【特集】
「タイピング」をテーマとした異色のゲーム5選! 本格ファンタジーからローグライクまで【春特集】
思わず笑う「うんこ例文タイピング」など遊びながらタイピングを練習できるゲームを紹介!
2025年4月2日 00:00
- 【アルティメット漢字シューティング】
- 価格:無料
- 【Typing Land】
- 価格:無料(アプリ内課金あり)
- 【うんこ例文タイピング】
- 価格:無料
- 【Epistory - Typing Chronicles】
- 価格:1,480円
- 【Glyphica: Typing Survival】
- 価格:1,000円
春といえば、なんといっても入学・入社のシーズン。期待と不安でいっぱいの新生活に備えて、できることは何でも準備しておきたいという人も多いかもしれない。そこでオススメしたいのが、キーボードのタイピングスキルを磨いておくことだ。
ほとんどの会社や大学ではPCを使うことになるので、タイピングの能力はどれだけあっても無駄にはならないはず。今回は、楽しく遊びながらタイピングスキルを磨けるゲームを5つ紹介していきたい。ゲームの難易度に分けて初級編から上級編までを3つに分けて紹介する。
初級編:無料で気軽に遊べるタイピングゲーム
漢字も学べて一石二鳥「アルティメット漢字シューティング」
価格:無料
本作は、某バラエティ番組でお馴染みだった漢字クイズにタイピング要素を追加したブラウザゲーム。さまざまなモンスターたちが出題してくる漢字のよみがなを、制限時間内に入力していくという内容で、総問題数は1万問以上に及ぶ。タイピングの練習とあわせて、漢字の知識を身につけられるので一石二鳥だ。
なお「ノーマルモード」をクリアすると、より難易度が高いモードが解放されていき、最高難度の「アルティメットシャッフル」モードでは他のプレーヤーとスコアを競うことができる。
またノーマルモードのほか、難読駅名や四字熟語など特定のジャンルに特化した「エキストラモード」も用意されているので、シンプルなゲーム性ながら飽きずに楽しめるだろう。
ポップなデザインが楽しい「Typing Land」
価格:無料(アプリ内課金あり)
「Typing Land」は40種類のミニゲームを通して、タイピングを練習できるゲームだ。ブラウザでプレイできるほか、Android/iOSやPC(Microsoft Store/Steam)にも対応している。
画面に表示される文字を打ち込んでいくだけのシンプルなゲーム性だが、画面下にキーボードのGUIが表示され、タイプするキーや使用する指をその都度教えてくれる。指の置き方や動かし方からしっかり身につけられるので、基礎から練習したい人にはぴったりだろう。
何より大きな魅力は、ハイセンスなデザイン。カラフルでポップな世界観で、ステージごとにかわいらしい動物たちが活躍する。
タイピングを練習することでプレーヤーレベルが上がる仕組みで、特定の条件を達成することで全150種類のバッジを入手可能。また、ある程度タイピングに慣れた人向けの「チャレンジモード」も用意されており、自分に合った難易度で練習できる。
全81レッスンが無料で提供されており、子どもでも安心して利用できるよう広告表示は一切なし。またアプリ内で寄付することで、特別なミニゲーム「タイピングソード」をプレイすることもできる。
見たことのない例文がてんこ盛り「うんこ例文タイピング」
価格:無料
文響社の「うんこドリル」公式サイト内でプレイできるタイピングゲーム、それが「うんこ例文タイピング」。60秒という制限時間のなかで、次々と出てくる例文をひたすら打ち込んでいくというシンプルな内容だ。優秀な記録を出すと、さまざまな「うんこ称号」を入手できる。
このゲームの特徴は、例文がこの上なくユニークなこと。とにかく「うんこ」尽くしで、「このうんこは午後になったらかたづけます」、「きみのうんこのおかげで身の潔白を証明することができた」など、人生で一度も見たことがない文章のオンパレードとなっている。
ちなみに同サイト内には「うんこ英語タイピング」というゲームもあり、こちらは英単語を打ち込んでいくルールだ。英検3級~5級レベルで好きな難易度を選べるようになっていて、簡単な英語のタイピング練習に活用できる。
中級編:本格的なゲームでタイピング練習
美麗ファンタジー世界を冒険する「Epistory - Typing Chronicles」
価格:1,480円
「Epistory - Typing Chronicles」は、ファンタジックな世界観で繰り広げられるアクション・アドベンチャー。その世界はペーパークラフト製となっており、ぱたぱたと紙が折られて風景が作り上げられていく様子はまさに壮観だ。
プレーヤーは大きな狐に跨りながら、タイピングによって謎を解いたり、敵を倒したりしながら未知の旅路を歩んでいく。ただし美しいだけの世界ではなく、不気味な敵が襲い掛かってくるスリルも楽しめる。
成長に必要なポイントを溜めることで、さまざまなスキルを習得できる仕組みとなっており、やり込み度の高さは十分。さらにタイピングを時間内に連続して成功させるとコンボがつながり、より多くのポイントが手に入るため、タイピング練習にはもってこいだ。
また難易度をオート調整してくれるシステムとなっているため、タイピングが苦手な人でも得意な人でも安心して楽しめるだろう。
上級編:やり込み要素の高いハードコアゲーム
タイピング×ローグライク!「Glyphica: Typing Survival」
価格:1,000円
本作の基本的なルールは、四方八方から襲い掛かってくる敵をタイピングの技術によって倒していくというもの。全方位シューティングの「Vampire Survivors」に近いゲーム性だといえば、伝わりやすいかもしれない。ローグライク要素があることも共通しており、レベルアップによって攻撃手段がより多彩で強力になっていく。
敵を倒していくとレベルアップし、武器を強化するか、新たな武器を入手するかを選ぶことができる。ただし所有できる武器の数は最大4つなので、どれを選ぶのかは慎重に考えなければならない。
武器の種類は実に豊富で、射程内に入った敵を攻撃する自動タレット「セントリー」、電子光線を放つドローン「ハンター」、4枚刃を回転させながら敵を蹂躙する「ブレードトラップ」など、個性的な性能を持っている。また、プレーヤーのレベルとは別にそれぞれの武器も進化し、秘められた性能が解放されていく。
どの武器を選び、どんな風に強化していくのか……。自分なりの戦略に基づいてビルドを構築していかなければ、ステージの最後に待っているボスを撃破することは難しいだろう。
さらにプレイを通して入手したコインを使うと、永続的に武器を強化する「オーグメント」を解放することもできる。戦略性とタイピング技術を組み合わせた独自のゲーム性こそが、本作の醍醐味だ。
□Steam「Glyphica: Typing Survival」のページ
タイピングゲームと聞くと、どうしても淡々とした作業のようなものを想像してしまいがちだが、実際にはエンタメ性が高いゲームがいくつも存在する。今回紹介した5つのタイトルも、あの手この手でプレーヤーを楽しませようとしてくれる作品ばかりだ。
新年度の始まりまであと少し時間があるので、息抜きがてら遊んでみてはいかがだろうか。
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