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「Bloodstained: Curse of the Moon」の2作がセットに! 8bitライクな横スクロールアクションを満喫

「ハピネットゲームフェス」で体験版が試遊出展

【ハピネットゲームフェス!~2023 春の陣~】

開催日程:3月25日11時~18時

会場:東京都千代田区「ベルサール秋葉原」

入場:無料

 インティ・クリエイツは、プレイステーション 4/Nintendo Switch用2D横スクロールアクション「Bloodstained Curse of the Moon Chronicles」を「ハピネットゲームフェス!~2023 春の陣~」にプレイアブル出展する。

 本作は、ゲームクリエイターの五十嵐孝司氏が手がけるアクション「Bloodstained: Curse of the Moon」シリーズ2作品を1本のパッケージとして発売するものだ。悪魔と錬金術師を憎む東洋の退魔士である主人公「斬月」を操作し、魑魅魍魎が潜む悪魔の城に挑む。ゲームの途中で仲間に出会うと操作可能キャラクターが増加し、ゲームプレイ中にそれぞれのキャラクターに切り替えてプレイできる。それぞれのキャラクターの特徴を活かしながらゲームを進めていくのがポイントだ。

 今回会場でプレイできたのは「Bloodstained: Curse of the Moon 1」のトライアルバージョンである。難易度が選べるのだが、本作はかなり難しいため、腕に相当な自信がない場合は簡単な難易度で挑戦することをオススメする。

【Bloodstained Curse of the Moon Chronicles - 第一弾紹介映像】

 ビジュアルは8bit風でファミコン時代を思わせるような表現になっており、懐かしい印象を受けた。このトライアルバージョンでは最初から4人のキャラクターを切り替えながらステージを進められる。切り替えられるキャラクターはリーチが短めな剣で戦う「斬月」、リーチが長いムチを使う「ミリアム」、自身の周りをぐるぐると回る炎を呼び出せる魔法を使える「アルフレッド」、そしてコウモリのようなステンドグラスに変身して移動できる「ジーベル」というキャラクター達だ。

 オーソドックスな2Dの横スクロールのアクションのゲームシステムになっており、ジャンプで足場を登ったり、相手のの攻撃を避けつつ敵を倒しながら、ステージ奥へと進んでいく。

8bitスタイルの横スクロールアクションゲームだ

 最も簡単なモードであれば、初期に選択されているキャラクターの「斬月」から変更しなくてもトライアルバージョンのボス撃破までは達成できそうな印象だった。だがキャラクターを切り替えながら遊ぶと、もっと楽しめるし攻略もグッと楽になる。

 例えば「ミリアム」に切り替えればリーチが長めの武器で敵と戦えるので、離れた位置から敵を倒せるという立ち回りができるし、コウモリに変身できる「ジーベル」を使えばショートカットのようなことも可能だ。その場その場で適切なキャラクター選びができると、攻略の幅が大きく広がる。

 そしてステージを抜けると最深部には巨大なボスが待ち受けている。このボスはなかなか手強いのだが、行動パターンを覚えれば攻略方法が見えてくる。筆者は「斬月」と「ミリアム」を使い分けながら近接攻撃で戦ったが、ほかにももっと良い攻略方法があるかもしれない。ぜひ試遊の際はチャレンジしてみて欲しい。

 7月13日に発売される限定版は「描き下ろし限定版BOX」に「フルカラー設定資料集」、「サウンドトラックCD(2枚組)」、「限定アクリルキーホルダー」が同梱される。ファンの方はぜひこちらもチェックして欲しい。

体験の最後には巨大なボスが待ち受けている。キャラクターの切り替えなども駆使して立ち向かって欲しい