「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2」レビュー

Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2

テンション、グリップ、そしてシフト! ほぼ無限のカスタマイズ性能を備えた最強コントローラー

ジャンル:
  • ゲームコントローラー
発売元:
  • 日本マイクロソフト
開発元:
  • 日本マイクロソフト
プラットフォーム:
  • Xbox One
  • Windows PC
価格:
18,678 円(税込)
発売日:
2019年11月5日

 PCゲーマーなら誰しもご存じだと思うが、MicrosoftはWindows OSを筆頭としたソフトウェアだけでなく、ハードウェアも名品が多い。ゲームだけに限っても、PC向け定番ゲームパッド「SideWinder GamePad」、「Flight Simulator」に最適だった「SideWinder Force Feedback Pro」、そしてPCゲーマーなら誰しもが使っていた「IntelliMouse Explorer」など古くからベストセラーを連発しており、同社がゲームプラットフォームに参入してからも世代が変わる度に、大胆な進化を遂げたコントローラーを投入している。

 初代Xboxの頃は「ゲームパッドでFPSが遊べるわけがない」という保守的な意見がまだ根強く残っていた時代だったが、使いやすいアナログパッドを備えたゲームコントローラーと共に「Halo」、Xbox 360で「Gears of War」を相次いで投入。“ゲームコントローラーでFPSを遊ぶ”という新たな潮流を決定づけた。それ以降もMicrosoftのゲーミングデバイスはゲーマーに寄り添う存在であり続けている。

【SideWinder Game Pad USB】
往年のPCゲーマーなら誰しもがお世話になった「SideWinder Game Pad」(1995年、参考記事)。写真は後期のUSB接続モデルで、初期はゲームポート接続だった

 そうした中で、ここ数年で最大のヒット作といえるのが「Xbox Elite ワイヤレスコントローラー」だ。もともと2015年12月にリリースされたXbox Oneの上位モデル「Xbox One Elite」に同梱されていたコントローラーで、その評価の高さから、SSHDを搭載し高速化した本体よりも、コントローラーのほうが注目を集めたほどだ。

 翌2016年2月には単体発売されたが、地球規模で品薄となった。特にXboxの流通量が少ない日本では、“超レアコントローラー”として並行輸入が賑わったように記憶している。2018年にはXbox One Xのホワイトカラーと合わせてホワイトモデルも登場。PC用ゲームコントローラーとして、不動の地位を築き上げている。

【Xbox Elite ワイヤレスコントローラー】
最初に登場したのは、Xbox One Eliteの同梱コントローラーとしてだった(2015年、参考記事
2016年には単体発売され、大ヒットとなった(参考記事

 その待望のフルモデルチェンジが「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2」である。正直な所、発売日にレビューを掲載すべきかどうか迷った。なぜならすでに国内全てのショップで完売済みで、買いたくても買えないからだ。当日販売にわずかに可能性が残されているが、狭き門と言わざるを得ない。

 「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2」の人気を物語るエピソードが1つある。これは今となっては半分笑い話だが、GAME WatchではE3 2019での正式発表直後にレポートを掲載した。E3レポートでの人気記事の1つとなったが、同時に読者の方からお叱りも受けた。「発売未定と書いてるが、予約してるぞ、そして完売だぞ、どうなっているんだ!」と。

 事実関係としては、その時点では日本での発売は「未定」の情報が正しかった。が、本来開いてはならない日本のストアがエラーによって一瞬開いてしまい、その事実を知った一部のゲームファンからの注文が殺到。日本の担当者は急いで閉じたというが、相当量の注文が入ってしまったという。当然、それは正規の注文として扱われ、幸運なゲームファンの手元に届くはずだが、筆者は正直、日本発売の事実がどうかというよりも、「また予約合戦に負けたのか」という想いのほうが強かった。筆者は今から2年前、Xbox One Xの予約開始日時を事前に把握していたにも関わらず、予約合戦に敗れるという痛恨の失態を犯していたのだ(参考記事)。

【発売未定なのに在庫切れ】
E3 2019での発表直後、まだ日本では発売未定だったのに在庫切れになっていた。ちょっと待って欲しい

 捨てる神あれば拾う神ありというわけで、今回も日本マイクロソフトの御厚意で、製品サンプルを借りることができた。わずか数日だがひととおり試すことができたので、レビューをお届けしたい。

ゲームコントローラーとして他の追随を許さない完成度

 今回のレビューでお伝えしたいのは3点。フルモデルチェンジによるゲームコントローラーとしての完成度の高さ、テンション調整をはじめとしたゲームコントローラーとしての無限のカスタマイズ機能、グリップ感の向上によるゲームコントローラーとしての安心感。まずは完成度からお伝えしていく。

 2015年に登場した前モデル「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー」は、Microsoftが20年以上に渡って改良を加えてきたゲームコントローラーの1つの集大成だ。ゲームプラットフォーマーがリリースするゲームコントローラーの価格レンジが40ドルから60ドルぐらいが常識的な中、「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー」はなんと倍以上の150ドル。本来ならペリフェラルメーカーがやるようなビジネスをMicrosoft自ら乗り出してきたのだ。

 そこにどういう付加価値を加えたかというと、ゲーマーが好むカスタマイズ要素を徹底的に取り入れた。サムスティック(アナログスティック)やデジタルパッドの付け替え機能や、背面には中指と薬指を使って操作するパドルを加え、すぐ入力したいゲーマーのためにトリガーにはロック機能も付与。それと同時に専用アプリ「Xboxコントローラー」も用意し、OS側での全キーのカスタマイズ、サムスティックの感度設定などをソフト側で行なえるようにするなど、圧倒的なボリュームのカスタマイズを実現したのだ。

【Xbox Elite ワイヤレス コントローラー】
スティックやパッドが換装可能となった
高さやデザインの異なる3組のサムスティック
専用ケース。持ち運びたくなる1台に仕上がった

 「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー」はeスポーツ向けとは謳っていないが、それに最適な持ち運びを容易にするケースを標準で備えている点も特徴の1つ。パーツやケーブルも収納することが可能で、他のアスリートに差を付けることができた。

 冒頭でも触れたように「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー」は商業的に大成功し、“高価格帯のゲームコントローラー”という新たなマーケットを生み出した。これを受けてペリフェラルメーカーからは続々と新型コントローラーが生み出された。ロジクールの「ASTRO C40」や、naconの「レボリューションアンリミテッドプロコントローラー」あたりがその代表格だが、ロジクールの「ASTRO C40」は、企画資料に「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー」の影響を強く受けたことを明記している。今回取り上げる「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2」は、そのベストセラーのフルモデルチェンジバージョン。本家本元ならではの改良が施されているのだ。

【Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2】
機能と共にデザインも一新
サムスティックもリニューアル
ケースには充電機能も備えられている

 その進化ポイントについてはE3レポートや、gamescomレポートでもお伝えしてきたとおりだが、改めて「初代」と「シリーズ2」の細かい違いを列記しておきたい。

・ラバー加工のグリップが背面のみならず表面にも配置
・サムスティックの構成が標準x2、トールx2、ドームx2から、標準x2、クラシックx2、トールx1、ワイドドームx1に
・キーカスタマイズの登録が2つから3つに。切り替えがスイッチからボタンに
・ヘアトリガーロックは2段階から3段階に
・サムスティックのテンションの変更が可能に。サムスティック調整ツールが同梱
・充電ケーブルがUSB Micro Type-BからType-Cに変更
・バッテリーは乾電池orチャージキットから充電式に。40時間の連続駆動が可能
・シフトキーの設定が可能に。割り当て可能なコマンドが倍に
・キャリングケースに充電ドックを追加。ケースに本体を収めたまま充電が可能に

【写真で見る「初代」と「シリーズ2」の違い】
シリーズ2(上)はブラックで完全に統一。よりシックで落ち着いたデザインとなった
背面はグリップとバッテリー周りが主な変更点
上部はほぼ変更なし。シリーズ2(上)にはトリガーに滑り止めが付いた
側面。シリーズ2(右)のラバーグリップが拡大しているのがわかる
共にキャリングケースに収めたところ
オプションパーツはかなり変更がある
サムスティックは構成内容を一新

 テンション調整を含めたカスタマイズ機能やグリップ周りについては後述するとして、それ以外の要素で大きいのは、何と言っても使い勝手の向上が嬉しい。バッテリーは充電式となり、USBはXboxゲームコントローラーとしては初採用となるType-Cを採用。差そうとしたら反対でイライラさせられることもなくなった。もっとも充電はドックで出来るようになったため、ドックに戻すだけで良い。これら利便性の向上だけで、十分買い換える価値を感じられるほどのインパクトがある。

【XboxコントローラーもType-Cの時代へ】
待望のType-C採用
同梱のケーブルも当然Type-Cに
ケースのお尻にUSBポートが隠れている
使わない場合は閉められる
充電ユニットは磁力で固定されているだけで取り外すこともできる。あまり持ち運ばない人は、充電ユニットだけハダカで使った方が使いやすいかもしれない

テンション調整&ヘアトリガー3段階&ソフトウェアによる無限のチューニング機能

 続いて、最大の特徴と言えるカスタマイズ機能について見ていこう。

 「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2」が凄いのは、初代のセールスポイントだったカスタマイズ機能が、ハード、ソフト両面で指数関数的にパワーアップしているところだ。

 サムスティック調整ツールでサムスティックのテンションが3段階で切り替えられるようになったり、ボタンマッピングの保存領域が2から3に増え、ボタンで切り替えできるようになったり、ヘアトリガーのロック位置が2から3になったり、といったハードウェアの変更はわかりやすい。これはいずれもガジェットとして楽しい機能で、ゲームや状況に応じてハードウェアスイッチで切り替えながら使えるのは非常に楽しい。

【ヘアトリガーロック】
何も押してない状態
最大まで押し込んだ状態。標準仕様だ
真ん中に設定した状態。半分ぐらいでロックが掛かる
最大に設定した状態。手前のRB/LBよりわずかに深い程度の浅さになる

 テンション調整は、専用のツールを使って、3段階で切り替えられる。サムスティックを外し、スティックの中央にツールを差し込んで、キリキリと右に回すと、徐々にスティックの負荷が高くなる。もっとも、ミリ単位で調整が可能なわけではなく、カチッと止まるポイントが2カ所あり、あくまで3段階だ。初期状態はもっとも軽く、2段階で重くできる。

【サムスティックのテンション調整】
専用のツールでキリキリ回す。たのしい
デフォルトの状態。Xbox One相当
真ん中の状態。Xbox OneとXbox 360の中間
最後まで回した状態。Xbox 360相当

 初期段階はXbox One相当で、もっとも右に回すとXbox 360相当、その中間位置が、両方の中間的な味付けになる。今回サムスティックに「クラシック」とあるのは、Xbox 360のサムスティックを復刻したもので、両方の設定を組み合わせることで最新のゲームコントローラーをXbox 360の設定で楽しめる。改めてXbox 360コントローラーを取りだしてみると、「こんなに重かったのか」という驚きがあり、それが「シリーズ2」で忠実に再現できていて、こういう遊び心もXboxファンとしては嬉しいところだ。

【懐かしのXbox 360モードで楽しむ】
押し入れから引っ張り出して改めて感じたが、Xbox 360のテンションは堅い
テンションをXbox 360相当にして、サムスティック、DパッドをXbox 360風に入れ替えてXbox 360モードで楽しむ
参考までにテンションの硬さを、左から柔らかい順に並べてみた。シリーズ2は、Xbox Oneはもっとも柔らかく、Xbox 360がもっとも堅い。Nintendo Switch ProコントローラーやDUALSHOCK4はその中間といった印象だ

 ここまでハードウェア的な特徴を紹介しておいて何だが、「シリーズ2」が本当に凄いのは実はそういったハードの部分ではない。ハードのリエンジニアリングに合わせて「Xboxアクセサリー」のカスタマイズ機能も大幅にパワーアップしているが、そこが凄まじい進化を遂げているのだ。「初代」の設定項目と見比べながら調べていったところ、あまりの変化振りに笑ってしまった。アイデア次第で無限の使い方が可能で、たとえばeスポーツの盛り上がりと共に、今年再び脚光を浴びたレバーレスアーケードコントローラー「ヒットボックス」のようなとんでもない使い方までできるようになっている。

【Xboxアクセサリー】
キャプチャーのしやすさからPC版を使っているが、Xbox Oneにもまったく同じアプリが存在する
プロフィールを3つまで保存できる
キーマッピング。基本機能は「初代」と同じだ
Xbox One/PCに入っていない場合はストアからダウンロードする

 具体的には2つの要因がある。1つは、ゲームコントローラーでありながら、キーボードのように「シフト機能」が追加されたことだ。キーボードではシフトキーを押しながらキーを押すことで、別のキー入力を行なうことができる。それが「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2」ではゲームコントローラーでできるようになっているのだ。

 ただし、シフト機能を使うためには何かのキーをシフトボタンを割り当てなければならない。つまり何か1つボタンを潰す必要があるのだが、「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2」は背面に4つのパドルが追加されているため、この1つにシフトを割り当てればいい。このシフトを使うことで、スティック/パッド/ボタンに割り当てられるコマンドの数がいきなり倍になる。

【シフト機能】
シリーズ2からは、1つのキーにメインとシフトの2つのキーマップが可能となっている

 シフトはとても便利で、アイデア次第で幾らでも使い方を考えられる。たとえば左手だけに割り当てを集中させて片手だけで操作できるようにしたり、プラットフォームによってボタン配置が逆になっていることもあるが、それに合わせたりなど。ぜひシフトは使いこなしたい機能だ。

【シフトはサムスティックにも有効】
サムスティック(アナログスティック)にもシフト割り当てが可能。つまり2種類の感度カーブや計算を割り当てた状態をシフト切り替えで2つ同時に持てるということだ

 そしてもう1つが、ボタンに“スティック/パッド入力”が割り当てられることになったことだ。つまり、ボタン操作で移動操作が可能になる。「初代」はボタンはボタンしか割り当てられなかったが「シリーズ2」では、すべてのボタンやデジタルパッドにスティック/パッド入力を割り当てられるようになっているのだ。

 ボタンにスティック入力を割り当てるということは、ボタン入力だけでゲームを操作する「ヒットボックス」的な操作も可能となる。実際にはアナログスティックを物理的にボタンに入れ替えることはできないため、完全に同じとはいかないが、2つの特徴を組み合わせることで、右側、あるいは左側に、全入力を割り当てたりなど、ユニークな使い方が可能となっている。ぜひアレコレ試してもらいたいところだ。

【ボタンに“スティック/パッド入力”割り当てが可能に】
シリーズ2では、ボタンに他のボタン割り当てのみならず、スティック/パッド入力の割り当てが可能に。夢が広がる機能だ

グリップ感の向上による圧倒的な安心感

 最後に触れておきたいのは、「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2」は、ゲームコントローラーとして使いやすいのか。どんなに機能豊富で、カスタマイズが多彩でも、操作しにくかったら意味がない。

 この点については、歴代のXboxコントローラーの中ではもちろんのこと、現行のあらゆるゲームコントローラーの中でもっとも持ちやすく、操作しやすいと感じた。

【ラバーグリップ】
奥が「初代」、手前が「シリーズ2」。このグリップが持ちやすさを大幅に向上させている

 持ちやすさに寄与しているのは、大幅に拡張されたラバーグリップだ。「初代」では背面のみで、中指から小指までが触れる位置にしか張られていなかったが、「シリーズ2」では5本の指すべてカバーされた。

 今回、「Gears 5」をはじめ、幾つかのゲームを数時間ずつプレイしてみたが、「初代」を含めXboxコントローラーにあった親指の付け根あたりがべとつく感じがなくなり、より快適にプレイできるようになった。片手でもしっかり持てる。

【Gears 5】

【Forza Horizon 4】

【安心のグリップ力】
写真ではわかりにくいが、未だかつてないグリップ感でガッチリ握れる
背面のラバーグリップも中指まで覆うところまで拡張されている
人差し指までカバーするこの安定感がたまらない

 そして何と言ってもグリップ力が格段に向上している。表現が難しいが、野球で言えばプラスチックボールから公式球に持ち変えたぐらいの違いがあり、ググッとガッチリにぎり込める。筆者はこの「シリーズ2」がとても気に入ったため、PC版「レッド・デッド・リデンプション2」は「シリーズ2」で2周目を楽しもうかなと企んでいる。

【レッド・デッド・リデンプション2】

 強いて注文を付けるとすれば重さだろう。重さ自体は「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー」から変わっていないが、340gという重量は、現行のあらゆるゲームコントローラーの中でもっとも重い。ライバルのPS4のゲームコントローラー「DUALSHOCK4」はわずか220gほど、Nintendo Switch Proコントローラーが240gなのに比較すると、いささか重い。軽いコントローラーを好むユーザーは、購入前に触って確かめておくことをオススメしておく。

 「Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2」をオススメしたいのは、コアなXbox One/PCユーザーに加えて、ゲームコントローラーをメインギアにしているeスポーツアスリートだ。

 「シリーズ2」は、「初代」と同様、特にeスポーツ向けを謳っていないが、eスポーツの本場であるPCにおいても「ロケットリーグ」のようにゲームコントローラーを使うeスポーツタイトルが増えている。また、これまであまりeスポーツ展開に積極的ではなかったMicrosoft自身も、「Gears 5」では発売直後からプロリーグ「Gears 5 Esports」を立ち上げるなど、ゲームコントローラーを前提としたeスポーツタイトルが増えつつある。

 「シリーズ2」はゲームコントローラーとして現状最高の性能を備えつつ、かつ同梱のキャリングケースも、本体を入れたまま充電が可能になるなど、まさに隙のない1台だ。惜しむらくは5日の時点ではどこにも売ってないことだが、「初代」と違って、最初からある程度の需要を見込んでいることは間違いないだろうから、「初代」ほどの品薄にはならないと思う。早い段階で品切れ状態が解消され、1人でも多くのXboxファン、PCゲームファンに「シリーズ2」が届くことを願うばかりだ。

【Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ2】