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【年末特別企画】プレイせずには年が越せないぜ! オススメ洋ゲー10選

熱い戦いを制して寒い冬を乗り切れ! 11~12月発売の最新作・FPS/RPG

熱い戦いを制して寒い冬を乗り切れ! 11~12月発売の最新作・FPS/RPG

目の前の風景の崩壊や宇宙の戦い……演出はさらにパワーアップ「COD ゴースト」

軍用犬に取り付けたカメラで潜入工作も

「コール オブ デューティ ゴースト」

メーカー:スクウェア・エニックス
プラットフォーム:PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/Wii U/Windows
11月14日 発売(字幕版)
12月12日 発売(吹き替え版)
2014年2月22日 PS4版発売予定(吹き替え版のみ)
発売日未定 Xbox One
価格: 7,980円(PS4/PS3/Xbox 360版/Wii U版)
オープンプライス(Windows版)
Xbox One版:発売日・価格未定
CEROレーティング:D(17歳以上)

 年末発売作品の中でも大きな注目を浴びているのが「コール オブ デューティ ゴースト」だろう。今作では舞台を一新し、新たなストーリーが描かれる。

 いきなり宇宙での戦略衛星を巡る戦いに始まり、大きく崩壊したアメリカでの戦いと、舞台はめまぐるしく変わる。ストーリーはヘッシュ(兄)とローガン(弟)の2人の兄弟を中心に進み、彼らは秘密に包まれた特殊部隊「ゴースト」に加わっていく。高層ビルへの潜入や、敵の位置を探るセンサーを持っての身を隠しての戦いなど、多彩なシチュエーションが速いペースで展開し、プレーヤーはぐいぐいと物語に引き込まれていく。

 今回は戦略衛星によりアメリカが大打撃を受けているので、もう少し苦しい戦いが描かれるのかなと思っていたが、特殊部隊ゴーストとして最新兵器を駆使し、様々な潜入ミッションをこなしていくという方向性が強い印象だ。様々な兵器を駆使して、敵陣深く侵入するというシチュエーションが楽しい。軍用犬に取り付けられたカメラの視点で戦うシチュエーションもあり、SF風の味付けも注目である。

 マルチプレイはとても盛んである。プレーヤー達はうまく、マップも覚えていないルーキーは何もできずに倒されてしまいがちだが、この厳しさを感じさせる状況は多くのプレーヤーが熱を入れてプレイし続けているからこそだ。1ゲームのプレイがかなり早く進行するテンポもいい。倒されても気にならないくらいの意識で挑戦し、強者を目指して戦い抜いていきたいところだ。

【コール オブ デューティ ゴースト】
宇宙の戦い。オフィス襲撃、防衛戦などめまぐるしく舞台が変わる。マルチプレイもエキサイティングだ

体験版配布! たっぷりと激しい戦いが楽しめる「ディアブロIII」

多数の敵をスキルを駆使して倒していく

「ディアブロIII」

メーカー:スクウェア・エニックス
プラットフォーム:PS3
2014年1月30日発売予定
価格:7,980円
CEROレーティング:D(17歳以上)

 厳密には2013年のタイトルではないが、ブリザード・エンターテインメントが開発し、スクウェア・エニックスが日本語ローカライズ、販売するプレイステーション 3用アクションRPG「ディアブロ III(Diablo III」)」日本語版は現在体験版を配信中であり、この機会にオススメしたい。ちなみに発売日は2014年1月30日である。

 「ディアブロ III」は多くの敵を様々なスキルを駆使して倒していく“ハック&スラッシュ”がたっぷり楽しめる。体験版は1章のみで、レベルは9までしか上げられないが、本作ならではのダークな雰囲気、その場で有利なスキルを選び、こちらを取り囲むように迫ってくる敵をいかに倒すかという駆け引きをきちんと楽しめる。

 筆者は今回改めて体験版をプレイしていて「やっぱり『ディアブロ』は楽しい」と感じた。小さめのキャラクターが多彩なアニメーションで動く。画面を埋め尽くしわさわさと歩いてくる敵に対する恐怖感と、派手なスキルでなぎ倒す爽快感。先に進むのが怖くなる雰囲気、ピンチを切り抜けたときの安堵する気持……様々な感情が早いサイクルで変わっていき、ゲームに“のめり込む”感覚に酔える。

 体験版ではバーバリアンとウィザードが使用できる。うれしいのは体験版のデータが製品版に引き継げるという所だ。発売まで体験版やり込み、最強冒険者でその後のコンテンツに挑戦、というのも楽しいかもしれない。

【ディアブロIII】
体験版は1章だけだが、本作の感触をきちんと体験できる

(勝田哲也)