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PS Vita/PSP「討鬼伝」

ω-Forceが手がけるハンティングアクション

2013年 発売予定

価格:未定

 コーエーテクモゲームスは、2013年発売予定の同社の開発チーム「ω-Force」が手がけるPlayStation Vita/PSP用完全新規タイトル「討鬼伝」の新情報を公開した。

 同作は「歴史」のエッセンスを盛り込んだ、今までにない壮大な和風歴史ファンタジーハンティングアクション。

 プレーヤーは、“鬼”との終わらない戦いが続く世界を舞台に、特別な力を持つ“モノノフ”と呼ばれる戦士となり、仲間と共に人の世を滅びから守るため、“鬼”との戦いに挑むこととなる。

 強大な“鬼”とのアクションでは、“鬼”の体の一部を斬り落とし、破壊する爽快感を“部位破壊アクション”で実現。また、最大4人までのマルチプレイに対応し、PS Vita版とPSP版でのクロスプレイやアドホックモードによるプレイ、PS Vita版ではインフラストラクチャーモードで全国のモノノフたちとの共闘も可能となっている。

【ゲーム序章】

 古より、“鬼”と呼ばれる異形の存在と戦う者たちがいた。
彼らを称して「モノノフ」(鬼ノ府)という。
千年の長きに渡り、「モノノフ」は歴史の影で人の世を守り続けてきた。

 しかし、太平の時代の末、突如、大いなる災厄が訪れる。
時が歪み、天地が裂け、各地に異界が出現……。
かつてない大量の“鬼”があふれ出したのである。

 多くの土地が“鬼”に飲み込まれる中、「モノノフ」は生き残った人々を里に迎え入れ、“鬼”に立ち向かった。
七日七晩……短くも熾烈な戦いの後、かろうじて人間の勢力圏を守り通した。

 後に「オオマガドキ」と呼ばれるこの災厄を経て、
「モノノフ」は人の世を守り、治める組織として、歴史の表舞台に立つこととなった。

 それから八年――
いまだ終わらぬ“鬼”との戦いの最前線に、新たな戦士が派遣される。

 人の世を滅びから守るため、
モノノフたちよ、“鬼”を討て!

【オープニングムービー】
「武」フィールドの一部、木々の木漏れ日に浮かぶ「モノノフ」マーク。大量に押し寄せる雑魚鬼「ガキ」、そしてボス鬼「ゴウエンマ」の登場。咆哮とともに攻撃態勢に移るボス鬼「ゴウエンマ」の足下を破壊するNPC「桜花」とプレーヤーキャラ。見事「ゴウエンマ」の腕を斬り落とすが……
部位破壊の要素も取り入れられている

 物語の舞台は、“鬼”の力で時空が歪められた異世界。プレーヤーは鬼を討伐する組織「モノノフ(鬼ノ府)」の拠点の1つ、ウタカタの里に配属された新米モノノフとなり、古代から幕末まで、時空を超えて様々な時代に降り立つ。

【プレーヤーキャラクター】
男性
女性
【桜花】
【鬼】
雑魚鬼「ガキ」
ボス鬼「ゴウエンマ」
ボス鬼「ミフチ」
刀や弓などの武器をどう使いこなすかがカギ
NPCや仲間と共闘することで連携を活かして闘いたい

 新米モノノフとして闘いの世界に入るプレーヤーを待ち受けるのは、数々の“鬼”と戦ってきた百戦錬磨の“ウタカタの里”のモノノフたち。並外れた剣の腕を持ち、組織内で右に出る者がいない“桜花”のほか、魅力的なキャラクターたちを交えてのストーリーが展開する。彼らはプレーヤーとともに戦闘に出るなど、ゲームプレイ中も主人公を支えてくれる。

 プレーヤーが闘う相手には、人間の数倍はあろうかという巨大な“鬼”も登場する。その鬼を倒すには、ただやみくもに攻撃するだけではなく、腕や足などの部位を断ち斬り、貫き、打ち砕くことで破壊する必要が出てくる。刀や弓などバリエーション豊かな武器を上手く使い、仲間のモノノフと連携して鬼を倒していきたい。

 なお、本作は、PS Vita とPSP 間でのマルチプレイを楽しめる「クロスプレイ」に対応し、最大4人までのマルチプレイが可能。身近な仲間たちとのアドホック通信による共闘や、インフラストラクチャーモードによる全国のモノノフたちとの協力プレイ(PS Vita版)など、プレイ環境に合わせてマルチプレイが楽しめる。

【スクリーンショット】

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(佐伯憲司)