インタビュー
M2 Shot Triggers「弾銃フィーバロン」インタビュー後編
2017年5月2日 12:00
M2 Shot Triggersに学園ADV !?「ケツイ~絆地獄たち~」、「フィーバロン学園」、そして“もう1タイトル”が進行中!
――このインタビュー後編が掲載されている頃には「弾銃フィーバロン」も配信されていますし、「M2 Shot Triggers」として公開していた2作品が無事にリリースされたということになりますが。
堀井氏:2作品出れば“シリーズ”と言ってもいいのかなと思えます。「バトルガレッガ Rev.2016」の売り上げの話をすると、当初僕らが目的にしていた上限値があったのですが、それはさっくりと越えてくれて。限定版の受注は僕らの想定の倍以上になってくれて。本当に良かった!
そんなわけで、ありがたいことに第2弾の「弾銃フィーバロン」も弾みをつけて作らせて頂きました。こういう状況なので第3弾以降のお話をライセンス元のメーカーさんにすると、とても好意的に聞いてくださって。
このまま、第3弾、第4弾、第5弾と続いていきます! そのどこかで「フィーバロン学園」も……!
――え、「フィーバロン学園」はM2 Shot Triggersなんですか!?
堀井氏:え、そうですよ!? M2 Shot Triggersですよ!
長野氏:あのなかで「弾銃フィーバロン」をプレイするんですよ!
――あの中で「弾銃フィーバロン」をプレイする?
堀井氏:まだ詳しくはお話できませんが、“女の子と仲良くなるためならゲーム上手くなろうとがんばるでしょ!”っていうアプローチで、より「弾銃フィーバロン」をプレイしてもらおうというものなんです。学園に入って「弾銃フィーバロン」を学ぼうという。そちらもお楽しみにお待ち頂ければ!
第3弾以降の方に話を戻すと、ライセンス元さんとお話すると「どうせもう(勝手に作って)できてるんでしょ?」とか言われたりするんですよ!
――知られちゃってる!
堀井氏:本当に言われましたからね(笑)。「いや、待ってください! そういうこともあったりはしましたが、今回はまだできていません……。」みたいな話をしつつ、許可を頂いたりしてます。
――すっかり、そういうエピソードで知られる会社さんに……。
堀井氏:いやでも、ある意味で知ってもらえてるぶん、提案しやすいというところもあるんですよ。それでまずは、ケイブ祭りでケイブさんにちなんだタイトルを発表させて頂きつつ、ケイブさん以外でもうひとつまたちょっと違うものも、近いうちに発表できるはずです。
(ケイブ祭りではM2 Shot Triggers「ケツイ~絆地獄たち~」のリリースが発表されました)
――M2 Shot Triggersとして、“ケイブさんからのもの”と、“また別もの”とで第3弾と第4弾の2作品が、さらに「フィーバロン学園」も進んでいるということですね。
堀井氏:まぁ、いろいろと野望があります!
――野望がたくさんありますよね。エムツーさんと言えば、某タイトルでNintendo Switchにも手をつけているという事実もありますし。Nintendo Switchはどうでしょう?
堀井氏:Nintendo Switchはローンチからメタファイト的な「ブラスターマスターゼロ」が出ていたり、ネオジオのアーケードアーカイブスが配信されていたり、レトロ系も出ていますので。僕らとしてもやらない理由はないなとは思っています。
長野氏:もしかしたら!
堀井氏:そうですね……、Nintendo Switchに限らずですが、ハードを広げていきたいなとも思っています。
――それでは最後に読者のみなさまに向けて、一言ずつ頂けますでしょうか。
久保田氏:はい。大変お待たせ致しました! 今回の「弾銃フィーバロン」も盛り盛りだくさんですので、皆様にご購入頂けたらと思います。本当にいろいろと調整を重ねまして、初心者の人から難しい愛の裁きまで柔軟に入れてあります。楽しんで頂けたらと思います!
福井氏:シューティングの面白さに音楽の気持ち良さも欠かせないと思うのですが、今作もchibi-Techと春日が全力を発揮してイカす曲を収録しておりますので。ぜひお楽しみください!
長野氏:M2 Shot Triggersシリーズとしてとりあえず第2弾まで出せました。今後も引き続き、皆様の期待に応えられるようにがんばっていきますので、よろしくお願いします!
堀井氏:無事に第2弾が配信されて、シリーズと呼べるようになったと思います! 「バトルガレッガ Rev.2016」もアップデートをかけつつ、「弾銃フィーバロン」でも皆様のご意見を頂いて反映していきたいと思います。そして、ケイブ祭りでの発表に続いて、その先のタイトルについても皆様にお伝えしていけると思いますので、楽しみにお待ちください!!
――ありがとうございました!
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