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Keyなどを擁するビジュアルアーツが中国・テンセントの子会社に

7月27日 発表

 ビジュアルアーツは7月27日、中国のテンセント・ホールディングスの子会社となることを発表した。

 ビジュアルアーツは「CLANNAD」や「AIR」、「リトルバスターズ」といったアドベンチャーゲームを手掛けるKeyといった複数のブランドを抱えるメーカー。今回は社長を務める馬場隆博氏がVISUAL ARTS BLOGを更新し、テンセントに対し株式を譲渡することを明らかにした。

 テンセントの完全子会社とマーベラスは資本業務提携の関係にあるほか、プラチナゲームズはテンセントより出資を受け入れ資本提携を行なっている。

 ブログでは自身は社長を退任し相談役になることを発表したほか、天雲玄樹氏(丘野塔也氏)が新たな社長に就任することを明かした。なお、ビジュアルアーツの6月期決算は過去33年の中で歴史上過去最高の収益をあげ絶好調であることも明かし、今後は新作のビジュアルノベルなどを発表していきたいとコメントしている。

VISUAL ARTS BLOGのページ

【7月28日15時55分頃 追記】
 事実関係に基づき、記事の記述を一部修正いたしました。ここにお詫びして訂正させていただきます。