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「FFXIV」のシナリオや世界観を担当している織田万里氏、Xに自作小説「神なき世界の放浪者」ペーパーバッグ版を準備中とポスト

【神なき世界の放浪者 ペーパーバッグ版】

予価:2,000円

 「ファイナルファンタジーXIV」の世界設定、シナリオ、企画原案などを担当している織田万里氏は、2月12日、自身のXアカウントで自作小説「神なき世界の放浪者」のペーパーバッグ版を、Amazonパブリッシングのペーパーバッグとして発売する準備を進めている旨を投稿した。

 この小説は、織田氏が個人的な趣味で書いたもの。昨年12月にkindle版が発売されているが、紙で読みたいという要望が多かったため、ペーパーバッグ版を準備しているということだ。予価は2,000円。現在は審査中で、発売後はまたXでお知らせするということなので、続報を待ちたい。

【あらすじ】

 かつて神々が自然を管理し、人間たちの前に姿を現して直接的に支配していた世界。
神の使徒に選ばれ、魔術の行使を許された神民たちが、それ以外の人間である下民たちを統治して暮らしていた。
 しかし百年前に突如として神々が姿を消したことで、あらゆる魔術が制御を喪失。神民たちは<影>と呼ばれる化け物へと変異してしまう。この壊れた神なき世界を放浪することになる一人の男と、一体の人形の時代を超えた、ひとつでふたつの物語。