ニュース

「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」、独特の会話システム&2カテゴリ12種類のスキルを紹介

【ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット】

8月25日 発売予定

価格:4,939円(税込)

CEROレーティング:D(17歳以上対象)

プレイ人数:1人

 スパイク・チュンソフトは、8月25日に発売を予定しているプレイステーション 5/プレイステーション 4/Nintendo Switch用RPG「ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット」のゲーム情報を公開した。

 今回は、主人公のスキル選択によってゲーム展開が変化する独特の会話システムと、4カテゴリ24種類あるスキルの中から2カテゴリ12種類を紹介する。

主人公のスキル選択によってゲーム展開が変化

 ゲーム開始時、プレーヤーはあらかじめ決められたポイントを、4カテゴリ24種類あるスキルに割り振って、主人公をキャラクターメイキングする。24種類のスキルはそれぞれ人格を持っており、ゲームプレイ中に主人公の意識に頻繁に話しかけてくる。話しかけてくるスキルは、ポイントの割り振りに応じて行なわれる内部的なスキルチェックにより変化する。そのため、同じシーンであっても主人公のスキル構成によって発生するスキルとの会話が異なり、得られる情報や出現する選択肢、問題の解法が異なってくる。

 なお、シンプルなキャラクターメイキングとして、「思想家」や「神経質」、「肉体派」といった、得意なスキルが決められている3種のアーキタイプから主人公を選択することもできる。

ストライキによって封鎖された港のゲート前で、ストライキに反対して労働する権利を声高に叫ぶ男がいる。果たして彼の正体は……
主人公の「肉体装置」のスキルが高いと、この男が鍛え上げられた肉体を持っていることに気付く。他のストに反対する者たちは、ガリガリに痩せ細っているというのに……
主人公の「平静」のスキルが高いと、この男の振る舞いや服装の違和感に気付く。着ているものがどれも体に合っていないような。本当に自分の服装なのだろうか……

2カテゴリ12種類のスキルを紹介

知性:様々な分野の知識を駆使するスキル

論理

 事件を分析する。証拠を繋ぎ合わせ、証言の矛盾を見破り、結論を導き出す。

百科事典

 主人公のもつ知識・情報を引き出し、あらゆるものの背景知識を参照できるようになる。

修辞学

 弁論・演説の技術を駆使し、相手を論破・説得する。また相手の発言を分解し、本当に言いたいことを理解することができる。

演劇

 嘘をついて相手を騙し、物事を有利に進める。他人の演技や嘘を見抜けるようにもなる。

概念化

 クリエイティビティを理解し、世界にアートを見出す。より大胆な行動を求めるようになる。

視覚計算

 仮想の犯罪現場を構築し、痕跡からそこで起こったことを割り出すことができる。

精神:主人公の心理や、相手に与える印象に関するスキル

意志力

 あらゆる誘惑に抗い、事件の捜査をやり遂げる決意を示す。また健康状態を表わすパラメーター「気力」の最大値に影響する。

内陸帝国

 直感や虫の知らせといった、視認できないものへの洞察、今後起こりうることへの予測を得られるようになる。

共感

 自身を他者の立場に置きかえることで、相手の隠された感情を理解できる。

権威

 周囲の人々を威圧し、敬意を払わせる。強気に出て容疑者を追い込み、事態を掌握できるようになる。

団結心

 仲間との連帯、警察精神そのもの。相棒からのさりげない合図に気づき、連携して物事に当たる選択がとれるようになる。

暗示

 人の心にアイディアを植え付けられる。自分を好きになるよう仕向けたり、仲間割れを引き起こしたりといったことが可能となる。