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キャラとテンポの良いバトルが魅力!「ホーリーホラーマンション」体験レポート【TGS2026】

デモ版はジャンプで酔う弱点も。ゲームの流れをプレイ可能

【東京ゲームショウ2026】
開催期間:9月17日~9月21日
会場:幕張メッセ/TKP東京ベイ幕張ホール

 「東京ゲームショウ2026」のレベルファイブブースにて、「ホーリーホラーマンション」をプレイできたのでレポートする。

 「ホーリーホラーマンション」は、2027年発売予定のゴーストクラフトRPG。プラットフォームはNintendo Switch 2、プレイステーション 5、Steam。関連グッズやメディア展開も予定しているクロスメディアプロジェクトとなる。

 「世界の全部が遊び場DEMO」と名付けられた今回のデモ版でプレイできたのは、9月10日に配信されたオンラインイベント「LEVEL5 VISION 2026 II 夢」と同じ範囲。カメラ型のキャラクター「キャメロン」のゴーストショットを利用してモノノケを誕生させたり、木やベンチをトランポリンのようにしてジャンプ台にしたりと、本作のベースとなるアクションやシステムを体験できる。

左がキャメロン。右が主人公のテン
テンの相棒的なモノノケのキネコ
【『ホーリーホラーマンション』プレイ映像】

探索でモノノケ収集→音楽ノリノリバトルの流れが楽しい

 マンホールやポストなど、モノノケにできるモノは決まっており、マンホールからはマンホールを頭の乗せた「マンディ」、消火栓からはタコのような「プッシャー」など、それぞれに対応したユニークなモノノケたちが登場する。中には誕生に条件があるモノノケもおり、探索にやりごたえがある。仲間にしていくとどんどん引き連れていくモノノケが増えるので、画面が賑やかになって楽しい。

緑の光はモノノケに変化する合図。こちらをカメラで狙う
黄色い光は「アスレチック」に変化。ジャンプ台のようになる
モノノケを探し出し、集めていくことが大きな目的のひとつ
仲間が増えるとフィールド上のモノノケも増える。かわいい

 デモ版でのバトルは、ボスとなる「口裂け女」との対戦が楽しめた。バトルになると音楽が俄然リズミカルになり、ボスも含めキャラクターたちが音楽に合わせてノリノリに動き出す。味方のパーティーメンバーは5人。バトルはリアルタイムで、時間経過でターンが回ってきたキャラクターから順次行動する。攻撃や回復、防御力を上げる特殊行動などモノノケたちに割り振られたカードを切ることで、戦闘を進めていく。

 バトルの操作感は、簡略化されたコマンドバトルといった感じで小気味よく、サクサクと進んでいく。モノノケには属性などもあり、敵によって攻撃が有効だったり効果半減するようなこともあるよう。今回はある程度決められたメンバーだったが、誰をパーティーに入れるか考えるのも楽しそうだ。

口裂け女とのバトルが楽しめる
戦闘はリアルタイムバトルで、行動が回ってきた順に行動。カードを使うことで何の行動かが決まる
各モノノケには必殺技もある
テンが行動してくれるパターンもある
攻撃等には属性があるようだ
明確には狙っていなかったが、属性攻撃によるコンボが発生し、追加ダメージを与えられた
勝利時のリザルト画面。経験値などが入ることが確認できる

3D酔いなど不安要素もある。続報にぜひ期待

 世界観やキャラクターにとても魅力を感じる一方で、デモ版では気になる点もあった。それが3D酔いだ。本作ではジャンプ操作ができるのだが、カメラが常に主人公に固定で追従するため、画面が上下にブンブン動く。とくにトランポリン(アスレチック)時はさらに大きく画面が上下するので、高い場所に移動するため何回か大ジャンプしていると段々と酔ってしまう。

通常のジャンプ、アスレチックの大ジャンプなど、カメラが意図せず大きく上下に振られるシーンが多い。これが酔いやすい原因かと思われる

 酔いの問題は筆者個人的なものかと思ったが、おそらく開発陣も把握していると思う。というのも、デモ版では通常視点「ノーマルカメラ」のほかに、やや俯瞰視点となってジャンプ時のカメラ移動が小さくなる「酔わないカメラ」(名称ママ)も搭載されていたから。ただ、これだとフィールド上の先の方を見通せなくなるのと、カメラを構えたときの視点移動がかなり激しくなるので、これはこれであまり快適ではない。フィールドの探索が本作の要となるだけに、カメラの動きを工夫するなどして、どうにか酔わなくて快適なバランスを見つけてほしいところだ。

 そうした細かいところで不安な要素はあるものの、レベルファイブの次の大型プロジェクトとしてはぜひ期待したい。予定では2026年内に続報があるということで、まずはそちらを楽しみにしたい。

「酔わないカメラ」モードの視点。少しだけ俯瞰視点になる
だいぶ不思議なキャラクターたちが魅力。ぜひ今後に期待したい