【特別企画】
「ARでとびだすウォーリーをさがせ!」先行プレイレポート
大人も一緒になって遊べる次世代ハッピーセット
2023年5月12日 12:00
- 【ハッピーセット「ウォーリーをさがせ!」】
- 5月19日 発売
- 価格:490円〜
日本マクドナルドは、全国のマクドナルド店舗にて、ハッピーセット「ウォーリーをさがせ!」を5月19日より期間限定で発売する。価格は490円から。一部店舗では価格が異なる場合がある。各おもちゃは数量限定で、なくなり次第終了となる。
「ウォーリーをさがせ!」は、1987年にイギリスで出版された絵本。現在では38か国、30の言語に翻訳され、世界中の子どもに楽しまれている。筆者は小学生の頃、学校の図書館に「ウォーリーをさがせ!」があり、休み時間を利用してよく友人とウォーリーさがしに勤しんでいたのでとても馴染みがある。絵本を読んだことがない人でも、赤白ボーダーの服とニット帽、メガネがトレードマークのこのキャラクターを一度は目にしたことがあるのではないだろうか。
そんなウォーリーが、今回マクドナルドのハッピーセットと初コラボ。おもちゃは表と裏の種類の絵柄で難易度が異なる20ピースのパズルが登場する。パズルの種類は全6種で、第1弾は5月19日〜5月25日に3種、第2弾は5月26日〜6月1日に3種がラインナップされ、6月2日からは第3弾として、第1弾、第2弾に登場した全6種類の中からいずれか1つがもらえる。
パズルを完成させると、マクドナルドコラボデザインの「ウォーリーをさがせ!」の絵探しを楽しめるのだが、今回のおもちゃはさらに、AR技術を活用した3D絵探しゲームというおまけ要素が付いているのが注目ポイント。おもちゃの箱に付いているQRコードをスマートフォンで読み込むことで、ヒミツのおまけ「ARでとびだすウォーリーをさがせ!」で遊ぶことができるのだ。
ハッピーセット販売に先駆けメディア向けの「ARでとびだすウォーリーをさがせ!」体験会が開催。先行して遊ぶことができたので、本稿ではこのARゲームに焦点を当て紹介していく。
なお、姉妹誌HOBBY Watchではハッピーセット「ウォーリーをさがせ!」のパズルを中心とした紹介記事が掲載されているので、ぜひこちらも参照していただきたい。
時代に合わせたハッピーセットの進化
マクドナルドの定番商品の1つであるハッピーセットは1987年に登場。今回コラボする「ウォーリーをさがせ!」と同じ年に誕生し、当時は「お子様ランチ」として販売されていた。その後、もっとワクワクを感じでもらいたいと、1995年に「ハッピーセット」という名称に変更。ハッピーセットの歴史は36年を超える。
今や累計販売数1億個以上となっているハッピーセットだが、「家族の幸せと未来を担う子どもたちのために健全な成長と発達をサポートしていく」いうテーマを基に実施されているマクドナルドの様々な活動の一環として、2021年よりおもちゃの開発方針を変更。本のハッピーセットで子どもの知育や発育に特化したり、おもちゃリサイクルを通して子どもの環境に対する好奇心を育むといった取り組みを行なっている。
さらに、「子どもは遊ぶことが学びに繋がる」という観点から、子どもたちやその親の注目度が高いデジタルの分野に目を向け、時代に合わせたおもちゃの開発が進められており、今年の1月からスマホと連動して遊べるハッピーセットが少しづつ販売されている。
今回登場する「ARでとびだすウォーリーをさがせ!」もAR技術を活用したデジタルおもちゃとなることに加え、日本の成育専門家である沢井佳子氏監修のもと、「図形・空間」、「社会性・感情」、「想像力」といった発達ポイントがふんだんに取り入れられた、まさにマクドナルドが目指す次世代ハッピーセットとなっている。
何度でも挑戦したくなるゲーム性と絶妙な難易度。懐かしさもあり大人も夢中で楽しめる
今回の体験会では、ハッピーセット「ウォーリーをさがせ!」のおもちゃであるパズル第1弾と第2弾それぞれ1種が用意された。第1弾は青色、第2弾は黄色の箱になっており、箱にはウォーリーやその仲間たちとともにマクドナルドのロゴがデザインされている。中にはそれぞれ3種のパズルのうちいずれか1つが入っており、開けてみるまでどの種類のパズルが出るかわからない。
パズルは、「くうこう」、「ゆうえんち」、「えきのホーム」、「ピエロのまち」といった様々なシチュエーションに、ウォーリーたちはもちろん、ハンバーガー、プチパンケーキ、えだまめコーンといった商品やマクドナルドのクルーなどが描かれたコラボオリジナルデザインとなっている。どれもウォーリーらしいユニークなデザインとなっており、コレクション目的でコンプリートしたくなってしまう。完成したパズルをフレームに入れ、ディスプレイして楽しむのも良さそうだ。
箱の中にはパズルのほかに、QRコードがプリントされた紙が入っており、このQRコードもしくは箱の内側に付いているQRコードをスマホで読み取ることで、ヒミツのおまけ「ARでとびだすウォーリーをさがせ!」を遊ぶことができる。QRコードをスマホで読み込み、表示されたページを進んでいくとマクドナルド公式アプリが起動するので、アプリをインストールしていない場合は事前に用意しておくといいだろう。
・Google Playストアのページ
・App Storeのページ
アプリ起動後は画面に表示されている「いますぐさがす!」ボタンをタップするとARカメラが起動するので、画面の指示に従い「ウォーリーをさがせ!」パズルの箱を読み込むとゲームをプレイすることができる。
なお、マクドナルドの担当者によると、箱を読み取る際にはスマホを横向きにしてゲームを起動させるのがオススメとのこと。縦のままでも問題なく起動できるが、確かに横にしたほうが画面いっぱいにウォーリーたちが広がってくれるのでとても見やすい。
ゲームが始まると、コミカルなBGMと共に「さがしもの」が出題される。さがしものを見つけたら画面をタップすれば「見つけた!」という表示が出て、また次のさがしものが出題される。制限時間は2分で、さがしものは全部で10種。さがしものを見つけたスピードや正確性などに応じて、ゲーム終了時に称号が表示される。称号は「一人前」、「達人」、「極み」といった全6ランクが用意されている。
正直、子ども向けのゲームということで楽勝だろうと思っていたのだが、いざプレイしてみるとこれが意外と難しい。筆者は絵本の「ウォーリーをさがせ!」を何度も遊んだことがあるが、開始早々、これは絵本とは全く違う新しい「ウォーリーをさがせ!」だと悟った。
絵本との最大の違いは、キャラクター達が動くということ。絵本は一通り見渡すと特徴的なキャラクターの位置を大体把握できるのだが、この「ARでとびだすウォーリーをさがせ!」ではキャラクターがゆっくりだが動きまわるため、「さっきあそこに居たやつどこいった!?」といったことがしばしば。また、スマホの位置や傾き加減を変えることでキャラとの距離も近くなったり遠くなったりするため、これにより目標を見失ってしまう。初回プレイ時にはさがしものは10種の内3種ほどしか発見できず、ウォーリーに惨敗してしまった。
流石に悔しかったので高ランクの称号を手に入れるべく挑戦を繰り返していくと、慣れてきたのか徐々に良い称号を取れるようになってきた。あと一息で最高ランクの称号が取れそうだったのだが、気付けば時間を忘れて夢中になっており、あっという間に体験時間が終了。残念ながら最高ランクの称号の1つ下「極み」までしか到達できなかった。
最初は難しく感じたが、慣れてくるとテンポよくゲームを進めていくことができとても楽しくプレイできた。今思えば、筆者は絵本のウォーリーを意識し過ぎていたため、最初は難しく感じてしまったのだと思う。何も考えず感覚でプレイする小さな子どものほうが案外すんなり上手くプレイできるかもしれない。
「ARでとびだすウォーリーをさがせ!」はデジタル技術による新しいゲームだが、夢中になってさがしものをして、ウォーリーの世界観にどっぷり浸かれる楽しさは昔に遊んだ絵本と全く変わらず、懐かしさを感じることができた。今小さな子どもを持つ方の中には、筆者と同じように小さい頃に絵本の「ウォーリーをさがせ!」を楽しんだという世代の方もいると思うので、そういった方にはぜひ子どもと一緒になって遊んでいただきたい。
#AR ウォーリーをさがせ選手権 キャンペーンが実施
キャンペーン期間:5月19日5時〜6月15日23時59分
期間中、マクドナルド公式Twitterアカウント(@McDonaldsJapan)をフォローし、「ARでとびだすウォーリーをさがせ!」のゲーム終了時に表示された称号の結果と「#AR ウォーリーをさがせ選手権」のハッシュタグが付いたツイートを投稿した人の中から、抽選で合計150名にマックカード1,000円分が当たるキャンペーンが実施される。
「ARでとびだすウォーリーをさがせ!」の結果画面ではTwitterへの「シェアする」ボタンが付いているので、公式アカウントをフォローしていれば簡単に投稿が可能だ。ゲームを遊んだついでにぜひチャレンジしていただきたい。
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