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「ボイド・テラリウム」、資源への変換やお世話ロボットのカスタム、トリコを襲う病気の一例などを紹介
2020年1月6日 15:00
日本一ソフトウェアは、2020年1月23日に発売を予定しているプレイステーション 4/Nintendo Switch用ローグライクお世話RPG「void tRrLM(); //ボイド・テラリウム」の最新情報を公開した。
本作は、汚染され荒廃した世界を舞台にした、人類最後の少女「トリコ」と「お世話ロボット」によるローグライクRPG。汚染された世界では生きていけないトリコのため、プレーヤーはロボットとなり、彼女の過ごす「テラリウム」の環境を充実させていく。今回は、ロボットの成長も楽しめるカスタム要素やトリコを襲う病気の一例について紹介する。
【ストーリー】
文明が滅び、有毒な菌類に汚染された世界。
かつては工場だった廃虚の片隅。スクラップ場で一台のロボットが目を覚ます。
ロボットは廃虚をさまよい歩いた末に、菌糸に侵された状態で眠る1人の少女・トリコを見つける。
まだ幼く、か弱い女の子。
汚染されているらしく、体からはキノコが生えている。ロボットは衰弱したトリコを助け出し、お世話をすることに。
しかし、滅亡した世界は彼女が生きていける環境ではない。
トリコを守るためには、隔離された「テラリウム」で生存できる環境を作らなければならない。
■「探索」と「お世話」
探索に出かけるとき、もし目的地が奥深くなら、トリコがお腹を空かせてしまうかもしれない。探索中にトリコが餓死してしまわないよう、腹持ちの良いご飯を用意してあげよう。
探索はファクトリーAIが大体の目的地を教えてくれるので、まずはその場所を目指し、お世話と探索を両立する、ちょっとしたひと工夫を考えてみよう。
資源への変換
探索を終えると、目的のアイテムは「特殊資源」として持ち帰ることができ、その他に拾ったアイテムは4種類の「資源」へと変換される。
【4種類の「資源」】
・修復アイテムや、ポーション等のアイテムに多い有機資源。
・爆弾や武器、防具系のアイテムに多く含まれる、無機資源。
・ガジェット系の万能アイテムや、バッテリーに比較的多いエネルギー資源。
・汚染されているアイテムに少量ずつ含まれる汚染資源。
これらの資源を使用して、ロボットは必要なアイテムを作成し、トリコのお世話を進める。クラフトボーナスでロボット自身も強化して、新たな探索へ赴こう。
お世話ロボットのカスタム
トリコの病気
トリコは菌糸に汚染された、まだ幼い少女。免疫力の低い彼女は、たとえ少しの有害物質と環境の変化でも、体調を崩してしまう。人類が消え汚染され、からっぽの世界に1人残った少女に起こる、奇病の一部を紹介する。
液状化
トリコの体がドロドロに溶けてしまう病気。放置すると身体の芯まで溶けて、スライム状態になってしまう。型に入れて、固めてあげることで再現は可能だが、あまりにも溶けきってしまうと、液状のトリコを全て集めるのは難しいかもしれない。
骨折
幼いトリコは外的な衝撃にも弱く、骨を折ってしまうことも。赤く腫れたか細い足は見るからに痛々しい……。おかしな方向にくっつかないよう、固定して安静にさせてあげよう。
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