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ソニーのゲーミングモニター「INZONE M10S」発表! 有機ELパネルでQHD・480Hzの高速仕様

Fnaticと共同開発。TNパネルの色味を再現する画質モードも

【INZONE M10S】

10月25日 発売予定

市場想定価格:175,000円前後

 ソニーは9月25日、ゲーミングモニター「INZONE M10S」を発表した。10月25日発売予定で、市場想定価格は175,000円前後。本日9月25日よりソニーストアなどで予約受付を開始している。

 本製品は、ソニーのゲーミングギア「INZONE」ブランドで展開されるゲーミングモニター第2弾。同ブランドでは初めて有機ELパネルを採用し、27インチのQHD解像度でリフレッシュレート・480Hz、応答時間は0.03msという高速仕様に仕上がっている。また可変リフレッシュレート(VRR)およびNVIDIA「G-Sync Compatible」に対応している。

 企画段階からeスポーツチーム「Fnatic」と共同開発し、センター寄せまたはボトム寄せから選べる「24.5インチモード」を搭載。さらにTNパネルのような色味へ調整する画質モード「FPS Pro」を搭載し液晶ゲーミングモニターからの移行もしやすいほか、FPSゲームで敵が見やすくなる「FPS Pro+」も選択できる。さらに第1弾の「INZONE M9/M3」からスタンドを一新し、接地面を小さくすることでキーボードやマウスのレイアウトを邪魔しないデザインとなっている。

【「INZONE M10S」スペック表】
パネルタイプ有機EL(OLED)パネル
画面サイズ27インチ
解像度2,560×1,440(QHD)
応答速度0.03ms
ピーク輝度(HDR)1,300cd/m2
VESA DisplayHDRDisplayHDR True Black 400
リフレッシュレートDisplayPort:24Hz~480Hz、HDMI:24Hz~480Hz
可変リフレッシュレートAdaptive-Sync、NVIDIA G-Sync Compatible
画質モード(SDR)FPS Pro+、FPS Pro、MOBA/RTS、シネマ、ゲーム、標準、sRGB
画質モード(HDR)DisplayHDR、シネマ、ゲーム、RPG
INZONE Hub対応
ゲーミングアシスト機能ブラックイコライザー、24.5インチモード(センター・ボトム)、クロスヘア、タイマー、フレームレートカウンター
PS5との連携機能コンテンツ連動画質モード
入出力端子DisplayPort×1(Ver2.1 UHBR10)、HDMI 2.1×2、USB Type-B×1(アップストリーム)、USB Type-A×2(ダウンストリーム)、USB Type-A×1(ソフトウェアアップデート用)、ヘッドホン出力
サイズ(スタンド有り)60.4×50.4×19.7cm(幅×高さ×奥行)
付属品AC電源アダプター、AC電源コード、DisplayPortケーブル、セットアップガイド、取扱説明書、Color Calibration Factory Report、保証書、INZONEステッカー