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【ジブリパーク】新エリア「もののけの里」メディア内覧会を開催
「乙事主」や「タタリ神」、「タタラ場」などがお披露目
2023年10月25日 09:30
- 【「ジブリパーク」:もののけの里】
- 11月1日 開園予定
ジブリパークは10月25日、第2期エリア「もののけの里」について、メディア向け内覧会を開催した。オープンは11月1日を予定。
「もののけの里」は映画「もののけ姫」のエミシの村とタタラ場をもとに和風の里山的風景をイメージしたエリア。エリア内には映画に登場するキャラクターをモチーフとした「乙事主(おっことぬし)」の滑り台や「タタリ神」のオブジェがある。
また映画に登場する建物をモチーフにした体験学習施設「タタラ場」では、愛知県など中部地方の山間部を発祥とする郷土料理「五平餅」の炭火焼体験ができる。
メディア向け内覧会の開催にあたり、ジブリパークの制作現場を指揮するスタジオジブリの宮崎吾朗監督は「草木が主人公ともいえる、とても良い風景が出来上がり、私はたいへん気に入っています」とメッセージを寄せている。
もののけの里はお隣のあいちサトラボと景観的、環境的に一体となるように心がけながら作ってきました。草木が主人公ともいえる、とても良い風景が出来上がり、私はたいへん気に入っています。
タタラ場での五平餅焼き体験もできますし、タタリ神や乙事主も待っています。新しくジブリパークに加わったもののけの里を皆さんも気に入ってくださることを心から願っています。
タタラ場
映画「もののけ姫」に登場する建物をモチーフにした体験学習施設。草屋根が敷かれている。開園時は、郷土料理である五平餅の炭火焼体験ができる(別途有料)。
乙事主(滑り台)
全長約 7.6m、高さ約 3.4m
作品に登場するキャラクター、乙事主がモチーフで背中が滑り台になっている。白い毛並みをカラフルなタイルや玉石で表現している。
※利用対象は小学生(12歳)以下。
※雨天時は利用できない。
タタリ神(オブジェ)
全長約 9m、高さ約 2.8m
作品の登場キャラクター、タタリ神を模したオブジェです。カラフルなタイルで彩られている。近くにはエミシの村にある「物見やぐら」も建てられている。
※タタリ神と物見やぐらに登ることはできない。