【特別企画】
おかえり「タートルズ」! 「ミュータント タートルズ:シュレッダーの復讐」試遊レポート
爽快なタートルズアクション! 最大6人の協力プレイでワイワイ楽しめる
2022年6月10日 19:08
- 【ミュータント タートルズ:シュレッダーの復讐】
- 8月25日 発売予定
- 価格:5,280円(税込)
ハピネットは、プレイステーション 4/Nintendo Switch用ベルトスクロールアクションゲーム「ミュータント タートルズ:シュレッダーの復讐」を「Happinet ゲームフェス!~2022夏の陣~ inベルサール秋葉原」にプレイアブル出展する。
「ミュータント タートルズ」は1984年に出版されたアメコミを原作に、アニメ化や実写映画化もされている作品。ピザが大好物の亀忍者の4兄弟が、ニューヨークの下水道を根城に様々な敵と戦っていく物語が展開する。
本作はそんな「ミュータント タートルズ」の1987年のアニメシリーズをベースにしたベルトスクロールアクションゲームとなっている。開発はTribute Games。「タートルズ」のゲームといえばコナミデジタルエンタテインメントなどから多くの作品が出されているが、本作は過去シリーズとは関係なく独立したタイトルとなっている。
なお、本作に登場するタートルズのボイスは、当時の英語版オリジナルキャストが担当している。8月25日発売予定で、価格は5,280円(税込)。今回はその出展バージョンをプレイできた。
本作はベルトスクロールアクション、要するに横スクロールタイプのアクションゲームだ。プレーヤーはタートルズの4人に加え、エイプリル、スプリンターを加えた計6人のキャラクターから1人を選んでプレイする。
キャラクターはそれぞれ使用する武器などが異なる。レオナルドなら刀、ラファエロならサイ、ミケランジェロならヌンチャク、ドナテロなら棒、といった感じだ。好みの武器などがあればそれを使うのが良いが、見た目で選んでしまっても全く問題はないだろう。
ちなみに筆者は「レオナルド」という刀を使って戦うキャラクターを選択した。プレイしていて扱いやすく、一番オーソドックスな性能のキャラクターという印象で、操作していて爽快感もあり快適に楽しむことができた。
そして本作は最大6人までの同時プレイに対応しており、オフラインでもオンラインでも協力プレイが可能。協力して敵を倒していくのはそれだけでも楽しいし、ほかのプレーヤーがダウンしてしまったときに復活させることもできる。筆者も実際に会場で2人でプレイしたのだが、気がつくと無言でもお互いをフォローしながら戦っていて非常に楽しむことができた。
ゲームのテンポ感はかなりよく、全体的にスピードは速め。細かな操作を考えずに攻撃ボタンをタイミングよく押すだけでも連続攻撃になり、気持ちの良いアクションが展開する。
溜め攻撃やジャンプ攻撃、スライディングといった様々なアクションも用意されており、組み合わせることで豊富なタートルズたちのバトルを楽しめた。
今回の体験は一部のステージのみのプレイだったが、「ストーリーモード」にはメインストーリーのほかにサイドミッションやキャラクターの強化要素など、様々なやりこみ要素が盛り込まれている。ほかにも「アーケードモード」というストイックにアクション要素を楽しみ、世界中のプレーヤーとスコアを競い合うモードも搭載されている。1回クリアしたら終わりというゲームではなさそうだ。
なお、8月25日に発売されるスペシャルエディションには「オリジナルサウンドトラックCD」と「アクリルジオラマスタンド」が付属している。全体として手触りの心地いいベルトアクションに仕上がっているので、「タートルズ」ファンのみならず、アクションゲームファンにもチェックしてほしい作品だ。