発表されたてホヤホヤな「超次元ゲイム ネプテューヌ」最新作をハピネットゲームフェスで試遊！

　コンパイルハートが8月10日に発売を予定しているプレイステーション 5/プレイステーション 4/Nintendo Switch用RPG「超次元ゲイム ネプテューヌ GameMaker R:Evolution」がイベント「ハピネットゲームフェス！～2023 春の陣～」にて試遊出展されている。

　本作はコンパイルハートの看板作品の1つである「ネプテューヌ」シリーズの最新作。今作では大人な姿のネプテューヌたちによる「ゲイムギョウ界」を舞台とした物語が展開される。本シリーズは数多くのタイトルがリリースされているが、今作はスピンオフ作品のような立ち位置になっており、フィールドでの探索やバトルに加え、経営パートを組み合わせた作品になる。さらに、パーティーメンバーが4人に拡張されたほか、スピーディーに探索ができるようになったなど、多くの点がパワーアップしている。

　3月23日に発表されたばかりのタイトルになっているが、「ハピネットゲームフェス！～2023 春の陣～」では早くも試遊出展が行なわれていた。3月25日は一般向けに開催されるため、会場に足を運ぶことで本作をひと足早くプレイできる。

　会場では本作序盤のフィールドを探索することができる。大人ネプテューヌをはじめ、本作で新たに登場するピピ、ジャーガ、リディオの4人を操作しバトルが楽しめるようになっていた。今回試遊できるのは製品版ではなくゲームの一部分を体験できるバージョンとなっており、バトル以外に本作の新要素である経営パートの体験もできた。

　経営パートは本作の舞台となる「ゲイムギョウ界」にちなんで“ゲーム開発”をベースにした内容になっている。ここはゲーム本編とは趣が異なり、ジャンルや作風、クリエイターなどを選択することで自動的にゲーム開発が進むシミュレーション要素となる。時間の経過によって開発が完了すると様々なアイテムが入手でき、それらをネプテューヌたちに装備させることでステータスが強化されるなどの恩恵が受けられる。経営パートは自動的に進むため、探索の合間にメニュー画面から進捗状況をチェックしつつ、メインの冒険を進めることが可能だ。

メニュー画面からすぐに開発を開始できる

ジャンルや作風などを選択し時間が経過すると様々なアイテムが獲得できる

時にはトラブルが発生することも！

　バトルはシンボルエンカウント方式になっており、フィールド上を歩いている敵と接触するとバトルがスタート。バトル中はヒロインの4人を切り替えながら戦うことが可能で、自身で操作していない他の3人は自動的に攻撃してくれるため、アクションが苦手な人もしっかりと楽しめるシステムになっている。好きなタイミングでキャラクターの切り替えが可能で、それぞれ様々な攻撃方法が用意されていた。個人的なおすすめは新キャラクターのリディオで、敵の攻撃を軽やかに避けながら遠距離攻撃を仕掛ける事ができる。

　また、フィールドで操作していないときには4人が付近を歩きまわったり、バトル終了時には各々ポーズを決めたりと各キャラクターが活き活きと描かれている点も注目だ。イラストレーターのつなこ氏がデザインするキャラクターたちの可愛さが光る最新作となっている。

4人を切り替えながら戦うバトル画面

バトル終了時には決めポーズ！

新たな要素としてバイクに乗ってフィールドを素早く探索することも

会場の外には本作をはじめ様々なタイトルのポスターが掲載されている