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ケモ耳カリアを見られる! 「カリアのアトリエ」体験レポート【TGS2026】

探索でも戦闘でも“つまみ食い”するカリアを堪能する15分

【カリアのアトリエ ~夜の王国と追憶の道標~】
2027年2月25日 発売予定
価格  通常版:9,680円
プレミアムボックス:13,530円
スペシャルプレミアムボックス:23,650円
GS最強ギャラクシーコンボセット:35,640円

 コーエーテクモゲームスは、9月17日から21日まで開催される東京ゲームショウ2026にて、「アトリエ」シリーズ最新作となる「カリアのアトリエ ~夜の王国と追憶の道標~」の試遊を行っている。

 「カリアのアトリエ」の舞台となるのは、アラディス大陸と呼ばれる場所。そこで発生している“マナ枯れ”という現象の原因を探っていくうちに、カリアは地下に拡がる未知の世界を発見することに。そこで出会ったのは、巨大な釜を用いた新たな錬金術。彼女は仲間とともに、自身の失われた過去と世界に隠された真実を追い求めていくという世界観だ。

 主人公のカリアは、あらゆるものを食べることで特徴を知り、自らの力へと変える特殊な能力を持っている。素材や料理はもちろん、調合品をも食べることで、それに応じた能力や見た目が変化していく。探索中は素材をつまみ食いすることも可能で、最終的な変わり方は100種類以上にもなるとのことだ。

 今回の試遊では、15分間のプレイ時間で試遊用に設定されたフィールドを探索や採取で巡ったり、敵との戦闘、アトリエに入っての調合を体験することができた。その模様を、ここで簡単に紹介していこう。なお、1回のプレイですべてを把握するのは難しいので、時間が許すのであれば2回3回と試遊するのが良いだろう。

【『カリアのアトリエ ~夜の王国と追憶の道標~』プロモーションムービー第2弾】

フィールドは、従来作以上に自由度が高く

 試遊が始まると最初に、2つのクエスト「釜の錬金術士」または「魔物に注意」の、どちらかを選ぶこととなる。いずれを選択してもできることに変わりはないので、あまり深く悩まなくても問題無い。基本的には、画面最上段の方角が表示される案内を見て、そこに示される“!”マークを目指して進んでいけばゲームが進行していく。二度目以降のプレイであれば、それをスルーして採取や戦闘に時間のすべてを割くという方法もアリだ。

プレイ中には随時チュートリアルが表示されるので、操作で迷うことはない
最上部の“!”マークに向かって移動すれば話が進むが、時には直線で進めないときもあるので、その時は右下のマップも見ながら迂回して向かおう。

 フィールドには、調合時に使用する数多くの素材を手に入れることが出来る。それら植物や鉱物などは、近づいてYボタン(Xboxコントローラーでの表記。以下同じ)を押すだけでゲットすることが可能だ。これら素材は、従来作では採取するだけだったが、今作では新たに“食べる”という要素が追加された。

 試遊ではクエストで、素材を3回食べると頭にネコのような耳を生やすカリアの姿を拝むことができる。この状態になると「戦闘採取効率上昇」というバフがかかるので、素材集めをするには非常に便利に。その姿のままあちこち駆け回って、カリアの後ろ姿を眺めるという楽しみ方も面白い。ちなみに、そのまま制限時間を迎えると、耳を生やした状態でのイベントを見ることができる。

素材に近づくと、Yで採取、Bでつまみ食いと表示される。試遊ではクエストで3回つまみ食いすると、耳が生えたカリアに。その状態で時間切れを迎えれば、最後のシーンでもそのまま
つまみ食いすることで、見た目や能力が変化する。これを利用すると、採取を効率的に進めていくこともできるだろう。

 今作のフィールドでは、調合したアイテムを使うことで採れる素材が変化するだけでなく、地形に影響を与えることが可能になっている。例えば、道の無い場所でレヘルンを使えば氷の道を作れたり、障害物にフラムを投げつけることで爆発させて排除、ルフトを使用すれば風の力で跳躍できるようになるなど、これまで以上にフィールドでの自由度が増した形だ。もちろん、今までと同じくファストトラベルや泳ぎなどの移動手段も健在なので、移動だけでも色々楽しめてしまい15分間の試遊時間があっという間に感じるほどだった。

フィールドの特定位置でアイテムを使うとギミックが発動、新たな場所へと移動できるようになる仕組みも導入されている。

バトルシステムはリアルタイムアクションとなり、より緊張感が増す戦いに

 フィールドには数多くの敵が徘徊しているが、本作ではシリーズお馴染みのシンボルエンカウント方式を採用しており、敵に触れるか杖で殴ることでそのままシームレスに戦闘シーンへと突入する。

 今作での戦闘はリアルアイムバトルを採用しており、アクション要素が強いシステムへと進化。さらに、敵の攻撃をタイミング良く弾くパリィも導入されたことで、ある意味ではアクションゲームを楽しむ感覚で戦うことができてしまうのだ。ただし、常に時間が流れているのでは無く、アイテムやスキルを選択する際には時間が止まってコマンドメニューが表示されるので、戦いをどのように進めていくかの戦略を考えることが可能だ。

バトルはリアルタイムアクションだが、コマンド選択時には時間が止まる。

 基本的にはXの弱攻撃とYの強攻撃で敵にアタックし、敵のHPを0にすれば勝利となる。とはいえ、ただ攻撃するだけでは時間もかかるし味方パーティに被害も出てしまう。そこで狙っていきたいのが、すべての敵に設定されているブレイクゲージ。これをすべて削ることで相手は一定時間行動不能となり、その間は攻撃し放題となるので、一気に攻撃を叩き込むことができる。

 それだけでなく、弱・強攻撃でアドベントゲージを溜めていき、最大になったところでBを押すと発動可能な必殺技のアドベントバーストは、見た目の派手さだけでなく攻撃力も大きく、戦況をひっくり返すには十分なダメージを敵に与えてくれる。見ていても非常に気持ちが良いので、ぜひ体験してほしい。

 もちろん戦闘中でもカリアのつまみ食いは健在で、アイテムを食べることで“攻撃力が上昇する代わりに防御力が減少”“魔法ダメージが大きくなるが物理ダメージはダウン”といった「スタイル」をチェンジするという要素も盛り込まれている。強敵に出会ったときなどは、スタイルチェンジが重要になってきそうだ。

まずはブレイクゲージを削るように攻撃をしかけ、相手がブレイク状態になったところでタイミング良くアドベントバーストをたたき込めれば、最高に気持ちの良い戦闘となる。

調合システムは、今作でもシンプルかつ奥深く

 「アトリエ」シリーズとして欠かすことのできない要素である調合だが、今作では素材が持つマナピースを繋いでいくというシステムが採用されている。

 レシピマップと呼ばれる場所に、調合品ごとにベースとなる場所が用意されているのだが、そこへ素材の「マナピース」を配置していく。マナピースは各素材でかたちが異なるピースで、パズルのようにレシピマップ上に配置していく。素材を投入できる回数は決まっているが、その数だけマナピースを繋げていくことができ、大きくなるほどに完成時の威力が増していくという仕組みだ。

 しかし、レシピマップ上にはマナピースが配置されてしまうとマイナスになる場所なども用意されているため、一筋縄ではいかない。マナピースは回転させることができるので、それを上手に利用して配置していく工夫も必要に。マナピースのかたちは、同じ素材であっても違っているので、理想となるパターンを求めて採取しまくるのも一つの手になりそうだ。

作りたいアイテムを選び、続いて材料を投入していく。選んだ材料のピースが、ラインが引かれている上にある光る部分に重なるよう配置していくだけと、非常にシンプル。ピースは回転させることもできるので、パズルのように上手に配置していくのがコツとなりそうだ。手動調合が面倒という人や、数だけ欲しいので手っ取り早く調合したいという時のために、今作でもお任せ材料投入機能が用意されているのも嬉しい

 15分という限られた時間で全要素を堪能するのは難しいので、事前に何をメインに試遊するかを考えておくのが大事になってくる本作の試遊プレイ。駆け足で紹介してきたが、ここで取り上げた以外にも数多くの要素が盛り込まれている。採取、戦闘、調合と、そのどれもが間違いなく“沼る”要素なので、試遊時にはどれに注力してプレイするかをあらかじめ考えておくのをオススメしておきたい。