インタビュー

M2 Shot Triggers「弾銃フィーバロン」インタビュー後編

PALさんに「弾銃フィーバロン」を「ARCADE モード」でプレイして頂きました!

【「弾銃フィーバロン」ARCADEモード PALさんのプレイ】
PALさんは普段はアーケードでしかゲームをしないということで、この日のセッティングにあまり馴染めなかったようだが、それでも果敢な張りつき早回しプレイをみせてくれた

長野氏:どうでしょう、プレイしてみての違和感はありますか?

PAL氏:いえ、ゲーム内容の違和感は全然ないですね。ただ、私のプレイが安定しないもので。申し訳ないです。

堀井氏:いやいや、そんな! 筐体でプレイするのとは画面の大きさとか角度や距離なんかの環境が全然違うんですから、しょうがないですよ。

PAL氏:いい感じのプレイをお見せしたいんですけども、安全にプレイするというのができなくて。

久保田氏:ものすごく攻めたプレイですよね。

PAL氏:攻めようというつもりはないのですが、それがいつもの自分のパターンにもうなってしまってるんですよね。形で動いちゃってて。

福井氏:“攻めの張りつきプレイ”がデフォルトになってるんですね。

久保田氏:PALさんのプレイを見て1番衝撃を受けたのが、“サイボーグ兵士が跳ね返って上がって来るときに取っている”っていうところなんですよ。下で折り返してから取ろうとすると、そこで取り逃したら消えちゃうからリスキーなんじゃないかなと思ったんですけども。

PAL氏:そこはほとんど気にしてないですね。画面から逃がさなければいいとだけ思っていて。

長野氏:基本的に画面上に張りつきっぱなしで、サイボーグ兵士を取りに画面下にはいかないっていうプレイになってますよね。

PAL氏:あ、そうですね。例えば1面だと中盤あたりは画面上の方でBOMBで連爆させ続けないといけなくて。そこを早回しできるかどうかで随分変わるんです。画面下にサイボーグ兵士を取りに行く時間がもったいないっていうところがあるんです。

長野氏:早回しを重視して、サイボーグ兵士は結果的に逃さなければいいということなんですね。

PAL氏:ですね。ただ、そのサイボーグ兵士を逃しそうになって無理矢理取りにいって死ぬっていうのがあるんですよ。

久保田氏:なるほど、そこがこのゲームの安定しないところでもあるんですね。

PAL氏:毎回同じ動きをしているんですけど、サイボーグ兵士の動きだけは変わってくるので。それを無理矢理回収してパターンが狂うということが多いです。そういう意味では厄介なゲームなんですよね。

福井氏:ちょっと運要素みたいなのがあると言ってもいいんですかね。

PAL氏:うーん、運要素というよりは純粋に“リズムが狂う”という感じですかね。毎回変わってくる中で、そのリズムにどれだけ合わせつつパターンをやれるかみたいな。

久保田氏:なるほど、ダンス的にもリズムが重要!

福井氏:やっぱりダンスエナジーをMAXに保つのが重要ということで(笑)。

久保田氏には敵の弾が最速になる「グラッチェ・愛の裁きモード」に挑んでもらいました!

――ではせっかくなので、「バトルガレッガ Rev.2016」にもやって頂いた久保田さんの難易度MAXプレイの時間を。今回は、弾速MAXの「グラッチェ・愛の裁きモード」をプレイして頂きましょう!

久保田氏:えぇ、やりますか? 本当に1番きつい設定にしちゃうとあっという間に終わってしまうので……。こちらの火力高め、オートボンバーあり、エクステンドは200ぐらいでやらせてもらえれば。

福井氏:せっかくですしBGMは「FM ARRANGE」にしましょうか。じゃあ、これでプレイしてもらいましょう!

【「弾銃フィーバロン」SPEEDYモードベースで「グラッチェ・愛の裁きモード」プレイ】

「愛の裁きモードは、1番最初の敵が怖いんですよ……あぶねっ!」

「弾はやっ(笑)!」

「はやっ!」

「このあとの戦車ゾーンもやばいんですよ……僕がひどくしました!」

「うわぁ、レーザービームみたいな勢いで撃ってる!」

「なんだこの戦車……」

「この弾速はもう『鮫!鮫!鮫!』クラス」

「ケイブシューというより東亜シューっていう感じしますねー」

「ガジェットのバレットスピードを見てもらいたいんですけど、50を越えるとかなり避けづらいです」

「フィーバーモードではほぼ50越えないですからね」

「あーオートボンバーが!」

「そりゃ今のはオートボンバーになるよねー」

「でも、無心で遊ぶにはいいかも」

「いや、どうだろうそれ」

「バレットスピードが60越えてきてる。うわ速い!」

「え、今何が当たった?気づいたら死んでた(笑)」

「ここの戦車もやばいんですよー!あっはっはっは!」

「この速さ、完全に東亜戦車!」

「バレットスピード87!」

「基本的には今の87が最速の弾ですね」

「遅回しペナルティのミニ5ボス(緑)だけ90越えしますが、それを除くと87が最速です」

「おーそれでも避けてる! あ、死んだ」

「今のは無理っす……」

「5面のボスの弾も速いですよー!(嬉しそう)」

「うわぁぁぁ……」

「無理だろそれー!」

「もっと速いのきますよー!!(やっぱり嬉しそう)」

「避けてる避けてる避けてる避けてる、おおー!」

「なんで今の死ななかったんだろう!」

「本人に避けているっていう自覚がない(笑)」

「おー、それでもクリアまではいけましたね!」

毎回恒例(?)、今作で最も厳しい「グラッチェ・愛の裁きモード」に久保田氏が挑戦!

久保田氏:……なんとかクリアまで終わりました。いやぁヘトヘトです……(笑)。まぁこんな楽しみ方もできますので(笑)。

――残機をだいぶ残してのクリアですね! エクステンド200設定なら結構いけるという感じでしょうか。

久保田氏:そうですね。あと今のプレイは「SPEEDY」モードベースで愛の裁きをONにしていたので、自機の当たり判定がかなり小さいんです。死んだと思ったけどなぜか生きてたなーっていう嘘避けが5回ぐらいありましたから(笑)。

 そんな風にいろいろと自分好みな組み合わせで楽しめますので。今日みたいに挑んでいるところをシェア配信して、バレットスピードに盛り上がってみたりしてもらえたらと思います!

福井氏:もしかしたら、「ARCADE モード」ベースの愛の裁きモードをやるという人も出てくるかもしれない!

久保田氏:それは……オールクリアできる人いるかなー?

堀井氏:リプレイのシェアを楽しみしています!