ニュース
【FFXIV FAN FES】4人でミニくじテンダーが楽しめる! 「FFXIV」初のボードゲーム「FFXIV ゴールドソーサーくじテンダーパーティー」が登場
2019年2月3日 22:16
ホビージャパンは、現在パリで開催中の「ファイナルファンタジーXIV」のファンイベント「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2019 in Paris」において、「FFXIV」をモチーフにしたボードゲーム「ファイナルファンタジーXIV ゴールドソーサーくじテンダーパーティー」を初出展し、先行販売を開始した。日本では3月9日発売予定で、価格は3,500円(税別)
「ファイナルファンタジーXIV ゴールドソーサーくじテンダーパーティー」は、「FFXIV」のゴールドソーサーで楽しめるミニゲーム「ミニくじテンダー」をルールを拡張して最大4人で楽しめるようにしたボードゲーム。
マニュアルは日本語、英語、フランス語、韓国語、中国語など、「FFXIV」を展開している8カ国の言語に対応しており、「FFXIV」を遊んでいない人でもプレイできる簡単なルールで、ミニくじテンダーの数字を予想する楽しさを味わえる。
ボードゲームのクリエイターは、ホビージャパンに所属するボードゲームデザイナーの宇藤慶彦氏。8年近くスクウェア・エニックスと協業してボードゲームやカードゲームを制作しており、現在βテストを実施している「ファイナルファンタジーデジタルカードゲーム」のデザイン等も手がけている。
もともとのきっかけは「FFXIV」プロデューサーの吉田直樹氏がホビージャパンに対して、「『FFXIV』のボードゲームを作りたい」と相談したことだという。宇藤氏は大小様々な3つのプロトタイプを制作し、まずは初回ということで、比較的コンパクトなこのゲームが選ばれたという。
ゲームの内容は、限られた情報で数字を予想するというミニ・くじテンダーそのままのゲームを4人で行ない、もっともスコアの高い参加者が勝ちというもの。まず、参加者に対して数字が描かれたチップを配り、参加者は順番に場に数字を置いていく。1周目は数字が見える表面、2周目は見えない裏面を上にして、8個の数字を置き終えたら、残る1マスに☆トークンを置いて準備完了となる。
各プレーヤーは自分が置いた2つの数字を頼りに、ベットしていく。ビンゴが成立しているラインを当てるラインベット、ビンゴの成立数そのものを当てるビンゴベット、そして残る☆トークンの数字を当てるスターベット。ベットをした順番によってスコアが異なるルールになっており、先手を打って予想を当てれば高い得点が獲得できる一方で、わからなければ他の参加者の予想を真似して点数を稼ぐという戦術も採れる。
このゲームを2度繰り返し、2回の合計得点で順位を競う。2人から4人でプレイ可能で、プレイ時間は15分ほど。あまりボードゲームに馴染みのない筆者でも1度の説明で理解できたぐらい簡単なルールになっており、「FFXIV」を知らなくても楽しめるというのが素晴らしい。
本ボードゲームの隠された魅力は、オリジナリティ溢れる盤と駒だ。盤は、ミニくじテンダーのカードをモチーフに、ルールの拡張に対応させたオリジナルのものが使用されており、サボテンダーデザインのコマや、点数チップ、各種トークンなどはすべて「FFXIV」チームの監修を経たものが使われており、ゴールドソーサーの世界観が見事に再現されている。
会場ではインストラクターが教える形で、ゲームを試せる試遊エリアが設けられ、常に満席の人気振りだった。プレイした人の多くは、ファンフェス限定特典として宇藤氏のサイン入り版を購入していた。
「ファイナルファンタジーXIV ゴールドソーサーくじテンダーパーティー」は、日本では3月9日より発売される予定で、東京ファンフェスでも展示予定。東京ファンフェスに参加予定の光の戦士達はぜひ会場でトライしてみては如何だろうか。
© 2010 - 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.