ニュース
ゲーミングPCから周辺機器まで盛りだくさん。ドスパラ大阪なんば店がリニューアルオープン!
5階ではe-Sports関連イベントも予定?
2018年3月23日 18:30
大阪・なんばにあるドスパラ大阪なんば店が3月24日にリニューアルオープンする。それに先駆けて、前日の3月23日にはプレス向けの内覧会が開催された。ドスパラ大阪なんば店は5階建てで各フロアに分けて特徴付けされている。順を追ってご紹介していこう。
1階はマウスやキーボード、PCのエリア
1階はマウスやキーボードなどが置かれている「GALLERIA Lounge」と、デスクトップやノートPCが置かれている「Diginos PC」の2エリアから構成されている。GALLERIA Loungeの特徴は何といっても、販売されている製品をすべて試すことができること。サンプルが置かれているので、自分が買おうと思った製品がどのような具合なのかを見てから購入できるのがうれしい。
また店内のレイアウトはかなり広く取られており、人がたくさん入ってもじっくりと製品を見ることができるように配慮されているのがよいところ。
そして目を引くのがゲーミングデバイス関係。ゲーミングマウスやキーボード、ヘッドセットだけでなく、マウスパッドもゲーム用の大判サイズがサンプルとともにたくさん置かれている。PCゲームをする人であれば、これだけの数が取りそろえられているので、訪ねてみたらきっと欲しいアイテムが見つかるだろう。ゲーマーにとってはうれしい環境だ。
2階はPCパーツエリア
続いて2階はPCパーツ関連のエリアだ。CPUやマザーボード、ビデオカード、HDD/SSD、その他コネクタ類など、自作PC向けのアイテムが多く取りそろえられている。マザーボードなどはここでも、販売されている製品が展示されているので、わざわざ箱を開けて確認しなくても、どのような構成なのかをあらかじめ知ることができるようになっている。
なお2階には「ドスパラボ」が設置されていて、自作PCの組み立て体験や購入したパーツの組み立てができるようになっている。必要な工具はレンタルできるが、中にはオシロスコープもあったりして結構マニアックな構成だ。それ以上に謎なのが、高圧絶縁油に浸されたPCが展示されていること。一体これは?
3階は上海問屋のコーナー
3階には、世界中のユニークなパーツを販売している上海問屋のフロアがある。ここにはスマホケーブルやらLEDライトやら監視カメラやら。中にはプライバシーベッドテントなんてものも。このような、いい意味で“カオス”な空間は筆者も大好きだ。
なお3階のエスカレーター横にはVR体験ができるコーナーも用意されているほか、VRスコープなども販売している。
4階は中古パーツとサポートコーナー
4階ではPCやパーツの中古品を販売しているスペースと、PCの修理など、サポートを受け付ける窓口が置かれている。5階はイベントスペースだが、エスカレーターがつながっているのは4階まで。5階へは階段で上がることになる。
ドスパラ大阪なんば店でこれからやることは?
このように新しくなったドスパラ大阪なんば店なのだが、これからどのような展開をしていくのか、ちょっと西山洋介店長に話を聞いてみた。
――リニューアルされてかなりきれいになりましたね。
西山氏: そうですね。1階のGALLERIA Loungeも、お客様がじっくりと製品を試してみることができるように、ゆったりとしたスペースを取ってあります。通路が狭い場合、リュックを背負っているお客様が入ってきたりするとぶつかったりして、十分に試すことができませんので。
――5階のイベントスペースでは何かやる計画があるのですか?
西山氏: まだ具体的には何も申し上げられないのですが、5月のゴールデンウィークには、ゲーム系のイベントを開く予定になっています。あと注目しているのはe-Sportsですね。今年は団体も立ち上がったりと、e-Sports元年とも言える年です。イベントスペースを使ってもいいですし、ドスパラとしてもe-Sportsの流れに乗って、その普及をお手伝いできればいいなと思っています。
――2階の「油没PC」には驚きました。
西山氏: そうですか(笑)。見た目のインパクトも重要ですが、こんなこともできるんだよという意味を込めて展示しています。ほかの店舗でも展示したことがあったんですよ。ただ、油は時間がたつと酸化してしまいますので、取り替える必要がありますね。
――では液体窒素に手を出したりしてもいいのでは?
西山氏: そうですね。イベントスペースもありますので、オーバークロック系のイベントを行なっても面白いかもしれませんね。とにかくたくさんのお客さんに来ていただいて、いろいろな製品に触れていただければと思います。
――ありがとうございました!