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近くのものが見えない! もどかしい老眼の世界を追体験。 「VR Chat」で「ROGAN(老眼)」が開発中

4月12日公開

 VRクリエイターのVoxelKei氏は、近視の人が見ている世界をVR空間で体験出来るワールド「NearSighted Classroom」に続き、近くのものがぼやけてしまう「ROGAN(老眼)」をTwitter上で公開した。

 老眼は遠くのものははっきり見えるのに近くのものはぼやけてしまう。40代後半くらいから症状が出始めて、顔をしかめながらものを遠ざける年配の人を見たことがあるだろう。「ROGAN」はまさにその“お年寄り”のの気持ちを追体験できる。

 「VR Chat」は、自分のアバターを設定し、他のユーザーとVR空間でチャットが楽しめるソーシャルVRアプリ。「HTC VIVE」、「Oculus Rift」、「SteamVR」など様々なVRヘッドセットに対応している。

 VoxelKei氏はまず近くのもの以外すべてぼやけてしまう近視の世界を体験できる「NearSighted Classroom」を公開、現在「ROGAN」を開発中とのこと。乱視の世界が体験できるUIも同じく開発中とのことだ

 VoxelKei氏は続いても開発中ということだ。

近くのものが見えなくなる老眼の症状をうまく再現している「ROGAN(老眼)」
近視の人が見ている世界をVR空間で体験出来るワールド「NearSighted Classroom」。「ROGAN(老眼)」のUIも開発中だ