回復するが、アイテムを使用したり、近くで助け起こしたりすることで、回復を早めることができる。盟勇が倒れても、クエストの失敗条件にはカウントはされない。