ジー・モード、DSiウェア「マジカルファンタジスタ」

「アーツ」を組み替えて戦う戦略性の高いRPG


11月24日 配信

価格:500 DSiポイント

CEROレーティング:A(全年齢対象)



 株式会社ジー・モードは、ニンテンドーDSiウェア「マジカルファンタジスタ」を11月24日より配信する。価格は500DSiポイント(500円相当)。CEROレーティングはA(全年齢対象)。

 本作は、合計100種類以上におよぶ「アーツ」と呼ばれる技や魔法を習得しながら、世界を冒険していくRPG。「アーツ」の組み合わせ方によって、新たな効果を生み出すことのできる自由度と、それらを駆使して戦う、戦略性の高い戦闘が特徴。

 戦闘はコマンド式。画面右上の行動ゲージに従って、順番がきたキャラクターから行動を選択していく。速度ステータスの高いキャラクターほど、早く順番が回ってくるが、「アーツ」や装備品の効果によって、味方の速度を上げたり、敵の行動を遅くすることも可能。

 敵は属性を持っており(HPゲージの色で違いがわかる)、弱点属性で攻撃することにより、大きなダメージを与えることが可能で。行動順と属性の把握、アーツの有効利用がカギとなっている。戦闘に勝利したキャラクターは、経験値とAP(アーツポイント)を獲得できる。

戦闘画面
ステータス画面

 「アーツ」は、「ステラ」と呼ばれるアイテムを装備し、必要なAPを戦闘で獲得することで習得できる。同じ「ステラ」でも、装備するキャラクターによって習得可能な「アーツ」は異なる。たとえば、「碧玉」という「ステラ」では、ヨハネの場合「HP8アップ(ステータス上昇)」、「ジュリアス」の場合、「マガドナ激(強攻撃)」、「ウトナ」と「ユベル」の場合は「メディ(体力回復魔法)」となる。

 「ステラ」は宝箱や敵から入手するほか、「ステラ」から「アーツ」を習得したときに新たな「ステラ」が生まれることもあるという。

 習得した「アーツ」は、装備して使用する。「アーツ」には「コマンドアーツ(攻撃や回復など、戦闘中にコマンドとして使用できる)」、「リンクアーツ(コマンドアーツとセットにして、効果を付加できる)、「オートアーツ(装備しておくことで能力の底上げや反撃などの自動効果を得られる)」、「グロウアーツ(キャラクターの能力値を成長させる)」の4つの系統があり、これらを組み合わせることでさまざまな戦略を生み出すことを可能にしている。

 ほかにも、敵やアイテムなどをコレクションできる魔法事典のコンプリートや、特定の条件で発生する隠しボス、隠しアーツなどやり込み要素も充実している。

【ストーリー】

「手にした未来が、たとえ悲しい結末だとしても……」

 魔法の根源が失われ、全ての命が滅亡へと向かう、惑星エメラダ。
 魔法文明と機械文明により繰り広げられる世界の覇権を賭けた戦い。
 戦乱に身を投じる主人公たちは、星を救うという「ステラマリス」を追い求める。


 草原、砂漠、遥か上空に浮かぶ古代の都、空中戦艦の大艦隊戦など、惑星エメラダを舞台とした冒険は、やがて宇宙にまで広がっていく。星を巡る戦いを通して描かれる主人公たちの葛藤や数々の謎など、壮大な物語が繰り広げられるという。


(C) G-mode

(2010年 11月 19日)

[Reported by 佐伯憲司]